イベリア　『光と影の紀行』夕景のグラナダ　　１３

2009/08/18 - 2009/08/18

【セビーリャ⇒グラナダ】
バスは、ヌエバ広場からダーロ川沿いに細い道を進む。
急な坂道を登り、ぐるりと方向を変えた。
目指すは、アルバイシン地区の『サン・ニコラス展望台』。
ここからは、宮殿全体が見渡せる。

太陽が西の山に沈む。
宮殿が夕日に照らされる。
それは、やがて黄金色から朱に染まる。

暗闇が迫るころ、ライトアップされた。
どこからか、ギターの音色が流れてきた。
刻々と変化する『アルハンブラ』を眺めていると、時間が経つのも忘れる。
展望台に集まった人々と、時を共有する。

それは、真夏の郷愁の一日。

エリア グラナダ(スペイン)

長距離バスで、セビーリャからグラナダへ移動します。

水とお菓子とイヤホンが配られました。

料金は２５ユーロ、２時間４０分の移動だ。

バスは１００ｋｍ/ｈ以上のスピードで、アンダルシアを縫うように東へと進む。

丘には整然とオリーブが植えられている。
見渡す限り続く茶色い丘は、ヒマワリが枯れたもの。

グラナダのバスターミナルに到着しました。

ターミナルは郊外にあるので、中心部まで循環バスに乗り換えます。

市内中心部に到着です。

今日のホテルは、グラン・ビアに面しています。

さあ、街歩きを始めましょう。

イサベル・ラ・カトリカ広場

カテドラル

カテドラル

カテドラル

カテドラル

カテドラル

王室礼拝堂

たくさんの人が並んでいます。

古の紋章

旧市街

古の記憶

旧市街

「ヘンナ」３ユーロ。
手足に装飾します。
植物から採る染料で、ちょっとニオイます。

アルカイセリア

土産物屋が並ぶアルカイセリア

赤いアルハンブラ・バスに乗りましょう。

料金は、１．２ユーロ。

サン・ニコラス展望台から、アルハンブラ宮殿を望む。

ギターの流しです。

周りから拍手が沸き起こりました。

遠くには、シェラ・ネバダ山脈が見える。

陽が傾き始めました。

哀愁を奏でる様は、旅情をかき立てられます。

♪熱唱です♭

いつの間にか、夜のとばりが降りてきました。

ライトアップされた宮殿

夜のアルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿とグラナダの夜景

アルハンブラ宮殿

宮殿と市内

グラナダの夜景

闇に包まれます。