2009/04/30 - 2009/05/09
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Aliceさん
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GWを利用して、トルコで一人旅してきました!
色々ありましたが、楽しい旅になりました。
特にカッパドキアとイスタンブールは満喫でした。
スケジュールはこんな感じ↓。
まずはアンカラ編です。
1日目 22:30関空発。トルコ航空にてイスタンブールへ。
2日目 5:30イスタンブール着。乗り換えてアンカラへ。
アンカラ観光(アナトリア博物館・アンカラ城・アタチュルク廟・ハマム)
アンカラ観光後、バスでカッパドキアへ。
(ユルギュップ・洞窟ホテル泊)
3日目 気球ツアー
北部ツアー(デヴレント・パシャバー・アヴァノス・ギョレメ・ウチヒサル・エセンテペ)
ユルギュップ散策
(ユルギュップ泊)
4日目 南部ツアー(ローズバレー・レッドバレーハイキング・オルタヒサル・ピジョンバレー)
19:30 夜行バスでデニズリヘ
(車中泊)
5日目 5:30デニズリ着。パムッカレへ。
カクルク洞窟、ヒエラポリス、パムッカレ観光
(カラハユット・温泉ホテル泊)
6日目 バスでセルチュクへ。
エフェソス観光
国内線でイスタンブールへ。
(イスタンブール泊)
7日目 イスタンブール観光
(ヒッポドローム・トプカプ宮殿・アヤソフィア・ブルーモスク・地下宮殿・ハマム)
8日目 イスタンブール観光
(イェニジャミィ・ボスポラスクルーズ・イスティクラル通り・ガラタ塔・ガラタ橋)
9日目 イスタンブール観光
(カーリエ博物館・テオドシウスの城壁・古代東方博物館・エジプシャンバザール・リュステムパシャジャミィ・グランドバザール・シルケジ駅・ブルーモスク)
23:40 トルコ航空にてイスタンブール発
10日目 17:00 関空着
https://blogs.yahoo.co.jp/alice_in_fireland/64702745.html
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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-
1日目
関空からトルコ航空でイスタンブール経由アンカラへ
22:00頃、予定より15分遅れで搭乗開始。席は2×4×2で、パーソナルTV付。元々は通路側の席だったんだけど、空いてたので窓側の席に移っちゃった。窓側に座れるし、2席使えてラッキー♪しかし、GWなのにそんなに混んでなくて、経営は大丈夫なのかしらね?
そして23:00頃、トルコ航空TK47便、離陸~!日本を旅立ちました。 -
離陸後、約1時間後にドリンクサービス、約2時間後に1回目の機内食です。
<メニュー>
・羊飼いのサラダ(shepherd salad)
・チキンマリネサラダ
・白身魚のグリル、温野菜添え
・プチシュークリーム
ちなみに「羊飼いのサラダ」って言うのはトルコの代表的なサラダ。角切りにした野菜に、レモン、オリーブオイルで味付けをしたもの。 更にちなみにもう一つのメインはお豆腐料理でした。 -
そして着陸の約2時間半前。明かりがついて、2回目の機内食が出てきました。朝食だね。
<メニュー>
・スクランブルエッグと焼きトマト
・ソーセージ
・ハッシュドポテト
・ローストビーフ
・フルーツミックス
よくあるメニューだけど、1回目の機内食よりこっちの方が美味しかったな。 -
だんだん夜が明けてきて、窓の外にうっすら茜色が見えてきました。もうすぐ夜明けだね~。
そして5/1(金)5:30頃、ほぼ定刻通りにイスタンブール・アタチュルク空港に到着! 12時間45分ほどの長~いフライトがようやく終わりました。 -
さて、ここに降り立ってまずしなきゃいけないのがリコンファーム。 そうなのよ、トルコ航空はリコンファームが必要なのよ。面倒くさ~い!2Fの国際線出発ロビーでリコンファーム。今度こそ国内線の出発ロビーへ。
-
7:30、定刻通りに搭乗開始。バスに乗って、タラップを登って機内へ。座席は3×3で33列くらいかなぁ。今度も真ん中席の人がいないので楽チンです。
8:20 TK108便、アンカラへ向かって出発!窓からはマルマラ海が見えま~す。ここを渡ってアジア側へ行くのよね。 -
トルコ航空っていい会社で、45分ほどの短いフライトなのに機内食がでるのよ~。
<メニュー>
・チーズとトマトのサンドイッチ
・ヨーグルト
サンドイッチはとっても美味しくて、生トマトが苦手な私がペロリと平らげてしまいました。ヨーグルトはベリー系のヨーグルトだから 甘いかと思ったら、酸っぱかったのよねぇ・・・。甘くないヨーグルト、私は苦手なのでちょっと・・・。 -
そしてだんだんアンカラが近づいてくると、家がたくさん見えてきます。家って言うかアパートなのかな?
