ニュルンベルク：リタイヤ２人組のドイツ旅行（9）

2009/05/27 - 2009/06/12

”美しの泉”と”フラウエン教会”

6/1（月）レーゲンスブルクを観光した後、ニュルンベルクに入　る。ホテルに荷物を置いて少し散歩。
6/2（火）ヴュルツブルク日帰り旅行。夕刻カイザーブルクなど散歩。
6/3（水）朝ホテルを出て、バンベルクを経由してベルリンへ。
ニュルンベルクは、2泊。

ニュルンベルク：人口約50万人　北ドイツと中部ドイツを結ぶ交易路にあたり、12世紀初めには、神聖ローマ帝国の自由都市となる。14世紀半ば城壁ができ、16世紀には、画家のデューラなどが活躍する最盛期を迎える。宗教改革を受けいれる進取に富んだ町であったが、17世紀の30年戦争後、衰退し、バイエルン王国に組み込まれる。近代になりドイツ最初の鉄道が敷かれ、近代工業都市に脱皮する。
第2次世界大戦では、ナチスが党大会を開催するなどの関係で、町は破壊されたが、現在は、昔通りの街が復元され中世の町の面影が見られるようになった。

エリア ニュルンベルク(ドイツ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

ニュルンベルク中央駅
6/1（月）レーゲンスブルク発　16:33
　　　 　ニュルンベルク着　 17:24
6/3（水）ニュルンベルク発 　8:40
　　　 　バンベルク着　　　 9:24

美しの泉
派手な噴水。
ユークリッド、ソクラテスなどの像もある。

”美しの泉”の金の輪（真鍮製）
回して願い事をすると叶われるとして、皆さんが回し光っている。しかしこれは観光用で、本物は裏側とのこと？

フラウエン教会と中央広場
夕刻の写真。
この広場に、早い時間には、青空市場が開かれる？

フラウエン教会
カール4世の”金印勅書”が、ニュルンベルクで公布された記念に建てられた。
ゴシック建築。

内部正面

左側廊

右側廊

正面ステンドグラス

ハイリヒ・ガイスト・シュピタール
かっての救済院の建物で、現在はレストラン。

聖ローレンツ教会
1270-1477年にかけて建設されたゴシック様式の教会。
17時までしか開いてなくて、内部は見れなかった。
写真撮影はダメ。
受胎告知のレリーフと聖体安置塔が素晴らしいとのこと。

正面玄関アーチ
見事な彫刻。

ヴァイセ・トゥルム（白い塔）
ヨセフス広場の地下鉄駅の入り口になっている。

フェンボーハウス（市立博物館）
カイザーブルクの上り口にある。

カイザーブルクの広場から見たニュルンベルクの街

カイザーブルク
ここも、夕刻で入れなかった。
ジンヴェル塔は工事中。

裏側から見たカイザーブルク

綺麗に手入れされた庭園

裏側城郭から見た、レストラン

聖セバルドゥス教会
ニュルンベルクで最も古い教会。
教区教会で、市の守護神セバルドゥスをまつる。
音楽家ヨハン・バッハベルは、ここのオルガン奏者だった。

内部

正面ステンドグラス

ヘンカーシュテーク（死刑執行人の小橋）
名前とは違って趣のある屋根付きの木の橋。

この旅行記へのコメント （2）

• M-koku1さん 2009/08/02 16:05:16

  はじめまして

  yambonさん
  
  足跡をたどって来ました。
  
  素敵なドイツ旅行をなさったんですね。
  気の会う人同士でのんびり旅行している感じが良く伝わってきます。
  
  まだ行ったことのないニュールンベルク！
  
  素敵な街のようですね。
  裁判で名前を知っているだけですが、
  いつか行くチャンスがあったら、
  この旅行記も参考にさせていただきたいと思っています。
  
  今後ともどうぞ宜しく　M

  yambonさん からの返信 2009/08/02 20:52:52

  RE: はじめまして

  M-koku1さん
  メッセージありがとうございます。
  
  実際に旅行したより時間をかけて旅行記を作り、もう一度旅行した気分になっています。そういう意味で、足跡をたどって頂けて嬉しいです。
  ニュルンベルクは、2泊もしたのですが、通過点のような扱いでデューラの家なども行けなかったですし、カイザーブルクも閉まっていて中に入れなかったのですが、それでも結構印象に残る街で、機会があれば、また訪ねたいと思ってます。
  是非時間をとって訪問されることをお奨めします。
  
  また、今後ともよろしくお願いします。