2009/08/08 - 2009/08/15
319位(同エリア776件中)
うめさん
学生最後の夏休みはイタリア!
社会人の友達2人と一緒に行く予定だったのに、1人が休みとれなくなり、男2人で行くことになりました。
いつもより無難な旅になったけど、
・天候は旅行中ずっと快晴!青の洞窟ももちろん入場。
・ピザ、パスタをはじめ、めちゃうまイタリア料理を満喫。
・機内食、サービスともに大満足のエミレーツ航空を利用。
大まかな日程は、
5日目・・・ユーロスター、水中翼船、路線バスを乗り継いでカプリ島は青の洞窟へ。その後、ナポリ歴史地区にも立ち寄り、夕食はマルゲリータ発祥の「ブランディ」という店でマルゲリータを食べて最終のユーロスターでローマに戻る。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
5日目
ローマ7:25→ESAV9601→ナポリ8:46
ローマ−ナポリを高速路線経由で最速で結ぶESAV(ユーロスター・アルタベロチタ)に乗りました。車内はがらがらで超快適でした♪
ナポリ到着前にもたもたして10分延着しましたが、イタリアの新幹線なんてまぁこんなもんでしょう。
ナポリからカプリ島行きの船が発着するベヴェレッロ港までは、
トラムを利用しようと、駅前広場(ガリバルディ広場)を西進。
トラムの停留所でチケットを買って待っていると、トラムがなかなか来ない。
1系統のバスが止まったので運転手にベヴェレッロ港に行くか尋ねたところ、行くとのこと。イタリアのバスは停留所案内がないため、どこが降りたい停留所なのか全然わからなかったけど、運転手さんがわざわざ教えてくれました。
運転手さんにあらかじめ聞いといてよかった・・・ -
港ではさらに問題発生。
行き先・乗り場・船会社を示す電光掲示板がたまたま機能しておらず、どの会社の便が先発でどの乗り場から出航するのか全くわかりませんでした。
全部の会社のチケットカウンターを見て回ったり、周りの人に聞いたりして、なんとか先発のチケットをゲットし、乗り場も判明。すでに疲れてきました。
10時発のSNAV社の水中翼船でカプリ島まで40分。
すごい揺れると聞いていたので覚悟を決めていたのですが、全くもって快適でした。
これは青の洞窟にも入れそうな予感♪ -
カプリ島に到着。
船から降りるとこの写真のような風景が!
断崖絶壁に白亜の家々が立ち並ぶその光景は、
まさに南イタリアのリゾート地って感じですね!!
美しい・・・
映画で急に有名になった「アマルフィー」もこんな地形だったかな!? -
この美しさをまたまたパノラマ写真でどうぞ。
-
桟橋を進んでいくと、右手に観光案内所、左手に青の洞窟行きのモーターボートのチケット売り場が見えてきます。
このモーターボートで青の洞窟まで行こうとしたのですが・・・
青の洞窟行きのモーターボートはもう出さないとのこと。
はぁ?ありえへん・・・
やっぱもう1本早い電車で来るべきやったかな・・・
ツアーで来るべきやったかな・・・ -
後悔しても始まらないので、陸路から攻めることに。
桟橋を出て右に進むと、バス乗り場があります。ここでアナカプリ行きのバスを待ちます。すでに行列ができていました。
でバスが来たものの、小さっ!!
私たちは乗れなかったので、次の便を待つことに。
後から思えば、このときバスをあきらめてタクシーを選択していれば、効率的にカプリ島を観光できたのです。 -
だってバスがなかなか来ないんですよ・・・
まさか1時間に1本とは。わかってたらタクシーをチョイスしたのに。
写真はバス停から見えるビーチ。
狭くてせせこましいビーチでした。 -
バスは細いつづら折りの道をどんどん上がって行きます。
バスから見える島の景色はそれはもうめちゃめちゃきれいで、陸路で来てよかったと思いました。
陸路で行くときは、もし港のアナカプリ行きのバス乗り場が混んでいたら、フニコラーレ(ケーブルカー)でウンベルト1世広場に行き、そこからアナカプリまでバスで行くか、タクシーでアナカプリまで行くことをお勧めします。 -
港−アナカプリまではバスで30分。
アナカプリで青の洞窟行きのバスに乗り換えるのですが、
青の洞窟行きのバス乗り場は写真のような並木道を奥に進んでいったところにありました。
青の洞窟行きのバスは10-20分に1本出てるので、団体客がいない限りそこまで混雑しないと思います。 -
アナカプリ−青の洞窟まではバスで20分ほど。
写真は青の洞窟のバス停。
青の洞窟に着いたのはすでに13時半。だいぶ時間をロスしてしまった。
入り江にボートがいっぱい集まっています。 -
洞窟入口に続く階段を降りて、ボートに乗る順番を待ちます。青の洞窟に入るボートは10隻くらいあるけど、陸路の客を乗せるボートはそのうち1隻程度。なのでなかなか順番が回ってきません・・・
実際私たちはボートに乗るのに1時間待ちました。 -
海がめっちゃきれいで、真っ青!!
