2009/08/20 - 2009/08/30
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城壁フェチさん
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24日
新規購入のデジカメで出直しです。
昨日のことは無かった事にして・・・そんなに諦めが良い筈も無く、明日また太原の同じホテルに戻るから、タクシー運転手さんホテルに届けてくれてないかな〜などとはかない夢を抱きつつ、でも新しいデジカメにチョッと気分爽快。新しいものは何か好い!
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太原のホテルを出てから2時間余り、大同方向へ向かう高速道路の忻州市の先の、5150mのトンネルを抜けるとと直ぐにある原平パーキングエリアでトイレ休憩、バスを降りた先生(元慶応教授)がサービスエリア周辺に廻らされた長城を模した防護壁を見て、「万里の長城の向こうに何が見えるかと思ったら、何だ便所だった!」等と冗談を言っている。この先生真面目な話もするが、何より若い娘さん達のファッションが気になるようで、西安の娘さんはまだレギンスを履いてない等と細かい処を見ている。
そんな冗談の種にされたトイレは勿論ドア無し、穴だけ。もうすっかり慣れてしまった4名も無事済ませました。
そこから1時間もすると、山の稜線に長城が見えてきました。 -
大運高速、新広武を降りると、直ぐそこに宋代の長城が見える。
山の稜線に沿って長城が続き、所々に烽火台も見えます。 -
11時半雁門関の村に到着。写真は村の入り口に在った絵地図です。
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雁門関の村に何故にパオ?!
後日思い当たったのことですが、雁門関修復作業に当たっている人は、内モンゴルからの出稼ぎの人たちで、その人たちの簡易宿泊施設のゲルだったのではと思いました。
蛇足ながら私はズーッとゲルの事を"パオ”と思っていました。パオは中国式表記だったようです。 -
村の中は側溝を造ったり、門を改修したりと観光客受け入れに向かっている感じでした。
写真の門の手前で鎌倉から来た日中友好協会の人達とすれ違いました。
この門を潜ると、先に歩いていたTさんが村人に何か話し掛けられている様子。私がそこへ辿り着くと、村人の中の一人が私に向かって手で銃を向ける格好をしたので、咄嗟に私はペコペコお辞儀をして、もろ手を挙げていました。
この辺りは日本軍と八路軍が激戦を繰り広げていた、という話は旅行前に
聞きかじってはいましたので、しかし全く言葉は出来ず、ジェスチャーで少しは伝わったかな〜?村人たちは笑いこけていました。 -
村人に銃撃?された門を潜ると、雁門関本体が見えてきました。
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雁門関も痛みが激しく、補修中。でもその工事をする人が見えません。
さっきの人達銃撃も良いけど、工事はかどってないよ〜と言いたいね。
ノンビリしてますね。 -
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八路軍の要塞跡、中には毛沢東等の写真と、中国共産党の軌跡の説明が
展示されていました。 -
こんなに奥地の山の中まで日本軍が・・・悲しいです。
もうこの花が踏み潰されませんように! -
12時20分雁門関の村を後にして、また高速で忻州市まで昼食の為戻りました。忻州市街に至る途中の車窓から、お爺さんの珍しいものでも見るような視線。振り返りつつズーッと見ていました。
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昼食後忻州からは国道で東社鎮を通り、五台県経由五台山に向けて行く。
途中の東雷の南禅寺に寄りました。
ここも滅多に観光客が来る様な場所ではなさそうで、村の老人達が不思議そうに私たちを見物していました。
南禅寺は唐代建立(西暦782年)の、現存する中国最古の木造寺院だそうです。 -
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この南禅寺の村にもヤオトンが在りました。寺の周辺には早くもコスモスが咲き、ナツメの木が沢山植えられていました。
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羊も飼っていました。
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4時半南禅寺を経ち、7時にやっと五台山入り口に到着。
入り口では全員バスから降りて、パスポートと顔の照合をして入りました。
でも後の方の人は面倒になったのか?ハイハイOK!でした。 -
五台山への入り口の門・・・ここでバスを一旦降りて、パスポートと顔の照合をして入山しました。
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5泊目の宿です。一見豪華、キンキラ金のロビーも中国っぽいです。
周辺にも同じように新しくホテルが建てられていました。此処でも観光に力が入っているようです。
この宿泊施設の辺りの高度は1,500m位とか、翌日の朝は毛布一枚だけでは寒くて目が覚めました。
窓の外は山、その斜面にはコスモスが咲いている。外気温は11月か12月と言った感じまで冷え込んでいます。 -
25日
今日は五台山の菩薩頂から、下りながら見て行きます。
入り口では若〜い僧が入場者をチェックしています。 -
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菩薩頂にて、五体投地の準備をする巡礼者
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マニ車を初めて回してみました。
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顯通寺大雄宝殿
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朝、寺の門をくぐった頃は、雨が降っていましたが、
段々雲も薄くなってきました。
塔院寺・五台山のシンボル白塔・正式名 釈迦牟尼利塔
外壁には252個の風鐸が下がり、微風にも涼やかな音を響かせる。境内には他に大雄宝殿と経典2万冊を納めた八角形の蔵経閣がある。しかしそこまで詳しく見てきた訳では有りません・・ -
こういう中国の魔除けの瓦が好きで、ついつい屋根が気になります。
家の屋根にも欲しいところです。 -
この顔は家の・・・に似てるぞ!
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確か殊像寺の中の建物だったと思います。
暖簾が気になり撮ってみたら、文殊の字が書かれていました。
その時見た角度からは、見えなかったのが・・・ -
これも何気に撮って、良く見れば“厠所”トイレでした。
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羅侯(目偏に候)寺の゛開花見仏”を20元のお布施を、添乗員の王さんが渡して、仏様を拝ませて頂きました・・・がお布施が少な過ぎて是しか花が開きません!100元以上?か何しろもっと沢山お布施をしないと全開しないようです。
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