2009/05/05 - 2009/05/05
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ヴォルさん
ハプスブルク家の墓所。帝国が崩壊し、オーストリア共和国になると同時にこの墓所も過去の人達のものになった…と勝手に思い込んでいたら、新たなる展開があり驚きました。帝国が崩壊しても子孫は各国で確実に殖えているんですね。勉強になりました
- 交通手段
- 鉄道
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1617年建立。地上の教会はとてもこじんまりした教会。地下がハプスブルク=ロートリンゲン家代々の納骨堂になっていて、12人の皇帝、18人の皇后を含む一族145人の棺がずらっと並んでいます
…というはずでしたが、人数が増えていました\(◎o◎)/!
オーストリア大公・オーストリア大公女の称号を持って生まれた方と他家出身の配偶者がここに葬られているそうですカプツィーナー教会(皇帝納骨所) 史跡・遺跡
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地下に下りてすぐにある装飾?
皇族の心臓はアウグスティナー教会、内臓はシュテファン寺院に納められているので、棺の中はそれ以外の部分ということになります -
よく見ると人骨に見えなくもない
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マリア・テレジア女帝(1717-1780)とロートリンゲン公=フランツ1世(1708-1765)夫妻の棺
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棺とは思えない装飾です
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16人の子供がいた夫妻の棺の周りには幼くして亡くなった子供や、息子たち、嫁いでもここに戻って来た娘たちの棺もあります
マリー・アントワネットもこの近くで眠りたかったでしょうね -
左端に写っている女性との大きさを比較するとその凄さがわかります!
いくら二人分とはいえ、もはや棺という域を超えモニュメントと言ったほうが良いのでは?
2005/12/09撮影 -
メキシコ皇帝マクシミリアン1世(フランツ・ヨーゼフ1世の弟。1832-1867)
2005/12/09撮影 -
ナポレオン1世の妻 マリー・ルイーズ(神聖ローマ帝国フランツ2世=オーストリア皇帝フランツ1世の娘。1791-1847)
2005/12/09撮影 -
一番左がフランツ・ヨーゼフ1世の父フランツ・カール大公(1802-1878)、すぐ隣の小さな棺はフランツ・ヨーゼフ1世の弟、その手前が母ゾフィー(1805-1872)
死産だった子供(男児。1840)の棺はちゃんと両親に挟まれているのが救い -
左からエリーザベト皇后(1837-1898)、フランツ・ヨーゼフ1世皇帝(1848-1916)、ルドルフ皇太子(1858-1889)
2005/12/09撮影
ここを訪れるのは2005年、2006年に続いて3回目ですが、以前はこんなガラスに覆われていました -
今回はガラスがなくなっていてびっくり(@_@)
こちらは↑の写真の反対側から見ているので、左からルドルフ皇太子、フランツ・ヨーゼフ1世、エリーザベト皇后 -
ルドルフ皇太子
妻・母・妹等に宛てた12通の遺書は遺しても、父宛ての遺書は遺さなかったルドルフ。遺書にはハイリゲンクロイツ(一説にはアラント?)の市民墓地に葬って欲しいと書かれていたのに、父の隣りで眠る心境やいかに? -
棺といえども猫?脚で、凝った装飾です
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フランツ・ヨーゼフ1世
妻と息子の真ん中で眠る彼は満足?
彼とシュラット夫人との間の2人の子供は、彼の方針で皇室の権利を放棄させたため、この教会には葬られていません -
エリーザベト皇后
夫を避けて過ごした半生。隣りで何を思っている事やら -
来る度に工事中だった納骨所。フランツ・ヨーゼフ1世一家3人で並ぶ所で棺は終わりだったはず…が、あれ?部屋が増えてる
なんと!!棺が増えてる\(◎o◎)/!
そのための工事だったか。って、どなたの棺???
オーストリア=ハンガリー帝国最後の皇帝カール1世(祖父カール・ルートヴィヒ大公は皇帝フランツ・ヨーゼフ1世とメキシコ皇帝マクシミリアンの弟)の妻、ツィタ皇后(1892-1989)。…納得でございます
97歳で永眠。ご長寿でいらっしゃったんですね。ここに葬られている中で、一番の長寿だそうです。この棺、以前は別の部屋にあったような気がします。しかし古い棺を見慣れて来たせいで妙に棺が新しく見えます(;^_^A
カール1世皇帝は亡命したからここには戻れず、ポルトガルで埋葬されたということ?そして彼の心臓はスイスだそうです -
お隣りはカール1世皇帝とツィタ皇后の息子カール・ルートヴィヒ大公(最後の皇太子フランツ・ヨーゼフ・オットー=フランツ・ヨーゼフ2世の弟。1918-2007)
なんとお亡くなりになったのは2007年。新し過ぎやしませんこと?中は…なんて考えてはいけませんね(@_@) 古い棺を見てもあまり生々しく考えないのですが、やはりすぐ近くで新しいものを見るとつい(;^_^A
そして隣りの空きスペースには将来奥様が?それともドイツ選出欧州議会議員だった長兄オットーが?直系と考えると長兄でしょうか
カール・ルートヴィヒ大公の二男の奥様はルクセンブルク大公位継承権保持者。現代にも脈々とハプスブルク家は王室に繋がっているのでした -
カール1世のご子息達は欧州議会の議員としてオーストリア以外から出ていたけれど、ハンガリー王とボヘミア王を名乗っていらっしゃるそうです。この祭壇の両脇にも新たな棺スペースが。カール1世の息子の人数を考えると…足りない?けど、既に亡くなっている方が全員ここに葬られているわけじゃないし。確かに結婚で一族を殖やしたわけだし、帝国は滅びても子孫は各国にたくさん存在しているはず
日本だって徳川家も織田家も絶えてはいないわけだし。…って、王家じゃありませんでした(^^ゞ
最後に動揺してしまいましたが、ここで心静かにお祈りをして去りましょう
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この旅行記へのコメント (2)
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- ゆきさん 2009/05/31 12:58:20
- ツィタ皇后
- こんにちは〜。
あれは増えてたんですか! 初めて行ったので、全然知りませんでした。
終わりの部屋がツィタ皇后とか、新しい人ばかりだったので、なるほど〜と普通に納得してたんですが、あの部屋は新しかったんですね。
それと、フランツ・ヨーゼフ一家のお墓が、むかしはガラス張りだったというので、謎が解けました。ほかのHPの写真で、てっきりガラスケースにはいっているものだと思って行ったら、棺の部屋をおもいっきり通り抜けられるようになっていて、あれあれ?と不思議だったんです。
- ヴォルさん からの返信 2009/05/31 17:13:08
- RE: ツィタ皇后
- ゆきさん、いらっしゃいませ(^^)
今まで私のこの教会のイメージは「いつも工事中。煩くて安眠できなさそう」というものでした。展示室を増やしているとは、思いもしませんでした。一族は今なお殖えているわけですものね。それとも最後の皇太子の代までになるのでしょうか?
ツィタ皇后の棺は今までフランツ・ヨーゼフ1世一家の手前の部屋にあったような気がします。
> それと、フランツ・ヨーゼフ一家のお墓が、むかしはガラス張りだったというので、謎が解けました。ほかのHPの写真で、てっきりガラスケースにはいっているものだと思って行ったら、棺の部屋をおもいっきり通り抜けられるようになっていて、あれあれ?と不思議だったんです。
通り抜けは以前からできたんです。ガラスで覆われていただけで配置は変わってないです。ガラスはもしかしたら工事中に傷をつけないようにするためだったのかしら?
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