2009/06/01 - 2009/06/13
738位(同エリア4048件中)
風 魔さん
ヘルシンキ大聖堂(ヘルシンキ)
6月8日朝6時、首都・ヘルシンキ(フィンランド)へ入港する。本日の観光は、シャトルバスで街中まで行き、自由に歩き廻り、緑の多い街並み、公園、港のマーケット広場などを散策する。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ヘルシンキ港へ入港する途中にある、要塞跡の島。
フィンランドはバルト海の一番奥に位置して、日本から最も近いヨーロッパの国です。
飛行時間は10時間20分ほどで、他のEU諸国より2~3時間早く到着します。
またエストニア・タリンの真北にあり、森と湖が多く国土の80%が森林で、18万の湖沼がある緑の多い国です。 -
戦火で焼け焦げた、要塞島。
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大きな白い客船が、追走して入港する。
どの港でも、このような光景が見られました。 -
湾内には、このような島や構造物がいくつもありました。
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遠くに港の施設、クレーンなどが見える。
ヘルシンキ港は、バルト海を挟んでサンクトペテルブルク~タリンと三角形の頂点に位置します。 -
6月8日朝6時、本船は港の奥の波静かな埠頭に接岸する。
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本船は、スペースの少ない岸壁に着岸する。
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となりの埠頭には、バルト海を航行する ECKERO LINE のフェリー船。
北欧諸国は、中世からのハンザ同盟(バルト海沿岸諸国間の商業的交易)の伝統の結びつきがつよく、今でもフェリー船による人的、物的交流が盛んです。
☆ ハンザ同盟とは、中世後期に北ドイツを中心にバルト海沿岸諸国の地域貿易を独占して、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟のことです。 -
白い船体が、朝日を浴びて光輝く。
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タリンク・シリヤラインの乗り場・ランシ・ターミナルにて。
ちょうど通勤時間帯で、車に乗った乗客が乗船の順番待ちでした。 -
乗船待ちの車の列。
Tallink Silja Line の6ルートの定期航路。
ヘルシンキ ⇔ タリン
ヘルシンキ ⇔ ロストック
ストックホルム ⇔ ヘルシンキ
ストックホルム ⇔ トウルク
ストックホルム ⇔ タリン
ストックホルム ⇔ リガ -
この埠頭は、外海に対して並列に位置しています。
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デッキの上には、昨夜の雨のため羽を休める小さな鳥がいました。
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この港は、カモメの多いところでした。
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カモメは群れで飛んでいますが、1羽だけをカメラで捉えることは難しい。
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カモメは多く飛んでいますが、羽を広げて飛ぶ姿を、カメラでうまく写すことはかなり難しい。
1羽にカメラをロックオンしたら、ずっと追いかけ羽を広げて飛翔する姿を瞬間に撮る。
(それでも構図の真ん中には、写っていなかった) -
カモメの飛行パターンを読んで、1枚 get。
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船上からシャッター・チャンスを狙い、次の1枚 get。
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このシャトルバスで、市内観光(徒歩による)に行く。
乗車料金は、往復で15ユーロでした。 -
ビルの屋根の黒さが、建物の外観にアクセントを与えています。
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街並みは、清潔で落ち着いていました。
フィンランドは本来農業と林業の国でしたが、携帯電話の生産世界一のNokia社などハイテク産業と高い教育水準が相まって、IT産業振興による経済成長に成功しました。
☆北欧諸国は、自国の立ち位置を十分認識して、社会、経済、産業、教育、福祉面で、日本も見習うべき「独自の実効性ある政策」を施行しています! -
赤い2階建のロンドン型バスが、街に色どりを添える。
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バスは、CocaCola の看板のあるビルの前のターミナルへ到着する。
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観光用の2階建てのロンドン型バス。
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観光客がバスのスタッフに、市街地の観光見処を質問していました。
北欧の女性は、ほとんどがきれいな金髪(ノルディック・ブロンド)でした。 -
バスを降りて歩くと、すぐ近くのエスプラナーディ公園の裸婦像の頭上には、カモメが止まっていました。
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ここは、緑の多い落ち着いた公園でした。
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この銅像の頭上にもカモメが…
どの公園でも、同じような光景が見られました。 -
古い建物に歴史を感じました。
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この公園には真ん中に大きな遊歩道があり、両側のベンチと大きな木々に囲まれ、市民の憩いの場となっています。
ショッピングできる市街地に近く、ここからはヘルシンキ大聖堂、港のマーケット広場などへは歩いて行けます。 -
ちょっとオシャレな靴屋さん。
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靴屋の店頭には、靴のオブジェに花が咲いて…
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ホテルの旗は、利用者の国旗を掲げているのか?
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ブランド衣料品の店の看板。
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街並みを、トラムが走る。
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電車の型とカラーの異なるトラムは、行き先ごとに多くの路線ルートがあり、路面上をたえず行き交う。
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街並みの通りの楽器店には、カワイ楽器の製品がありました。
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港のマーケット広場を目指し、ノープランでなんとなく歩いて街角を曲がったら、そこがヘルシンキ大聖堂だった。
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大聖堂のまえは元老院広場。
広場の左側は、ヘルシンキ大学の敷地です。 -
広い階段には、大勢の人びとが座っていました!
