旅行8日目。<br /><br />旅もこの日で観光はおしまい。<br />寂しい気持ちを抑えつつ、ヴュルツブルクの街を楽しみました。<br /><br />ヴュルツブルクといえば、<br />言わずと知れたロマンティック街道の起点。<br />そして、紀元前1000年頃にはすでに<br />ケルト人が街を形成し、城砦を築いていたという、歴史ある町。<br /><br />さて午前中は、マイン川東岸の市街地を中心にまわりました。

gruess gott!!南ドイツ周遊の旅 vol.14=8日目ヴュルツブルク街歩き（前編）=

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2009/07/14 - 2009/07/22

52位(同エリア386件中)

#その他

sportcrossさん

旅行8日目。

旅もこの日で観光はおしまい。
寂しい気持ちを抑えつつ、ヴュルツブルクの街を楽しみました。

ヴュルツブルクといえば、
言わずと知れたロマンティック街道の起点。
そして、紀元前1000年頃にはすでに
ケルト人が街を形成し、城砦を築いていたという、歴史ある町。

さて午前中は、マイン川東岸の市街地を中心にまわりました。

エリア

ヴュルツブルク(ドイツ)

交通手段: 鉄道高速・路線バス

航空会社: ANA

8:00
ここ数日、朝が早かったので
久しぶりのゆったりした朝食。

ホテル朝食、ヴァイキングスタイルなので、
どうしてもとりすぎてしまいます…

その点、あちらの方はパンやシリアルとフルーツのみ…
なんていう少食派が多数。

夕食より朝食をしっかり食べたほうがいいのに。

そんなお節介を考えつつ、完食♪
食事とインテリアをしっかり楽しんだ
ホテルヴュルツブルガーホフに荷物を預け、
早速市街地へ出発です！
10:00
ホテルから徒歩10分もかかりませんでした。

*レジデンツ*
入場料:5EURO
http://www.residenz-wuerzburg.de
館内は写真撮影禁止。
荷物をロッカーへ預け、見学します。

館内の見どころは「階段の間」。
天井のフレスコ画、
そして、天井と壁や柱との境目には天井画の続きで、
立体的な装飾が施され、画が浮き上がって見えます。
その他、複数の部屋があるのですが、
いずれも天井から床に至るまで、
画や装飾の豪華さに、息をのみます。

ホテルヴュルツブルガーホフは、
ひょっとしてレジデンツを意識している?!
[関連旅行記]
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10361877/
ヴュルツブルクの街は第二次世界大戦で、
約半数が破壊されたそうです。
レジデンツも例外ではなく、半壊。

現在の姿になったのは1980年代。
復元の様子や、
ヴュルツブルクの戦災時とその後の復興についての
展示もありました。
旅の最終日にふさわしい、いい天気です。
さて続いては…
レジデンツから徒歩2分ほど。
ワーグナーが住んでいた家にやってきました。

内部は残念ながら見られません。
ワーグナーは1833年、
市立歌劇場の合唱指揮者として
ヴュルツブルクのこの家で生活をしていました。

指揮者はあくまでこしかけで、
歌劇作曲家を目指していたのですが、
この頃は才能が発揮できず、借金に苦しんだそうです。

後に有名となるワーグナー。
苦難のこの時期があってこそのワーグナーなのでしょうか。
ちょっと喉がかわきました。
そう思っていたたら、
ちょうどいいところにカフェを発見！

*barrossi*
http://www.barrossi-espresso.de/bars/wuerzburg_eichhornstr.htm
ラテでひといき★
レジデンツより、マイン川へむかう途中、
立派な大聖堂があらわれます。

*大聖堂*
http://www.dom-wuerzburg.de
内部は静寂。
ロマネスク様式のこの大聖堂は、
11〜12世紀に建てられたそうです。
レジデンツ同様、第二次世界大戦中に
いったん破壊されたのですが、
戦後、見事再建されました。
ヴュルツブルクの見どころは、すべて徒歩圏内！
「トラム使おうかな」と思いながらも、
結局使わず、徒歩で散策を楽しみました。
大聖堂からマイン川へ向かい、徒歩5分。
市庁舎まできました。
そうです、前日夜にフランケンワインを飲みにきた、
ラーツケラーがココ。
夜と雰囲気が違うので、一瞬通り過ぎました。

しかしウルムでもミュンヘンでもそうでしたが、
市庁舎にレストランを置くっていうのは、
ドイツの常識？
日本では手頃な定食屋が･･･（略）

[関連旅行記]
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10361586/
ヴュルツブルクも、古き良き時代の建物を
ほぼそのまま利用しているので、
街並みに歴史を感じられます。

地震が少ないとは言え、
古い建物がこれだけ残されているというのは、
素晴らしいですね。
マイン川にかかる、アルテマイン橋まできました。
マイン川のむこうにはブドウ畑。
ヴュルツブルクでは、この風景がよく見られます。

あーまたワインが飲みたくなった。。
実はこの日、時間に余裕があると思っていたのですが、
レジデンツが予想より見どころが豊富で、
タイムオーバー。時間がおしています。。

帰国の便が翌日ならいいのに、
とどれほど口にしたことかっ!!（苦笑）
とりあえず、
大物のみどころがまだ１か所あるので、
そちらへ早足でむかいます。

行き先は…山の上のアノ建物です!!