ベルリン：リタイヤ2人組のドイツ旅行（12）

2009/05/27 - 2009/06/12

ペルガモンのゼウスの大祭壇

6/3（水）バンベルクよりベルリンに移動
6/4（木）ポツダムのサンスーシ宮殿と博物館島の博物館訪問
6/5（金）シャルロッテンブルク宮殿と絵画館訪問後ドレスデンに移動
ベルリンは2泊

ベルリン：人口426万人　13世紀頃の町が発展しベルリンとなる。
15世紀ホーヘンツォレン家が町の支配者となり、17世紀の30年戦争後フリードリヒ・ヴィルヘルム選帝候の下で飛躍する。彼の時代フランスから逃れたユグノーを受け入れ、辺境の地にフランス文化の香りを取り入れた。1871年プロイセンによる”ドイツ帝国”の首都となる。その後2度の世界大戦を経て、1990年には東西ドイツの統一を見て現在に至る。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

ホテルの最寄駅シャルロッテンブルク（Ｓバーン）

6/3(水）バンベルク中央駅発　14:16
　　　　ベルリン中央駅着　　18:05
6/5（金）ベルリン中央駅発　 14:54
　　　　ドレスデン中央駅着　16:58
　　　　

ポツダム中央駅

6/4（木）シャルロッテンブルク駅発 8:10
　　　　ポツダム中央駅着　　　　　8:40
　　　　ポツダム中央駅発　　　　　11:22
　　　　アレキサンダー広場駅着　　12:00

サンスーシ宮殿を横目に見ながら、入口に向かう

サンスーシ宮殿入口とその前方にある風車小屋
宮殿を造営する際、風車小屋は壊されそうになったが、農民がフリードリヒ大王に訴え出て壊されるのを免れたとか。

ガイドツアーを待つ行列
9時から始まるツアーを待っている。所要時間45分。
宮殿内は、撮影禁止。残念。

サンスーシ宮殿
フリードリヒ大王が、1745-47年に夏の居城として造営した。ロココ様式の華麗な宮殿。
階段状のブドウ園の上に建てられている。

宮殿から見た庭園

フリードリヒ大王と１１匹の犬の墓
大王の墓は、意外に質素。

ペルガモン博物館
6/4（木）午後博物館島を回る。
まず、ペルガモン博物館から。
イシュタール門と長い行列通りを収めるために長い建物になっている。

ペルガモンのゼウスの大祭壇の上から見た館内
大祭壇の階段を上ると随分高く感じられる。

イシュタール門
ＢＣ6-5世紀のバビロンの市壁の北の門。
青い釉薬がかかった石が美しい。

イシュタール門

神々の行列通り
イシュタール門に続く通路
両壁の浮彫は色も鮮やかで見事。

旧ナショナルギャラリー
18-20世紀のロマン主義、表現主義、象徴主義のドイツ絵画とフランスの印象派の絵画および彫像が展示されている。

”ヴィンターガルテン”
エヅアール・マネ　　　1878/9作

旧博物館
古代ギリシャ、ローマ時代の彫像が常設。
エジプトコレクションは、2009年頃完成の新博物館ができるまでここに展示。
我々が行った6月初め時点では、エジプトコレクションはここにあった。

ネフェルティティの像
エジプトのアマルナで出土した。
ＢＣ1340年頃のもの。

大聖堂

シャルロッテンブルク宮殿
フリードリヒ1世の妻ゾフィー・シャルロッテのために建設された。1695-1713年に中央部分が完成した。
朝早いため開場されておらず、内部に入れなかった。

大選帝侯騎馬像
アンドレアス・シュリータの1703年の傑作

シャルロッテンブルク宮殿の裏庭

カイザーヴィルヘルム記念教会
1888年に死去したヴィルヘルム皇帝のために建てられたネオロマネスク様式の教会。
1943年の空襲で破壊された。戦争の悲惨さを伝えるため崩れたままの姿で保存されている。

フィルハーモニー
1963年ベルリン・フィルの本拠地として建設された。

文化フォーラムの絵画館（ゲメルデ・ギャラリー）
13-18世紀のヨーロッパ絵画の傑作が並ぶ。
白い大ホールの周りに展示室が並び、見易い。

"商人ゲオルク・ギーゼ”
ハンス・ホルバイン　1532年作