北海道車中泊をセダンで４日間？！（3/7）

2009/04/26 - 2009/05/02

初めての車中泊が明けたこの日、洞爺湖とその周辺をさらに回ってみたいと思います。

エリア 洞爺（とうや）湖(北海道)

４月28日（火）、初めての車中泊が明けました。
車内はかなり寒かったですが、酸欠を恐れて窓を少し開けていたからです。

でももうちょっと窓の隙間を狭くしててても良かったかも。

寒さのせいか、軽い頭痛がします。
とりあえず朝食タイム。

それにしても、疲れそのものは完全にリセットされてるように思います。さすが、いつもの布団はリラックスできますわ。

ちょっと洞爺湖周辺に移動。

こういう小さな島みたいなの、けっこう好きなんですわ。中州とかね。
もし行けたら渡ってみたいです。

そのまま昭和新山に向かいます。
うーん、この角度から見ると陽が当たってるということは、ふもとの駐車場あたりは逆光かも・・・。

思った通り、やっぱ逆光でしたわ。
せっかく早朝で駐車場にタダで入れたのに。
残念ですが出直すことにします。

洞爺湖にまた戻ってきました。
ここから連絡船に乗って、洞爺湖中央部にある中島に渡ってみたいと思います。

船に乗ったところです。

またまたキレイなお姉さん係員がいましたので撮ってしまいましたよ。

洞爺湖サミットが開かれたウィンザーホテルが見えています。
ちょうど、外輪山のフチにあるという感じです。

船に乗って中島近くに接近しているところです。
まるでトムソーヤの無人島という感じがします。

いよいよ島に上陸です。
ここは結構広いので、午前中いっぱい時間を費やしてしまうと思います。

島の中を歩いていると、木が整列していることに気付きました。これは植林している証拠です。自然に生えたわけじゃありません。

ＧＰＳの画面を見ると、中島に上陸していることがよく分かります。

一升瓶のゴミが落ちていました。
ちょっと古そうな気がしますが、もしかして50年くらい前とか？
でもまあ、キャムの年代測定はあてになりません。

中島の中に小さな湖を発見しました。
おもしろいですねー。洞爺湖の中に島があって、その島の中にまた湖がある・・・と。

この小さな水たまりの中心に、またさらに島があったらおもしろかったんですが。

島で３時間ほど過ごしたあと、また戻ることにしました。
ホントは島の水際沿いに歩くコースもあって、そこを歩くとさらに２〜３時間ほどかかるはずですが、午後は昭和新山に行きたいので諦めます。

洞爺湖温泉のセブンイレブンで買った牛丼弁当を食べました。
意外に食費がかかるなぁ・・・。

午後の紅茶・・・じゃなかった、午後の昭和新山です。
思った通り、この時間だと順光でかなり良い色に見えました。

すごいですねー。
ここは通常は登山禁止ですけど、たまに（数年に１度とか）登山会が開催されるようです。

昭和新山に隣接する有珠山へはロープウェイで登ります。

ロープウェイ、下から見るとこんな感じです。

どんどん登っていくのが楽チン。

ちなみに、さっき昭和新山を下から撮影した場所は、写真の左上の緑地帯のところです。

有珠山山頂展望台からの眺めです。
昭和新山を上から眺められるのが嬉しいですわ。

ところが残念なことに、有珠山外輪山は通行禁止になってました。
ゲートが釘打ちされて固定されてます。

夕方、車中泊する場所として道の駅「だて歴史の杜」を考えました。
でもクルマが多すぎるような・・・。
大通りに面してて、落ち着かないかな？？

とりあえず室蘭のほうにある道の駅「みたら室蘭」にも行ってみましたが、ここは駐車場とトイレが道で分断されているため論外。

せっかく室蘭まで来たので、室蘭の銭湯「楽々温泉」に入りました。
あんまり店員さんの印象は良くなかったですわ。でもまあ、湯自体は良かったです。サッパリしました。

コンビニ弁当だけだと種類が限られるし、何より高いので、ショッピングセンターで買い物しましたよ。
見切り品とかの安い弁当を買いました。
それに、さすがに名水が安く、２リットルのボトルが88円とかで売ってます。

なんだか地元民になったような気がしました。
観光旅行じゃなくて実際に北海道という土地で生活しているかのような。

でも逆に、自分一人だけという寂しさも感じてしまいます。みんなは帰る家があるけど、私はこのクルマに帰るしかないんだ・・・。

「だて歴史の杜」へ移って夕食タイム。
けれどもやはり夜になってもクルマが多くて落ち着きません。
それに、エンジン音が大きなヤンキー車が何台かが駐車場内をうろついてます。

結局、また洞爺湖駐車場に戻り、そこでゆっくり寝ました。