USA San Franciscoの休日③　行き先も知らずにケーブルカーに乗る　Traveling by Cable Car without knowing where going to

2009/06/01 - 2009/06/08

今日はＱさんはご用がおありなので
ひとりで町をほっつき歩いてみることにしました。

★USA 　Holiday in San Francisco ( Site Map)
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10361277/

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

Ｑさんのお嬢さんが
シティパスを買うように薦めてくれました。

バス・電車・ケーブルカー・地下鉄が1週間乗り放題の上
美術館などが無料のパスです。
これを見せれば行列に並ばなくてもいいのも魅力。

乗る時に慣れないお金の出し入れをしないでいいのも便利です。
だってドル紙幣ってみんなおんなじように見えるしィ
コインもわかりにくいしィ。

まずは
ファイナンシャル・ディストリクトで一番大きい通り
マーケット・ストリートを歩いてみました。

観光バスです。シティパスはこれには使えません。

こういうラフな格好の人たちならまだしも
オフィスで仕事をする格好の女性がビルの入口の階段に腰を下ろして
ランチを食べていたりするのが不思議。
スカートが汚れちゃうぢゃないの？

このあたりはとってもきれいなオフィス街なので
道端がそんなに汚れてはいないんですけどね

意外とホームレスをよくみかける。
意外と道端に異臭が漂っていたりするんですよ。

ホームレスについてはＱさんのお嬢さんＭがこんな説明をしてくれました。
「サンフランシスコはホームレスを救う方向でやっているから
他の州から流れ込むのよ。だから多いように見えるでしょ。」

市内でも西部の住宅地の方ではあまり見かけませんでした。
観光客が多くてお恵みにありつけそうなこのあたりに
集中してるのかも。

パウエルストリートまでやってきました。

あ、ケーブルカーの乗り場だ。乗ってみよ。
右のビルはGAPのビルでした。

到着すると丸い円盤の上で方向転換させる。

手で押して回転させてる！

長い行列なので２回待ちました。

待ってるおかげでいろんな人を撮ることができる。
この人はタップダンスを披露している。

プレッツェルの屋台。
娘がアメリカンスクールにいた頃
このプレッツェルをもらってきたことがあります。

クラッカーに甘い塩味のコーティング。
アメリカ人というものは何と安っぽいものを食すんだあ！
と驚いたのになぜか次々と欲しくなる。
たちまちにしてアメリカナイズされた母でした・・・。

ケーブルカーのケーブルを修理している
のかな？

お尻で押している。

これに乗りました。
行く先も知らずに乗りました。

切符を拝見。
私はシティパスを持ってるからチラと見せるだけ。

しっかし車掌さん
レトロなケーブルカーに似合わないコスチュームぢゃのう。

素朴なつり革。
そして降りたい人はこの紐をひっぱるのです。
懐かしのケーブルカーはまだしもバスも地下鉄もこの方式なのよぉ。
なんともいい感じです。

途中駅のお客さん、満員なので乗れません。
って
そんなにギューギューづめでもないんですけど。

ケーブルカーのステップに立ってる若者。
嬉しそうに写真撮ってます。
1964年頃には
まだ女性はステップに乗ることが許されてなかったとか。
東京オリンピックの年だぁ。

乗客はみんな観光客なのでみ?んな地図を広げて
どこそこまでやってきた、と確認しております。

「わしらはロンバードで降りるんだよ。」とお隣に座ってる老夫婦。
え？ロンバード？あのクネクネ道の？
「そうよ。
サンフランシスコに来たらロンバードを見なくちゃね！」

