かもめ食堂と北欧デザインに憧れて　女初１人旅　６日目

2009/07/04 - 2009/07/11

１人旅６日目。

この日は１日たっぷり使って、ヘルシンキ市内観光です。
名所は全部回りたいと欲張りな日程になってしまいました。
日が沈むのが遅い恩恵をたっぷり受けました♪

行った所
・テンペリアウキオ教会
・大聖堂
・ウスペンスキ寺院
・かもめ食堂
・アラビアファクトリー
・スオメンリンナ

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空

トラムに乗ってテンペリアウキオ教会へ。

トラムの表記はフィンランド語とスウェーデン語のため、字を読むのが難しくて地球の歩き方とニラメッコばかりでした。

トラムを１駅分乗り過ごし、テンペリアウキオ教会の裏手へ到着。

裏側には誰もいなかったけど、表まで回ってきたら観光バスとたくさんの人がいました。

テンペリアウキオ教会の中。

結構ざわざわしていて、たまに「お祈りしてる人たちのために静かにしてください」と注意のアナウンスがありました。

テンペリアウキオ教会の壁にあったろうそく。

トラムに乗って大聖堂の近くまで移動

エスプラナーディー通りから一本中に入ると、建築家エンゲルによって設計された大聖堂が見えてきます。

ヘルシンキの空はどこへ行っても澄み渡るような青がとてもキレイ。
風もさわやかでヒヤっとしていて、とても気持ちいぃ。

あぁ、物価さえ高くなければ住みたいなぁ。
（マック３点セットが８ユーロからでは…到底無理か…）

大聖堂を外から眺めた後はマーケット広場へ。
ベリーとスナックエンドウを購入。
どれも新鮮で美味しい。
お店はどこで買っても値段に大差がないような感じです。

マーケット広場から見えた、ウスペンスキ教会。

フィンランドは約６００年間スウェーデン支配を受けた後、ロシアの支配下に置かれるという歴史を持ち、ロシア正教の影響を受けた教会も多数あるそうです。

これもその１つ。

さっきの大聖堂とはやっぱり違うな。
ロシア系だなと。

１人思う。

そしたら、ドヤドヤっと日本人バス観光客の大群が。
みんな写真を１，２枚撮った後サッサと教会の中へ消えていった。

あ〜やっぱ私はツアーの旅行は出来ないわ…と改めて思う。
私はやっぱり自分の好きなところに好きな時間だけ滞在するのが好きなようで。

ウスペンスキ教会の中。

今まで見てきた教会とはちょっと違って、なんか物々しい感じを受ける。
ロシア色？

ウスペンスキ教会の天井。
ブルーがイスラムブルーをなぜか思い出させる。

ウスペンスキ教会の中にあった、マリア様の何か。
たくさんの装飾品で飾られていました。

みんな写真を撮っていたので私も。

マリア様自体もパールのようなもので飾られている。

物欲しそうなカモメ。

このカモメちゃんの前にはホットドッグを食べてる人たちがいました。

またトラムに乗って移動。

なんでこんな人のいない寂しそうなところを歩いているかといえば。

かもめ食堂に来たかったから。

１人そわそわと人通りのない道を地図片手になんとかかもめ食堂に到着♪

かもめ食堂

かもめ食堂のレイアウトは映画「かもめ食堂」とはまったく違ってました〜。

入口とかは一緒なんですが、調理場とかはまったく違う。
私の座ってた席辺りが調理場のハズなんだけど。

私がオーダーした白身魚マッシュドポテド添え。

ポテト美味しかったけれど、ボリューミー過ぎて全部食べきれず。

フィンランドと言えばアラビア？
と思い、トラムで大移動。

「や〜」

とでも言いたげなオブジェ。

マグ可愛い！

この食器？は何に使っていいのか、イマイチわかりませんでした。
アイスクリーム用？

キャンドル用に買えば良かったなぁ。

可愛い柄の布もたくさん売ってました。

遠出してみたけど、アラビアファクトリーでは何も買わず退散。

アラビアファクトリーの帰りに見たラッピングトラム。
ブルーがキレイ

ヘルシンキで自由に過せる時間は今日しかないと強行突破に出たスオメンリンナ旅。

今、何時でしょうか？

白夜の北欧

夜の７時です！

ちょっと西日は出始めているけど、明日は昼には空港へ戻らなければ行けないため明るさを行かして世界遺産を目指しフェリーに乗り込む。

スオメンリンナまでは１５分ほど。

あっという間にスオメンリンナに到着。

私の前をずっと歩いていた中のよさそうなファミリー。

豊な自然が気持ちいい。
旅程にもっと時間があって、恋人か友人と来たら、１日ピクニックしてもいいかも。

ピクニックシート敷いて、マーケット広場で買ったベリーを摘んだり、アルコで買ったアルコール飲んだり。たまにバトミントンなんかしてみたり。

あぁ素敵な休日

と妄想にふける。

かつて要塞であったことを思い立たせる部分もあったり。

夜の20：30でこの明るさ。

船から降り立ったこの人たちは今から観光するのでしょうか？