右側奥の屋根つきボートが受付で、洞窟に入る前に乗船料を払います。
チップはボートから降りるときに船頭さんに直接支払います。 -
こんな感じで乗り降りします。
たまに桟橋の高さ以上の波がやってきます。
そのくらい波が高いとボートが上下して乗降不可能になってしまい、ボートが海上ルートのお客さんの方へ行ってしまうのです。 -
桟橋に立つと、高波が来たときに靴が浸水するため、裸足になってボートが来るのを待ちました。
青の洞窟は、波の振幅が極大値をとるときに洞窟の穴が完全に埋まってしまうくらい、ほんとに小さな入り口なのです!!
ついに私たちの順番。
船頭さんがタイミングを見計らって入洞!
洞窟に入るときは完全に仰向けにならないと、穴の天井にぶつかってしまいます。 -
洞内はほんっとーーーーーーにきれい!!!!!
海面がまじで青く蛍光してます!!
ピカピカに光ってます!!
こんなきれいな自然の蛍光青色なんて今まで見たことないです。神様はすごい! -
まじで日本からはるばる見に行く価値アリです!
洞内はひんやりしてると思いきや蒸し暑く、酸素濃度が低い気がします。
でもそんなことはどうでもいいです。 -
船頭さんの歌う「サンタ・ルチア」が洞内に響き渡ります。
私たちが帰国して2週間後、青の洞窟に産業廃棄物が流れ込み、洞窟内に悪臭が漂って入洞できないニュースを目にしました。
まじありえへん! -
入洞率、夏は60%と聞いていたのですが、
ほんとに入れてよかったー!!!!!
ぐるりとボートで洞窟内を一周した後外に出るのですが、
波が高くて外に出るのが難しいらしく、なんだかんだ10分くらい中にいることができました。
波が入りこんでくるタイミングと、ボートが出るタイミングが一致して、乗員乗客全員がびしょびしょになったボートもありました。ズブ濡れは覚悟しましょう。
ってかこんな美しいもの見せてもらったらズブ濡れになってもいいや♪ -
帰りもアナカプリのバス停で行列ができていたので、
タクシー使っちゃいました♪
オープンカーなので、カプリ島の風が入りこんできます。
この景色のところで止まってゆっくり眺めたい!
けど道が細いのでそんなことはできません・・・ -
時間があればソラーロ山まで足を延ばすともっときれいな景色をゆったり見れたのかなと思いながら、港へ。
カプリ島で宿泊もしたいし、欲を出せばキリがない。
青の洞窟入れたし、南イタリアのリゾート気分満喫できたし、もう最高によかった!
ツアーで行かんくてよかったです☆ -
港に到着。写真はお世話になったオープンカーのタクシー。
-
余裕を持って17:10発の乗船券を購入したので、ちょこっと港町を散策しました。
-
みなさん座って休憩でしょうか。
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ヌオーヴォ城
ナポリに戻ってきました。
港からナポリ歴史地区に徒歩で向かいます。
ナポリは今回の旅で最も治安が悪いと聞いていたので、気をひきしめて向かいました。確かに人通りが少ない通りはちょこっと不安な気にさせますね。 -
ナポリの街並み(背後の山はヴェスヴィオ火山)
ちなみにナポリの夜景は、函館・香港と並び、世界3大夜景の1つに数えられるそうです。 -
世界遺産の王宮
プレビシート広場は閑散としていました。 -
サンフランチェスコ・ディ・パオラ教会
-
プレビシート広場からのパノラマ。
この広場は閑散としていました。 -
今日の夕食は、マルゲリータ発祥の店「ブランディ」。
写真のキアイア通りから少し入った路地にあります。
キアイア通りは、スニーカー屋さんとセレクトショップがやたら多かったような。
19時半オープンなので、キアイア通りをウィンドショッピングして時間を潰し、開店と同時に入りました。 -
窯で焼きたてのマルゲリータ
味はシンプルやけど、生地とチーズがめちゃめちゃうまい!!
スパゲティーはボンゴレを注文したけど、これもシンプルな味付けながらめちゃうま。 -
サン・カルロ劇場周辺
この後、タクシーでナポリ中央駅へ。
ナポリ21:30→ES9386→ローマ23:15
帰りの最終ユーロスターは一世代前の車両でした。
車内はなんだか治安のよろしくない雰囲気でしたが、
疲れていたので爆睡しました。
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