2009/04/24 - 2009/05/10
412位(同エリア480件中)
ちゃおさん
ミャワデイの町並みと言っても、小さな町で、リヤカー・タクシーで1時間も回れば、町の端から端まで回りきれるような規模である。
ガイドのキャウ・トウ(Kyaw Thu)さんに教えてもらった話しだが、このミャワデイの意味は、ミャとワとデイの3つの語から成り立っていて、英語で言うと「Cold Sand Village」、即ち「冷たい砂のある村」、と言う意味だそうだ。
地面の細かい砂を取って、「ホラ、触ってご覧よ。砂が冷たいから。」とガイドに言われると、「成る程、冷たいね」と同意もしたくなる。しかしまあ、その実、ガイドは日陰の砂を掬い上げていたようだが。
国が違うと民族も違う、いや、民族が異なるから国が違っているのだが、ここビルマでは幅100mほどの1本の川を隔てただけなのに、言葉も風習もタイとは微妙に異なっているようだ。
その最たるものが子供から大人までもが顔に塗ったお化粧で、当方から見たら、ドロを薄めて液状にしたのを縫っているようにも見えるのだが、彼女達にしてみれば、これが立派なお化粧でもある。
先進国の女性の口紅のようなものかも知れないし、昔の日本の女性のドーランやらお歯黒、眉落としをどことなく想像した。
タイとの流通が盛んで、税関前には多くの両替屋のデスクが並んでいて、どこから持ってくるのか大量のタイバーツがビルマの通貨に交換されているが、勿論この町(国全体かも知れないが)では主要通貨はタイバーツであり、それはビルマのチャットよりも重宝され、ドルや円などは遠くに霞んでいるようで、結局当方、半日のツアーではあったが、一度もチャットにお目見えすることもなく、終了した。
自国通貨よりはタイバーツ、或いはドル、円に価値を置いているのは、近隣のラオス、カンボジアでも同様のことであったが、タイ経済、と言っても、実質半分は華僑が動かしているのだろうから、これ等の国の通貨に信を置いていないのは、納得できることでもあった。
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ミャワデイの市場、タラートはタイと変わらない賑やかさ。
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この町の交通手段はリヤカー・タクシーが主流。まだツクツクは導入されていない。サムロも見えない。
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税関前に並ぶ、両替店のデスク。大量の万ミャーチャットが引き出しの中に入っている。
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ミャンマーのお金、チャットの束。
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女性の頬に塗られているドーランのようなもの。
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男の子のようにも見えるが、これでも立派な少女である。
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タイもそうだが、アジアの子供達はどこの国でも良く働く。
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屈託の無い、ミャンマーの女性達。
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食事もタイとよく似ている。
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ビールはミャンマービール。日本の発泡酒よりかは余程か美味しい。ジョッキ1杯が30バーツ、約100円。ミャンマービールの大瓶もあり、キリンビールのような感じの味覚。50バーツだったからタイよりは安い。
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