2009/06/13 - 2009/06/14
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korotamaさん
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ネイチャーガイドさんの説明を聞きながら、河童橋から大正池までを約2時間半歩きました。
遊歩道脇には様々な種類の小さな花々が咲いています。
樹木のみをまとめました。
木は花以上に見分けが難しいです・・・。
- 交通手段
- 自家用車
-
ケショウヤナギ(化粧柳)のメス
(ヤナギ科ケショウヤナギ属/落葉高木:20m以上)
上高地を代表する樹木です。
幼木や新しい枝が白いロウ質で覆われ、おしろいを塗ったように見えることから名付けられました。
あと1週間ほどで柳絮(りゅうじょ:柳の種子)を飛ばします。 -
オノエヤナギ(尾上柳)のメス
(ヤナギ科ヤナギ属/落葉小高木:5〜10m)
この日、盛んに柳絮を飛ばしていました。 -
オノエヤナギ(尾上柳)の実
-
ドロヤナギ(泥柳) 別名:ドロノキ(泥の木)
(ヤナギ科ハコヤナギ属/落葉高木:20m)
柳でも丸い葉があるんだぁ。
高山蝶のオオイチモンジの食樹。 -
ドロヤナギ(泥柳)のメス
アクセサリーのような実。 -
エゾヤナギ(蝦夷柳)
(ヤナギ科ヤナギ属/落葉高木:20m)
枝が白くなるのでケショウヤナギと間違えてしまいます。
葉の長さがケショウヤナギの倍くらいで10cmほど。 -
エゾヤナギ(蝦夷柳)
冬の間、ニホンザルが好んで食べるのが、このエゾヤナギ。 -
イヌコリヤナギ(犬行李柳)の実
(ヤナギ科ヤナギ属/落葉低木:2〜3m)
柳行李を作るコリヤナギに似ているけれど行李は作れないのでこの名が付きました。
役に立たないものに冠される「イヌ」。
犬はお利口さんなのに、何故なんだー! -
シラカバ(白樺)の葉 別名:シラカンバ
(カバノキ科カバノキ属/落葉高木:20m)
長野県の県木。
幹が白っぽい樹木に ダケカンバやウダイカンバ がありますが、葉の出だしが直線的で、先のほうがへこんでいるのがシラカバ。
←
ダケカンバはその反対で、出だしには丸みがあり、先のほうに向かっては膨らみがある。
ウダイカンバは、↓。 -
ウダイカンバ(鵜松明樺)
(カバノキ科カバノキ属/落葉高木:25m)
きれいなスペード型で大きな葉。 -
ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の幹
(カバノキ科ハンノキ属/落葉高木:15〜20m) -
サワグルミ(沢胡桃)
(クルミ科サワグルミ属/落葉高木:30m)
奇数羽根状複葉の大きな葉が落ちた跡の模様が猿の顔に似ている、と言われるのですが、如何でしょう。 -
サワグルミ(沢胡桃)
(クルミ科サワグルミ属/落葉高木:30m)
奇数羽根状複葉の大きな葉 -
トチノキ(栃の木)
(トチノキ科トチノキ属/落葉高木:30m)
大きな種子が食用にされていますね。
信州辺りの土産でよく見かけます。栃餅。 -
ハルニレ(春楡)
(ニレ科ニレ属/落葉高木:35m)
梓川上流 徳沢のハルニレの巨木が有名ですね。 -
ミズナラ(水楢)
(ブナ科コナラ属/落葉高木:30m)
不規則な割れ目が入って、ぼろぼろした感じの幹。 -
ミズナラ(水楢)の雄花
-
ミヤマザクラ(深山桜)
(バラ科サクラ属/落葉高木:10〜15m)
河童橋から少し下った梓川右岸で咲いていました。
丸みを帯びた白い花弁5枚。
咲いているときだけでなく、 -
ミヤマザクラ(深山桜)
散った後も美しい。
ほーっ、とため息。 -
ウワミズザクラ(上溝桜)
(バラ科サクラ属/落葉高木:20m)
白く小さな5枚の花弁で、長さ6〜8cmの総状花序。
ですが、もう終わりかけですね。
もう少したくさん咲いているところ(一の瀬園地にて)
http://4travel.jp/traveler/korotama/pict/14029089/ -
シウリザクラ(朱利桜)
(バラ科サクラ属/落葉高木:20m)
大正池のほとりで咲いていました。
上高地の桜の中で、一番最後に咲くのだそうです。
これは蕾です。 -
シウリザクラ(朱利桜)
