北欧２１日間の旅

2009/06/09 - 2009/06/30

北欧の旅はフィンランド ヘルシンキからスタートです。
日本から一番近い欧州の国のフィンランド ヘルシンキに、BAの格安航空券で行った私は、ヒースロー経由のため、結局欧州で一番遠いところへ行ったことになりました。
格安航空券で長い距離を旅行が出来たので得した気分になりましたが、ヘルシンキの上空を通過してその３時間後にやっとロンドンに到着し、乗り継いで３時間のフライトでヘルシンキに到着しました。
ヘルシンキの市街は１日乗車券を購入してバス、トラムで市内を巡りました。
写真は日本人だけの名所となっている「かもめ食堂」。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

ヘルシンキ大聖堂。
ロシア風のこの建物は他の西欧諸国にないデザインが気に入りました。
また、元老院広場の前にあるので撮影には最高の場所でした。

ヘルシンキ大聖堂と元老院広場のアレクサンドル２世像。

元老院広場から見たヘルシンキ大聖堂の全景。
かなりの広さと大きさがあることが実感できます。

ウスペンスキー寺院。
市街の高台にそびえたっていました。

ウスペンスキー寺院の祭壇。
ヘルシンキ大聖堂が大変すっきりしていたのに対し、内部はの絵画等は美術館にいるよな錯覚をおぼえます。

アテネウム美術館

テンペリアウキオ教会。
この写真は教会の裏から写しましたが写っているのは岩だけですが内部は教会です。
この付近は岩が剥き出しになっている場所が各所に見られます。

国会議事堂
立派な重厚なビルです。

一見教会に見える国立博物館。
後日、入館するつもりだったのですが、夕方７時８時は昼間と全く変わらない日差しだったため、他の観光地を訪れました。

３人の鍛冶屋像

マーケット広場横のバルト海の乙女像。

マーケット広場。
食品、衣料、お土産、魚屋がびっしりとテント内にありました。
この時期は問題ないのですが真冬も営業しているのでしょうか？

マーケット広場の果実店。
北欧の果実店ではどこでもイチゴを見にすることができます。
北欧４ヶ国でフィンランドだけは通貨がユーロのため他の欧州との値段の違いがすぐに分かりました。
それにしてもバスの２．５ユーロは他の国の倍の値段です。

ヘルシンキの目抜き通りのエスプラナー通り。
必ず目にするのがマクドナルドとＨ＆Ｍです。
Ｈ＆Ｍは最近日本でも出店してニュースになりましたが欧州では至る所で目にすることができます。

フィンランド国鉄のヘルシンキ駅。
ヘルシンキ駅からは一度も出発しませんでした。
近郊電車のチケットを購入しようとトライしましたが表示がフィンランド語とスウェーデン語だけの表示だけだったので販売機での購入は断念しました。
使用するのはフィンランド人とスウェーデン人だけではないのでせめて英語の表示も追加してほしと感じました。
今まで旅行した欧州の国で英語の表示がないのはフィンランドだけでしたので残念でした。

ヘルシンキ駅。
一番手前の電車が振り子式電車のベンドリーノ。
その後の機関車はＩＣ特急で２階建ての車両を連結していました。
共に予約が必要で、自由席車両、立ち席特急券は存在しません。
欧州の全席指定席の列車には自由席車両、立ち席券の概念はありません。
ですから予約で満席の場合は次の列車に乗車するしかありません。

ヘルシンキ駅。
写真の電車は普通電車で予約なしで乗車できます。

ストックホルムへの国際航路のシリヤラインの船。
かもめ食堂の映画の場面ではよくマーケット広場からシリヤラインの船が見える位置で撮影していました。
この写真を撮った場所は対岸のヴァイキングラインの乗り場からのものです。

ストックホルムへの国際航路のヴァイキングラインの船。
本日の１７時３０分に乗船する船です。

市内を縦横に走るトラム。
大変便利で観光旅行の足となりました。

トラム。
この形式のトラムは欧州の標準でどこの国でも走っています。

かもめ食堂。
映画のおかげで一気に日本人が訪れるようになり観光名所となりました。
本日は日曜日のため休みで、欧州の日曜日はどの商店も店を閉めています。
トラムの３Ｂで行く事ができます。

かもめ食堂。
日本語で”かもめ食堂”と書かれていたのでわかりました。
チャイニーズレストランでよく見かける招き猫も置いてありました。

かもめ食堂。
映画のポスター（小林雅美、片桐はいり、もたいまさこの３人がならんでいます）が貼ってありました。

かもめ食堂が入店しているビルですが郊外の何の変哲もないビルでした。
一番右下の一階がかもめ食堂です。
私も地図に印をつけて行ったのですが通り過ぎてしまいました。