それで私も降りることにしました。
半分以上のお客が降りました。

坂道の上から海が見えます。かなり急な坂道。
馬車の馬が転んで命を落としたのはこんな坂だったのかな？

ロンバートストリートの上からの景色。
紫陽花が咲きはじめていました。

車道はクネクネでも歩道はまっすぐな階段です。

通りに沿ったお宅には時としてハンドル操作をあやまった車が
つっこんだりしないのかしらん？

それにしても珍しいお花。なんていうのかしら？

みんなゆっくりゆっくり降りてくる。
暴走するようなおバカはいないようです。

ここからはケーブルカーには乗らずに歩いてみました。

サンフランシスコはとにかく坂道が多い、とどの本にも書いてある。
で、海から内部にかけてひとつの高い丘があるのだと
想像してました。
ひとつの高い丘に向かって四方八方から何本もの道路が登っていると。

なんて単純な想像だって？
だって等高線地図を見たことがないんだもの。
ホントは小高い丘や谷が沢山ある町でした。

ちょっとわかりずらくてすみません。
道路が登ったり下ったりしてるのわかります？

その昔にこの高低差にあわせてケーブルカーの線路を
作るのはとっても大変だったでしょうね。

おお
サンフランシスコらしいレトロな建物が。

金曜日にビクトリアンハウスを見て回る
ウォーキングツアーに参加しました。

あとでそれも掲載しますね。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10349002/。

うぎゃ、すんごいアイビー！

木造家屋かと思ったら
コンクリートに板を貼りつけてるんですって。

自然の風合いが好まれるのでしょうか？
煉瓦などよりよっぽど経年劣化が激しいと思うんだけど。

ここにも

道に迷ったので
ストリート・パトロールのおばちゃんに聞きました。
「この道をこう行ってああ行って。でも、バスを待ったら？
丘を何度も何度も超えなくちゃだから大変よ。」

ご親切なアドバイスありがとう。
でもね、面白いものみつけたら
しげしげしげしげ穴のあくほど眺めたい唐辛子婆。
そのためには歩かなくちゃね。

わ～きれいな薔薇。

フェイパーク？

何てラブリーな公園！
はいってみよう。
ぎょ！！

あわてて踵を返しました。
青年が一人物思いにふけっている、の図ではなくて
なんだかドラッグやってるみたいな・・・。
違ってたらごめんよ～?。

それからまたとことこ歩いてたらヘアデザイナーの看板が。
達詩でターシャと読むのか。

和食屋さんもあり。
サンフランシスコの邦人は1万人くらいだそうです。

これって三輪車？三輪車みたいね。
トゥクトゥクと違って後輪が１輪だけど。

コンピュータがガイドするツアーって？
カーナビがついてるようには見えないんだけど。
乗ってみたかったー。

結局フィッシャーマンズワーフの方に降りてきました。

ケーブルカーの終点ちかくの公園です。

この旅行記へのコメント （2）

• かにちゃんさん 2009/07/04 23:49:49

  やっぱり坂の街〜

  
  　唐辛子婆さん
  　
  　こんばんは。
  　ＳＦで私が知ってるのは（つまり誰でも知ってる…）
  　フィッシャーマンズワーフと、坂が多い、ということ。
  
  　お写真で拝見し、納得！！
  　
  　でも、アシカがいいにおいじゃなくて、かもめが多いのも、
  　なんか不思議でした。
  　1羽のかもめがすっくと立っているのは、
  　映画「かもめ食堂」の冒頭みたいです♪(でも、映画はフィンランド^^;）
  　
  　クラムチャウダーは召し上がりましたか？
  　

  唐辛子婆さん からの返信 2009/07/05 23:11:12

  RE: やっぱり坂の街〜

  かにちゃん、こんばんは。
  
  > 　クラムチャウダーは召し上がりましたか？
  
  はい。
  夫があれはおいしくないよ〜、と言ってたのですが
  お腹すいたしまわりのみんなも食べてたのでついつられていただきました。
  とびきりおいしくもまずくもなかったです。
  
  おいしいと思ったのは週末にフェリービルディングで開かれるファーマーズ・マーケットでお味見したナッツをチョコレートで固めたお菓子。
  香ばしくってクランチーでお味見する人みんなが
  「ん？なにこの美味しさ！」「うわ〜うまいなっ！」
  
  それを買ってこなかった私ってバカバカバカバカ！！（涙）