【友人訪ねイギリスへ1/5】世界遺産バース及びストーンヘンジ編

2009/07/08 - 2009/07/14

2009年7月8日〜14日にかけて、イギリスのブリストルに住んでいる中学時代の同級生を訪ねて、初のイギリス旅行へ行ってきました。

下記が今回の旅程です。

7月8日　【世界遺産】バース及びストーンヘンジ
7月9日　ウェールズの首都カーディフ
7月10日　学園都市オックスフォード
7月11日　ブリストルワイン＆フードフェア
7月12日〜14日　ロンドン観光

旅行記は5つに分けています。

まずは、初日のバース及びストーンヘンジ観光から。

鉄道でブリストルからバースへは片道15分で往復£7。
街自体が世界遺産の都市バース。
ストーンヘンジへは、バースの観光案内所でツアーを予約しました。（ストーンヘンジ入場料込みで£20）
友人には、ただ石を見に行くだけって感じだよと言われながら・・・汗。
Ｍさんとの再会も久しぶりで、旦那さんは初対面だったけど、仙台に4年間住んでいた経験もあって、すぐに打ち解けられて良かった。

エリア バース(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道

格安航空ライアンエアー利用。
往路ダブリン〜ブリストル6ユーロ
復路ロンドン〜ダブリン10ユーロ
往復16ユーロ！？（約2200円）
安すぎます・・・汗。

優雅なジョージアン・スタイルの建物が並び、こじんまりと品の良い雰囲気漂う素敵なバースの街で撮った、今回のベストショットの1枚です。

【ロイヤル・クレッセント】
1767年〜74年にジョン・ウッドによって建設されたもので、バースを代表するバッラーディオ様式の建築物。三日月形の楕円に沿って建てられた建物群、緑の芝生、そして青い空と白い雲が生みだすコントラストが何とも美しいです。

【ローマン・バス】
お風呂の町バースを象徴する紀元前1世紀頃にローマ人が造った浴場の跡。他に例を見ない大規模な浴場は、当時バースがローマ帝国の一大温泉保養地であっとことを物語っていると言われています。

【ゴルゴンのレリーフ】
古代ローマでは温泉の効力は神の力だと考えられており、女神ミネルヴァの地として地下に神殿も建てられていた。その中には、世界でも有数の保存状態の良いゴルゴンのレリーフが残されています。迫力あります。

【円形の風呂】
今では人々が祈りを込めて投げ込んだコイン風呂となっています。でもなんだか神秘的な雰囲気。

【中央浴場】
何千年も前から人は浴場を利用していたんだな〜と感慨にふけります。にしても、現代の西洋文化ではシャワーが一般的？お風呂文化日本万歳！

【サウナ風呂】
熱を蓄えるレンガが積み重ねられています。

ここで、熱を蓄えて熱風を送り込む仕組みになっていたみたいです。

【ストーンヘンジ】
世界七不思議の一つともいわれ、世界で最も有名な先史時代の遺跡である謎多きストーンヘンジ。考古学者はこの直立巨石が紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと考えています。

【ストーンヘンジ2】
一体この石群の意味は何なのか？
これは現代までも諸説が語られていて、魔術師、古代天文学的理論、儀式の場、エイリアン説など、嘘か真か、実に多岐に渡っていて、未だに真相は謎のようです。ロマンがあっていいんじゃないかな。写真の通り、周辺は平原地帯が広がっていて、妄想の世界に浸るには絶好の環境ですしね！

【ストーンヘンジ想像図】
今でこそ世界遺産として管理されていますが、昔々は、壊したり、石を持ち帰ったりと、荒らされていたため、残った石も少なくなっています。

【バースの風景】
本当にこじんまりとのどかで美しい街です。

【セントジョーンズ教会】

【バース駅】

【セント・メアリー・レドクリフ教会】
ブリストルにある、かのエリザベスI世が「イングランドで最も美しく、魅力的な教区教会」と言った教会です。ヨーロッパで数多くの教会を見てきましたが、確かに秀でているかも？

【ブリストルの風景】
こういった素敵な色遣いは、遊び心が感じられて西洋の楽しい所ですね。

あっ地震？！・・・
いえ、これはちょいオサレな傾いたショットグラス♪

【メキシカン料理タコス】
中学メキシコ時代の日本メキシコ学院（リセオ）で同級生だったＭさんとの再会ということで、タコスを作ってくれました〜。美味い〜！

Ｍさんとルーマニア人でダークチョコ好きな旦那さんと一緒に☆

夕食後、散歩帰りにパブにて本場エールビールで乾杯！日本で一般的なすっきりしたキレのよい味わいのラガーに比べて、ラガーよりも甘味があり、コクがあると言われるエール。うん、確かに独特の味わいがあって、これはこれで美味しいかな。