佐倉：旧堀田正倫別邸庭園を訪ねて　☆明治期の和風建築美

2009/08/12 - 2009/08/12

旧堀田正倫別邸庭園　ほったまさとも べってい
　最後の佐倉藩主堀田正倫の邸宅で明治２３年に竣工しました。近世武家住宅の形式を引き継ぎつつ、近代の新しい生活に合わせた部分も見られ、明治期における上級和風住宅の特色を良く示しています。台地縁辺に向かって緩やかに傾斜していく平地と築山によって構成された庭園には、眼下の高崎川や下総台地を借景にし、景石やマツ・サルスベリなどが配されています。
　旧堀田邸のような明治期における和風建築と庭園がともに残された旧大名家邸宅の遺例は全国的にみても珍しいものです。主屋、門番所、土蔵、冠木門、茅門を含む庭園は千葉県指定文化財名勝に指定されています。
（http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=46248　より引用）

佐倉市観光協会については・・
http://www.sakurashi-kankou.or.jp/

明治期の庭師、伊藤彦右衛門による庭園部分は「さくら庭園」として常時開放されており、自由に見学・散策ができます。　
　平成１８年７月５日には、住居部の玄関棟・座敷棟・居間棟・書斎棟・湯殿および土蔵、門番所の７棟が、「旧堀田家住宅」として国の重要文化財（建造物）に指定されました。
（http://www.city.sakura.lg.jp/shisetu_guide/hottatei/hottatei.htm　より引用）

エリア 佐倉・四街道(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自転車 私鉄

旧堀田邸

玄関

最後の佐倉藩主
堀田正倫　幕末と明治期

座敷棟

客座敷

客座敷からの眺め

釘隠しの桐

襖の文様

廊下

天井

居間

湯殿

　旧堀田邸は、最後の佐倉藩主堀田正倫が、維新後東京から佐倉に移り住んだ邸宅です。
　平成１１年秋に大規模な補修復元工事を終えました。
　

２階への階段

百日紅（サルスベリ）