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畏れ多くも、アレクサンドル2世閣下の頭の上にもカモメが・・・
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観光当局のスタッフが、中世時代の扮装で観光客の質問に答えて、記念撮影に応じます。
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大聖堂の背景には、天使の翼(=雲)が・・・
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元老院広場の前にある日本人の女子スタッフだけで運営する土産物の免税店・「ノルディス」は、目立たない看板ですが店内ではムーミンの関連グッズなどを主体に販売していました。
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レトロな緑の公衆電話ボックス。
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歩いて、港に面したマーケット広場に着く。
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広場にはテント作りの小さなみやげ物店(露店)が多くあり、なんとなく店を覗く(ウインド・ショッピング?)だけでも楽しいところです。
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花屋さんの色とりどりの花。
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オレンジ、チェリー、イチゴなど果物の店。
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Tシャツの店。
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テントの赤い色は、食欲を刺激するのか・・・?
客から注文を受けたら、料理を皿に盛り付けるだけのファスト・フードの店。 -
客の注文には、すぐに応じる究極のファストフードの店。
メニューの料理見本の「写真と料金表」は、一見して分かり易い。 -
手作りの木の掛け時計。
このマーケット広場には、手作りアート作品、衣料品、生鮮野菜果物、手作りナイフ、その他雑貨など、見物しているだけでも興味のあるものばかりでした。 -
木彫りのトナカイ。
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港周辺の建物。
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遊覧船が、観光客を乗せて湾内を周遊する。
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国旗が翻る大統領官邸。
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港に面する官庁の大きな建物。
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ここではカモメが、市民生活の中に溶け込んでいます。
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この日は、久し振りの快晴でした。
北欧方面の旅行時期は、6月~9月が最適な観光シーズンです。 -
1匹のシッポがとれたネコの掛け時計。
この写真を撮った直後、店のオーナーが口笛を鋭く吹き、デザインを盗用するとでも疑ったのか…?
売値は55ユーロで、およそ8000円くらいです。 -
新鮮な野菜の店。
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2児を乗せた乳母車。
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ヘルシンキ市庁舎のバルコニー。
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公園内のオープンカフェ。
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緑の木々の公園内を歩く。
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公園内を歩いて、バスで港に戻る。
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王冠のマーク、Royalの文字、ベンツ製の…ワンランク上の VIPバスか …?
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トラムは、グリーンのパステル・カラー。
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緑の多い、街並みの風景。
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港の遠景に、本船の上部構造が見える。
港から下船して、マーケット広場まで徒歩1時間以上かかりますが、歩いてまたはレンタ・サイクルで来た船客もいました。 -
お昼すぎ、バスは港へ戻る。
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ランチで Heineken ビールを飲む。
船内レストランでは、缶ビール(またはアルミのスリム・ボトル缶)を出すところが合理的な考え方です。 -
今日のランチは、またタマリンドで中華の小龍包を食べる。
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歩き疲れたので、デザートの甘いものをとる。
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今朝出港したフェリー船は、すでに埠頭に戻っていました。
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向こうの埠頭には、世界一周航海の 「PEACE BOAT号」 が接岸していました。
エカテリーナ宮殿で出会った日本人の年配の男性は、この客船の乗客でしたが、世界一周・3ヵ月間の航海中の1ヵ月目で、すでに食事や船内生活に飽きてしまったと話していました。 -
デッキ・9の憩いの部屋(ヒーリング・ルーム)で休憩する。
ここには飲み物や果物が置いてあり、自由に利用できます。 -
デッキ・11から見ると本船の前には、英国のクルーズ船の保有するプリンセス・クルーズのエメラルド・プリンセス号 (113千トン)が停泊してました。
この船は夏季にヨーロッパ方面、冬季にはカリブ海クルーズに就航しています。 -
船尾から眺めると、マンション住宅のようなかたちです。
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最上階デッキ・11のクロウズ・ネスト(=烏の巣)内の大きな、丸いバーカウンターです。
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一度に大勢の人が利用できる、広いトレーニング・ルーム。
ランニングマシーンのみ、利用者があります。 -
バイキングビュッフェ・リドの料理カウンター上にあるエスニック調の飾り付け。
このレストランは、パン・アジアン・テイストの料理を提供して、船客には好評です。 -
このカードが、船内での飲食代、カジノのプレイ代、売店での買い物の精算、および船室の開閉カードのすべてを兼ね備える。
したがって、紛失の場合は再発行の手続きがとられるが、カードには初めから船室番号が表示されてないため、自分で記憶しておくことが大切です。
(レストラン他で、精算時に船室番号を聞かれる場面が多いため) -
バイキングビュッフェ・リドの新鮮な果物。
セルフサービスで好きなフルーツの味を楽しむ。 -
ほとんどの船客は、ヘルシンキ市内へ観光のためデッキには人影がない。
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甲板最上部のバスケットボールのコート。
シュート練習をしたがほとんどゴールに入らず、このスポーツほど経験者との技術の差が大きいものはないと思います。 -
17時ディナーの席から、本船の出港の様子を見る。
このエメラルド・プリンセス号は、本船よりも 2万7千トンほど大きい。 -
本船は、さらに前進する。
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2006年10月、これとほぼ同じ船型と船級(118千トン)のサファイア・プリンセス号で、オリエント・中国沿岸(3ヵ国)をクルージングしたので、この船には愛着を感ずる。
(サファイア号とは、船体の構造、外観はほぼ同じです) -
本日のディナーは、軽めのイタリアン料理です。
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冷製のスープ。
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前菜のサラダ。
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メインは、ハム入りの太めのパスタ。 -
エメラルド・プリンセス号の船首が見えてきた。
思い出のヘルシンキ、さようなら!
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