2008/01/01 - 2008/01/03
220位(同エリア445件中)
松村博司さん
雲仙を西からアクセス。
大晦日の大雪の名残がいまだに残っています。
湯気が立ちこめる雲仙温泉に到着。
わざわざこんな所まで来て、湯にも浸からず地獄巡りですか^^;
てか、これで温泉に入ってしまえば、長風呂必至><
本日の宿泊先には温泉ではないですが露天岩風呂があるので、ここは我慢我慢です><
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「有明の周辺で明けおめを叫ぶ旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-48.html
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
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しかし稚児落ノ滝ってしゃれにならない名前が付いていますね^^;
意味もなくこんな名前がつくはずもなく、当然読んで字のごとくそのままの意味なのでしょう。
で、その滝の水源になってる鴛鴦ノ池。
オシドリの池の下には稚児落としの滝があるって、背筋に冷たい物を感じてしまいました^^;
ちなみに稚児落ノ滝、駐車場から離れている上に雪が降っているため、見に行くのは無理でした^^; -
てなわけで再出発です!
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といっても雲仙温泉まではもう目前。
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とりあえずどこか食事が出来るところはないかと探しながらの走行ですが、
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一端どこかに車を捨てた方が良さそうです。
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いや、しかし久しぶりです。
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硫黄の匂いが立ちこめるまさに温泉街。
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最近行く先々の温泉って、あんまり温泉街っぽくありませんでしたからね。
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前が見えてません、こんな状況の中で路駐していたタクシーがいて危うく追突しそうになりました^^;
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そして駐車場発見。
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岩永旅館からまゆやまロードを抜けて、ここまでのあまりに遠回りな道のり^^;
堤防は道路としてナビには認知されていないのでルート設定できないのですが、堤防の出発地点3番とゴール地点の4番、この間の海を渡ったことになります。
ちなみに駐車料金は410円。
施設維持管理費用が駐車料金の名目となっています。
一日2回と駐車券に書いているのですが、一回出た後再入場できると言うことでしょうかね? -
では、ここから島原温泉を回ってみますか!
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ただし、温泉につかるのは無しね;;
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てか、それより先にメシだメシw
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といいながらいきなり脱線^^;
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トド君よ・・・
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私と旅をする限り、食事の優先順位は一番最後になると言うことを覚悟しておいてくだされw
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とはいえ、今回はお正月や場所柄も重なっていつもより条件が悪いようですが・・・
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てなわけでいきなり地獄いき〜。
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で、これが雲仙地獄です。
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中学校の修学旅行以来となる地獄巡り。
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あの時は別府でしたが。
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久々にこういうところに来た感想は?
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硫黄臭いw
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そりゃそうですわね。
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そしてもう一つ。
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雪で足下凍ってとても危険です><
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日陰の所はバッシバシのアイスバーン。
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私やトド君も何度も危険にさらされましたし、回りの観光客からも悲鳴が聞こえていました^^;
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そしてめっちゃさむい><
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見るからに暑そうなんですが・・・
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さすがに超暖冬だった去年の高千穂の旅とは違い、今年は極寒です^^;
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まあ、暑そうと言うより熱そうといった感じでした><
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昨日の大荒れの天気と違い本日は風も穏やかで雲が多いながら青空もけっこう見えています。
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やれやれと思ったのですが・・・
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せっかく天気が落ち着いているのに自ら雪の中に突進することもないでしょうに^^;
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そういう意味では去年の但馬の旅を思い出しますね。
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雪や雨がやんで青空まででて追いついたのに、わざわざ雪深い但馬妙見山に突撃して雪のために立ち往生したことを思い出します^^;
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てことは、来年の正月の九州旅行は阿蘇山チャレンジ?
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それよりも来年の正月もやっぱり九州なの?
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てか9月も大分に社員旅行があるんですが・・・
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行くのなら南に行きたいですね〜
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鹿児島は今、篤姫で熱いですし。
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そうなれば絶対はずせないのは霧島峰ですね。
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日本三奇の一つ、天逆鉾を見るぞ〜って登山しないです^^;
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しかも真冬にって無理><
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話が脱線、転覆、炎上してしまいました^^;
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軌道修正しましょう!
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そもそも温泉にも入らずに、こんな所まで何をしに来たのかという話になるわけですが・・・
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もちろん地獄巡りです。
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いや、それはそうなんですが何故に雲仙地獄に来たかという話ですね^^;
長崎観光を蹴ってまで。 -
それがこれです。
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キリシタン殉教碑です。
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島原の乱からちょうど10年前から7年間。
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この地で拷問を受け殉教していった33人の碑です。
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島原の乱の引き金となった大名、松倉親子の過酷な年貢取り立てとキリシタンの弾圧ですが、ここもその舞台の一つでした。
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熱湯をかける、硫黄泉に投げ込むなど非道な拷問、処刑が繰り返されました。
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ここはキリシタン弾圧の中でも特に有名で、異常とも思えるほど残虐な拷問だったそうです。
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前日から天草・島原の乱の史跡を回ってきたわけですが、ここはどうするか悩んでいました。
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時間的にはここに来ることは絶対不可能だとわかっていたので基本的には行く予定はなかったのですが。
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長崎観光が時間的に厳しくなり、トド君とどうするか相談したときに、中途半端に長崎へ行くよりこちらに行く方がいいと判断しました。
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温泉入浴をしない理由はこういう事情だったから。
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とはいっても何かあるわけではなく、慰霊碑があるのみです。
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それでも島原まで来て、いろいろ見て回ったのですから最後にここを見ておきたかったというわけです。
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知らなければ、別府などにもあるただの地獄巡りです。
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硫黄臭さと立ち込める蒸気を見て回るだけ。
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しかし、ここで行われた拷問の数々を想像してみると全く違った風景に見えてきます。
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そしてただ知ってここに来るだけではなく、私たちはそれまでにいろんな場所を回って実際にいろいろと見てきました。
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だからこそ、よりリアルに伝わってきます。
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ただの温泉地にある地獄巡りではなく、本物の地獄の恐怖という物が。
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天草・島原の乱に関する史跡巡り、これにて終了です。
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てなわけで気分を切り替えてお食事をしましょう!
結局雲仙温泉を端から端まで歩いた気がします。
時間はすでに2時前。
腹減った・・・
そんなこんなでやっと見つけました。 -
「喜久」です。
最後に子を付けると母と同じ名前だったりします^^;
メニューを見るとありました、皿うどん。
私は細麺、トド君は太麺を注文。 -
あ〜ん、お腹空いたw
で定食もついでに注文。 -
すっごくふつうなんですが唐揚げ定食ですw
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でも手作りでしっかりした味も付いていたので、ただの鶏の唐揚げといってもとてもおいしかったです。
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皿うどんもシンプルな具材ですが、あ〜本場って感じでw
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お腹いっぱいです。
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ちょっと食べ過ぎたw
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値段はさすがに観光地のスペシャルプライスと言うことで定食1000円の皿うどん600円でした。
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皿うどんは意外に安かったかな?
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お腹もふくれたことですし、それではロープウェイ乗り場に向けて出発です!
つづく〜
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