9:05、定刻通りアンカラに到着!
タラップを降りて、バスに乗って空港ビルに入ると、わりとすぐにバゲージクレイムです。スーツケースを引いて到着ロビーへ出ると、日本語ガイドのセルダールさんが待っててくれました。さあ、アンカラ観光に出発です! -
空港から車で30分位かな。まず最初にここに来た目的アナトリア文明博物館へ。 わざわざアンカラに来たのはこの博物館を見るためだからね~。本当はハットゥシャに行きたかったんだけど、旅程が忙しくなるから断念。 やっぱり「天は赤い河のほとり」読者としてはヒッタイトにかかわるものは見ておきたいよね~♪
この博物館は昔のキャラバンサライを改装したんだそうです。 -
ここには旧石器時代~新石器時代~青銅器時代~アッシリア時代~ヒッタイト時代~フリギア時代~ウラルトゥト時代~ギリシア・ローマ時代の遺物が納められてて、中に入ると古い時代から順に展示がされてます。最初は旧石器時代で、これは地母神の像。地母神の像は可愛くはないんだけど、妙に目を引かれるのよね。大きいのやら小さいのやら色々ありました。やっぱりふくよかなのが豊穣の象徴だったのかな。
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次は青銅器時代。トロイが栄えた時代ですね。ここの見所はやっぱり青銅製のスタンダード。何に使われたものなのかは不明なんですって。装飾品か、神事かなんかの道具だったんじゃないかなって気がするけど。 実用性のある形じゃないし。紀元前3000年くらいのものなんだそうです。5000年前か~。古いなぁ。
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そして次、中央にあるのがヒッタイト時代の遺物でっす!と言っても主に新ヒッタイト時代が主で、旧時代のものは少ないんだけどね。それでもいいの。
ハットゥシャの遺跡の模型です。行きたかったな、行きたかった、行きたかったよ~。でも行っちゃうと予定がきつくなりすぎるしさ。12日間滞在できたら行ったんだけどなぁ。 -
ヒッタイトの象形文字。この時代、公式文書は公用語だったアッカド語の楔形文字で書かれたそうだけど、それ以外ではヒッタイト語やフルリ語、ハッティ語などたくさんの部族の言葉が混在していて、それぞれに象形文字があったんだそうです。ユーリが練習してたのは楔形文字だったからアッカド語だったのかな。これは一体何語なんでしょうね?
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カルケミシュで見つかったレリーフ。ジュダ皇子が赴任した街だね
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ライオンの像
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ユーリが隠れたのはこんな壷?私の身長くらいある大きな壷です。
最初30分くらいセルダールさんが説明してくれてその後フリータイムをくれたんだけど、ヒッタイトコーナーはそんなに広くないから30分もあればいいかな、と思ったけど意外と時間がなくてバタバタになっちゃったのが残念。ゆっくり解説も読みたかっんだけどな。セルダールさんは外に車取りに行っちゃってたから延長も出来なかったし。う~ん、ちょっと消化不良。最低でも1時間は自由時間を取るべきだった。 もうちょっとゆっくり見たかったなぁ。(10:00-11:00) -
次はすぐお隣のアンカラ城の散策へ。アンカラ城はローマ時代に造られたそうですが、その後ビザンチン時代やセルジュク朝時代にも補修や増改築されたんだそうです。まあ城壁自体はそう大したもんじゃないですね。
それより、ここで面白いのは古い町並み。2Fが出っ張ったトルコ独特の家が並んでいて、何ともレトロな感じ。 今まで見てた新しい町並みとは全然違ってて、面白いです。 -
カフェ
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絨毯屋さんやカフェ、バザールを覗いてみました。バザール(って言うか、規模が小さいので屋台街って感じだけど)ではピスタチオや ドライフルーツ(干しアンズ、干しイチジク、干しブドウ)を味見させてもらいました。ピスタチオとアンズが美味しかった~♪ごちでーす。 (11:05-11:20)
