その19　スダ・メ・ムーチョ！　スペイン奇行　2009.8 　熱情攻防戦　・　ヘネラリフェ　　それでも撮ります

2009/08/09 - 2009/08/09

ナスル朝宮殿で思い切り写真を撮り過ぎ、２つ持って行ったデジカメの両方のバッテリーが怪しくなってきました。

でも、ここまで来たからには、ヘネラリフェの画像も撮るべし！

でも、暑いからその前に　ちょっと休憩。

エリア グラナダ(スペイン)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー
• 航空会社: フィンランド航空

庭園を抜けると、これまた見覚えのある景色が！

あの向こう側が、ヘネラリフェなのですね。

今回の旅行には２つデジカメを持っていきまして、
主にズーム担当と近影担当に分けて使っていましたが、そのどちらのバッテリー残量があやしくなってきました。

いつもバッグに入れている予備バッテリーを、
こともあろうに今日はキャリーケースの中に入れたまま来てしまったのです。

一度、パラドールの部屋に戻るべきか・・・・・。

そんなことを私が言っていたら、
ｆさんがすかさず口を挿みました。

「ｇさん、そんなこと言って、一度部屋に戻ったら、
『ナスル朝宮殿も見たから、ヘネラリフェは、いっか！』
ってことになりますよ！」

・・・・・確かに。
ｆさん、流石に私のことを良く分かっていらっしゃる。

「分かりました。このままヘネラリフェに行きましょう。

じゃあ、その前にちょっと休憩しましょうよ。」

ｆさんと私もベンチに座り、一息ついて、水を飲みます。

日向はやはり暑いのですが、日陰に入ると涼しかったりします。

そのまま二人で、のんびりとヘネラリフェを眺めておりました。

すると、来た道の方から、
「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ！」
と足音を立てながら、かなり速いスピードで日本人の団体の行列が通り過ぎてゆきました。

最後尾の女性は、かなり顔色も悪く虚ろな表情をしておりました。

「ツアーの人たちだね。」
「この暑いのに、あれじゃあ倒れちゃうよ！」

あのスピードでは、水分を摂ることもできないでしょう。
せっかくアルハンブラまでやってきたのに・・・。

バッテリーの残量が少なくなってきたとはいえ、
それでもやっぱり撮るべき画像は、撮ります。

だってこのマンホールは、きっとここの限定でしょうから。

一息ついたし、そろそろ行きましょう。

ヘネラリフェへと続く遊歩道の脇には、
花々が植えられていました。

あのお姉さんが　撮っているのは？

柘榴でした。

そろそろでしょうか？

いたる所にベンチがあるのが
嬉しいです。

また、水飲みのような、手洗いのようなものも
各所にありました。

こちらですね。

この道を、まっすぐ歩いていきます。

・・・・・これは？

夜間、こちらの屋外ステージで
上演されているのですね。

植え込みのトンネルが
ありました。

こっち、こっち。

噴水の周りには、踊りながらグルグル回っている若者たちがおりました。

なんだか、とても和みます。

藤棚に、似ています。

今度は、アルカサバ方面が良く見えます。

バッテリー、持つかな・・・・・。

それでは、中へ。

こちらにも、ベンチがありました。

「あ、ここは！」

ここもまた、先輩トラベラーさんたちの旅行記にて
よく見かけた場所です。

「ヘネラリフェの中にあったんだ！」

ここからの眺めも、

一枚撮影しました。

この階段を登れば、

出口かな？

振り返って、さらに一枚。

よし、出口です。

もう少しだけ、
もう少しだけ持ってください、バッテリー。

ここは、先ほどの道の上に見えていた
場所のようです。

ここは、あの屋外ステージですね。

つくづく　御当地限定モノに弱い私。

これは、ないんじゃないかなぁ。。。。

などど思いつつ、
先に進みます。

あれは、パラドール付近で見た出入口っぽいです。

カメラのバッテリーが、最後まで持ちました。
良かった！