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京都で桂離宮とともに見学したいと思っていたのが京都御所です。あらかじめ見学申し込みをインターネット等でしなければならず多少の煩わしさはあったものの、実際見学して、その建築美や華やかリし宮廷文化の華を見ることができ、大いに感動しました。

京都御所 ― 至高の日本美を求めて

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2009/05/26 - 2009/05/26

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Weiwojing

Weiwojingさん

京都で桂離宮とともに見学したいと思っていたのが京都御所です。あらかじめ見学申し込みをインターネット等でしなければならず多少の煩わしさはあったものの、実際見学して、その建築美や華やかリし宮廷文化の華を見ることができ、大いに感動しました。

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  • 794年(延歴13)桓武天皇が遷都された平安京の大内裏の中ほどに天皇のお住まいである内内裏(皇居)がありました。内裏が火災に遭うと、天皇は貴族の私邸など京中の殿邸を仮御所とされました。これは里内裏と呼ばれますが、平安後期以後、もとの内裏は次第に使用されなくなり、里内裏が日常の皇居とされるようになりました。

    794年(延歴13)桓武天皇が遷都された平安京の大内裏の中ほどに天皇のお住まいである内内裏(皇居)がありました。内裏が火災に遭うと、天皇は貴族の私邸など京中の殿邸を仮御所とされました。これは里内裏と呼ばれますが、平安後期以後、もとの内裏は次第に使用されなくなり、里内裏が日常の皇居とされるようになりました。

  • 御所の中を見る前に、その周囲をまずよく見てみたいと思い、外壁に沿って歩いてみました。

    御所の中を見る前に、その周囲をまずよく見てみたいと思い、外壁に沿って歩いてみました。

  • 京都御所は築地塀と呼ばれる外壁に囲まれた南北約450m、東西約250mの方形で、面積は約11万?です。

    京都御所は築地塀と呼ばれる外壁に囲まれた南北約450m、東西約250mの方形で、面積は約11万?です。

  • 「宣秋門」です。

    「宣秋門」です。

  • 「建礼門」です。

    「建礼門」です。

  • 御所内に入ると、見学はまず「清所門」からスタートしました。<br />しばらく歩くと、「月華門」が見えてきました。東側にある「日華門」と対になっています。

    御所内に入ると、見学はまず「清所門」からスタートしました。
    しばらく歩くと、「月華門」が見えてきました。東側にある「日華門」と対になっています。

  • 「緒大夫の間」がある建物です。正式に参内した者が控えるところで、身分の上下によって異なった部屋に控えました。

    「緒大夫の間」がある建物です。正式に参内した者が控えるところで、身分の上下によって異なった部屋に控えました。

  • 承明門から向こう側に「柴宸殿」を見ることができます。<br />

    承明門から向こう側に「柴宸殿」を見ることができます。

  • 鮮やかな朱色に塗られた承明門が大変印象的です。

    鮮やかな朱色に塗られた承明門が大変印象的です。

  • 「日華門」を通して白砂敷きの南庭を見てみました。

    「日華門」を通して白砂敷きの南庭を見てみました。

  • 日華門のすぐそばに、御殿の屋根を葺いている「檜皮葺屋根実物模型」が展示されています。

    日華門のすぐそばに、御殿の屋根を葺いている「檜皮葺屋根実物模型」が展示されています。

  • 御常御殿廊下の杉戸には原在照による「陸王納曽利」が描かれています。

    御常御殿廊下の杉戸には原在照による「陸王納曽利」が描かれています。

  • 「清涼殿」の建物です。紫宸殿の背後の北西部に東面して建ち、別棟として御常御殿が建つまでの長い間、天皇の日常生活の場として使われました。

    「清涼殿」の建物です。紫宸殿の背後の北西部に東面して建ち、別棟として御常御殿が建つまでの長い間、天皇の日常生活の場として使われました。

  • 左側の建物は「小御所」で、右に「御三間」、「御常御所」と並んでいます。

    左側の建物は「小御所」で、右に「御三間」、「御常御所」と並んでいます。

  • 「御学問所」の建物です。建物の前に広い庭がありますが、これは「蹴鞠の庭」です。

    「御学問所」の建物です。建物の前に広い庭がありますが、これは「蹴鞠の庭」です。

  • 「御池庭」という名前の回遊式庭園で、前面に州浜があり、その中に舟着きへの飛石を置いています。右手に欅橋が架かり、対岸には樹木を配し、様々な景色を楽しむことができます。

    「御池庭」という名前の回遊式庭園で、前面に州浜があり、その中に舟着きへの飛石を置いています。右手に欅橋が架かり、対岸には樹木を配し、様々な景色を楽しむことができます。

  • 御池庭をさらに奥に行くと、「御内庭」があります。

    御池庭をさらに奥に行くと、「御内庭」があります。

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