(バラ科サクラ属/落葉高木:20m)
白く小さな5枚の花弁で、総状花序。
ウワミズザクラもそうですが、いわゆる桜のイメージとは異なる花です。 -
エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)
(バラ科リンゴ属/落葉小高木)
ウェストンレリーフそばのトイレ脇で満開を迎えていました。
ズミかもしれません。 -
エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)
(バラ科リンゴ属/落葉小高木)
ズミとエゾノコリンゴは葉で見分けがつけられる、とネイチャーガイドさんに教えてもらいました。が、上高地では厳密に区別せずに「コナシ」と呼んだりするそうです。
以下の見分け方から行くと、上高地にあるコナシの多くはエゾノコリンゴになるのではないか、ということです。
葉の形
ズミ・・・3つに分かれた(切れ込みがある)葉と切れ込みのない葉が混在
エゾノコリンゴ・・・切れ込みがない -
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
(ツツジ科ツツジ属/落葉低木:1〜2m)
田代湿原です。
蕾のものも多かったですが、 -
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
満開を迎えている木もありました。 -
レンゲツツジ(蓮華躑躅)
5枚のうち1枚にだけついている黄色の点々。
虫さんを呼ぶガイドマーク・密標(みつひょう)です。 -
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
(バラ科キイチゴ属/落葉低木:1m)
白くよれよれした5枚の花弁。
ギザギザした3つに割れた葉。
雄蕊がすぼんでいるところ。 -
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
雄蕊がよれよれ開いているところ。 -
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
花が終わると、鮮やか! -
イチイ(一位) 別名:アララギ
(イチイ科イチイ属/常緑針葉樹:20m)
秋に赤い実をつけますが、種には毒があります。
この実、シジュウカラさんやニホンザル君の好物です。
シジュウカラさんは、消化されない種が糞とともに プッ。
ニホンザル君は、種は噛まずに ペッ。 -
イチイ(一位) 別名:アララギ
成長がとても遅く、年輪が狭くて緻密、そして美しいため、木材としては結構お高い。
高官が手に持つ「笏(しゃく)」(薄い板状のもの)がこの木で作られたことから、階位の「一位」が名付けられたとか。 -
シラビソ(白檜曽)
(マツ科モミ属/常緑針葉樹:30m)
白っぽいクリーム色の樹皮。
ぷくぷくと小さく膨れたところがいたるところにあります。
「ヤニ袋」と言われ、押すとブニュッと樹液が出てきます。
スーッとしたさわやかな香り。ちょっとユーカリの香りに似ているかな?
フィトンチッドの主です。 -
シラビソ(白檜曽)の細長い葉
-
最後は今回一番印象に残った樹木。
カラマツ(唐松)
(マツ科カラマツ属/落葉針葉樹:30m)
日本で唯一落葉する針葉樹。
生育が早いため、植林によく用いられるそうで、小梨平のカラマツ林も大正初期に植林されたものだそうです。
荒れた土、明るい場所を好むため、土砂崩れや噴火などで森林が消えた後、一番に出現するのがこのカラマツだとか。
焼岳の崩壊地にも天然林があります。 -
カラマツ(唐松)の幹
(マツ科カラマツ属/落葉針葉樹:30m)
ゴツゴツごわごわした感じの赤茶色鱗状の幹。
樹齢100年くらいだそうです。 -
カラマツの雄花
動物の悪戯か天気のせいか、折れた枝が地面に落ちていました。
落葉樹のため、今年生まれた柔らかい葉がついています。 -
去年かそれ以前の、カラマツの雌花。
松ぼっくり。 -
樹齢240年は迎えているらしいカラマツ
江戸時代の森林伐採にも遭わず生き延びることができました。
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