2009/04/07 - 2009/04/07
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さすらいおじさんさん
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羽黒山に向かって車を走らせると大きな鳥居が見えてくる。羽黒山は江戸時代の最盛期には参拝者で賑わい全山に寺院や宿坊が存在したそうで、羽黒山麓の鳥居前に宿坊街が残っているのはその名残とのことだ。鳥居をくぐって進むと正善院黄金堂がある。この寺は源頼朝が平泉の藤原氏の討伐をする際、勝利祈願のため寄進したと伝えられ境内には黄金埋蔵の伝説があるそうだ。さらに進むと出羽三山神社社務所前に出る。近くには出羽三山の歴史・文化・自然などを展示紹介する「いでは文化記念館」がある。出羽三山神社社務所前から随神門にむかい門をくぐると出羽三山神社の神域になる。羽黒山、月山、湯殿山まで含む広大な神社で随神門は神域の表玄関だ。随神門から先は全長1.7km、2446段の石段が続く表参道で参道沿いには国の天然記念物、樹齢500年といわれる杉並木が続く。随神門から継子坂(ままこざか) と呼ばれる長い石段を下りて祓川(はらいがわ)に架かる神橋を渡り更に石畳を上ると参道の脇に樹齢1000年、樹高40m、羽黒山で最大の「爺杉(じじすぎ)」が目にはいる。さらに進むと杉林の木立の間から東北地方で最古の羽黒山五重塔(国宝)が現れる。平安時代に平将門(たいら の まさかど903−940年)が創建したと伝えられる高さ29.9mの美しい搭だ。日本中に首塚があり、種々の祟りの伝説が残る将門らしく、昼間でも薄暗い杉林の中にひっそりと建っており少々気味悪さを感じる場所に建つ搭でもあった。
(写真は国宝羽黒山五重搭)
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遠くに見えてきた羽黒山、出羽三山神社の大鳥居。
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羽黒山、出羽三山神社の大鳥居。
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羽黒山の地図。
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出羽三山神社の黄金堂の光景。
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出羽三山神社の黄金堂の光景。
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黄金堂の説明。
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羽黒山修験道総本部。
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羽黒山の地図。
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羽黒山修験道総本部。
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出羽三山神社の光景。
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出羽三山神社の光景。
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いでは文化記念館。出羽三山の歴史・文化・自然についてを展示し山伏修行などを紹介している。
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いでは文化記念館の説明。
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いでは文化記念館。
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出羽三山神社社務所前の鳥居。
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出羽三山神社社務所前の羽黒山随神門。
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随身門の説明。
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芭蕉の訪問を示す記念碑。芭蕉は奥の細道の旅で羽黒山で「涼しさやほの三か月の羽黒山」 の句を残した。
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天拝石。
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天拝石。
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随神門から見る継子坂 と呼ばれる長い石段沿いの羽黒山のスギ並木。
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羽黒山のスギ並木。
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参道から見える祓川に架かる神橋。
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祓川に架かる神橋。
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羽黒山のスギ並木。
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天然記念物「羽黒山の爺杉・じじすぎ」。樹齢1000年、樹高40m、目通り幹周8.2mと記される羽黒山内 最大のスギ。
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天然記念物「羽黒山の爺杉・じじすぎ」の説明。
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国宝羽黒山五重搭への参道から見える祓川。
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国宝羽黒山五重搭への参道から見える須賀の滝。
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杉林の木立の間から見える東北地方で最古の羽黒山五重塔。
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国宝羽黒山五重搭の説明。
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国宝羽黒山五重搭。
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国宝羽黒山五重搭への参道から見える祓川。
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