【友人訪ねイギリスへ2/5】ウェールズの首都カーディフ編

2009/07/08 - 2009/07/14

2日目は、列車でウェールズの首都カーディフへ行ってきました。

カーディフは人口約30万人で、ウェールズ最大の都市です。1955年に首都となり、ヨーロッパで最も新しく小さい首都と言われています。ただ近年の再開発により、注目度の高い都市の一つとされています。

今でもイングランドとは違う独自の言語や文化を守っていて、標識や案内板などは英語とウェールズ語の二重表記です。

街の雰囲気は、イングランドよりもアイルランドに似ている感じがしました。

詳細は写真とコメントでどうぞ・・・

エリア カーディフ(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道

【カーディフセントラル駅】
ブリストルより1時間弱にて到着。（往復£10）駅周辺は、まだまだ再開発中といった雰囲気です。

【カーディフ城入口】
2000年もの間、ローマ人に始まり、ノルマン人、歴代の貴族など多くの手によってその歴史を刻んできたカーディフ城です。カーディフで最も人気の観光スポット！これを観ずして何を観るというぐらい必見ですね。

城壁には各国の国旗が掲げられていて、日本の国旗もありました。
城内ではオーディオガイド（日本語あり）を借りて散策出来ます。全く知らなかったカーディフ城に関する歴史が凝縮されていて、非常に興味深い内容です。城内もリラックマな雰囲気で1時間半近く過ごしましたね。かなりお薦めスポットです！

【カーディフ城内部見晴らしスポット】
昔々から、城内を見渡せる見晴らしスポットとして人気だったポイント。

【ミレニアムスタジアム】
ウェールズのサッカーとラグビーの本拠地となっている有名なスタジアム。

【戦時用トンネル】
城壁の中央部分にトンネルが造られています。昔はここから攻撃とかしていたのかもしれませんね。

地元の小学生が遠足で来ていたみたいで元気にハイ・ポーズ☆

【ローマ時代の城壁】
ローマ時代、ここに砦が築かれていたという証拠に、ローマ時代の城壁の一部が残されています。写真をよく見ると下部分の色模様が少し異なるのが分かりますかね？

【ノルマンキープ】
その後、ノルマン人がやってきてここに天守閣を築きました。写真前方の石の塊は、昔内庭と外庭を分け隔てていた石の壁の名残です。

【天守閣からの眺め】
カーディフの街並みを見渡す事が出来ます。それほど高い建物はなく、こじんまりとした感じですね。

【クロックタワー】
その後カーディフ城は、18世紀中頃にビュート家が買い取り、19世紀イギリスのヴィクトリアンスタイルで有名な建築家ウィリアム・バージェス（William Burges）によって、カーディフ城の再建と改築が行われました。力作の一つがこのクロックタワー。いい味出してます。

【居住区内部】
内装も非常に素晴らしいです。

【Cornish Pieのお店】
イギリスの料理は不味いし高い。マックのバリューセットでも1000円超え？！と悲鳴を上げてしまう方に朗報。イギリス国内の至る所で見つかるコーニッシュパイのお店。これが安い美味い満足！

【Cornish Pie】
パイ生地の中に色々な具が入ったコーニッシュパイ。今日は伝統的なビーフ、ポテト、オニオンが入ったものを頂きました。一つ300円程でランチに十分な満足感。実は昨日のバースでもトマトとチーズのを食べて美味いと思ったんですが、今日のも美味かった！やみつきになりそう・・・

【カーディフ　セントラルマーケット】
カーディフセントラル駅からカーディフ城に向かう途中、st.Mary streetの中程にある昔ながらのマーケットで、建設は1891年。
昔と変わらない、趣のあるマーケットで古き良き時代のウェールズが偲ばれます。
1階はお肉屋さんに魚屋さん、果物屋さんなど食料品や実用品中心で2階はおもちゃ屋さん、アナログなレコード屋さん、ペットショップなど趣味系なお店が並んでいます。知らない土地でいくマーケットはいつも楽しいです。

【Welish Cakes】
マーケットにて目当ての物発見！笑。こりゃもう買うっきゃないでしょ。まず試しに一つ購入して試食。パンケーキとスコーンを足して2で割ったような味でなかなか美味だったのでお土産に5つ購入。後から鈴カステラの味に似てると言われ、確かに近いかも。

【カーディフベイ】
再開発地帯って雰囲気がありますが（実際そうなんですが）、ベイサイドの開放感とお店なども並んでいて楽しい場所です。市内からバスで15分程です。

【ウェールズ・ミレニアムセンター】
2004年にオープンしたミュージカル、バレエ、コンサートやオペラなどの舞台芸術センターです。独特な外観がおもしろいです。

本日は、Mさんのお友達の日本人お二人と一緒に夕食会でした。お一人は、なんとあのボートハウスに住んでいらっしゃるんだと！そして近々、旦那さんと二人で世界旅行へ旅立つんだとか。うーん、夢のような生活ですね！ワインとチーズでワイワイ楽しい夜でした。