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ここで旧市街側、ウルス地区を離れて新市街側にあるアタチュルク廟へ向かいました。この時、急に曇ってきたと思ったら物凄い豪雨。あちゃ~。 これはちょっと大変。私は晴れ女なんだけどなぁ。なんて思ってるうちにアタチュルク廟に到着。この廟はギリシャ神殿をモチーフに建てられたそうです。確かにそれっぽいね。
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中にはアタチュルクことムスタファ・ケマル・パシャのお墓があります。この15m下に本当に埋葬されてるそうです。アタチュルクっていうのはトルコ語で「トルコの父」って意味で、トルコ近代化の立役者だからそう呼ばれて、尊敬されてるんだって。 日本で言ったら、明治維新の関係者達を全部集めたような人だから、そう呼ばれるのも分かるよね。
ちなみにここには彼の親友で第2代大統領になったイノニュさんのお墓もあります。57歳の若さで、志半ばで倒れた親友の遺志を継いだのね。 この話は知りませんでした。(11:35-12:05) -
さあ、そろそろいい時間なのでお昼です。昼食は新市街にあるピデ屋さんへ。
メニューは前菜、ラヴァーシュ(薄焼きパン)、カルシュック・ピデ、バクラワ。
美味しかったです。羊肉でも美味しかった~。ドリンクはセルダールさんがアイランを頼んでくれたんですが、これもなかなか美味!私的にはOKでした。 ドリンクのみ自分持ちってことで5TLでした。(12:15-13:00) -
お腹が満ちた所で、まだバスの出発まで時間があったのでハマムに連れてってもらいました。 連れてってもらったのはKARACABEY HAMAMI。ちゃんと男女別のハマムですが、トルコ語しか通じません(^^;)。 私は予めガイドさんに「ハマム+垢すり+マッサージ」のコースでってお願いしてもらいましたけどね。
とにかく全く勝手が分からなかったんだけど、ケセジのおばちゃんが身振り手振りで教えてくれるので、何とかなりました。 しめて60TL(チップ・シャンプー代込み)。コースの選択も支払いもセルダールさんにお任せ状態だったんだけどね。だって、トルコ語分からないんだもん。 -
垢すりやマッサージの時間は短いけど、なかなか気持ちの良い体験でした。東洋人は私以外は見かけなかったけど、欧米人は結構いたから、一応観光客向けのハマムなのかな?(13:15-14:10)
ちなみにこれは中のイメージイラストです。 -
ハマムでスッキリした所で、そろそろバスの時間ってことでアンカラのオトガルに向かいました。 15:30のバスのはずなんだけど、14:30頃着いちゃって「ちょっと早すぎ?」と思ってたら15:00のバスなんだそうです。バス会社のブースが一直線に並んでて、バスもいっぱい止まってます。 売店もトイレもあるしね。
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チケットを渡されて、バスの席までセルダールさんに案内してもらって、ここでセルダールさんとはお別れ。チップを渡すべきなんだろうなぁ、 と思ってはいたんだけど、特に欲しそうな素振りもなくタイミングも掴めなくて、結局そのままお別れしちゃいました。まあ、悪い人じゃなかったけど ガイド内容は結構適当だったし、途中で友達の所に寄り道されたりもしたし、まあいっかって感じです。
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15:00、定刻通り出発。意外と正確なのね。
私が乗ったのはNEVSEHIR SEYAHATのバスです。行き先はネブシェヒル、ユルギュップ、アヴァノスです。 乗り換えなしでウルギュップまで直行してくれるのかな?バス自体はとっても綺麗で快適。空いてたから2席使えたし、楽々です。走り出してしばらくするとお世話係さんが行き先の確認をして、その後で水、コーヒー、チャイのサービスをしてくれました。 -
一度休憩を取った後はノンストップ。アクサライを経由して、一路ネブシェヒルへ。近づいてくるとお世話係さんがやってきて
お世話係「Urgup?」
私「Urgup」
お世話係「Change Bus」
と言うことで、乗り換えのようです。悪徳旅行会社がはびこってるって言うネブシェヒル。何とか無事に通過したいなぁ。
19:20、約4時間半ほどかかってネブシェヒルに到着です。
幸い、バスの中に客引きが入ってくることはなかったけど、降りたところでは数人が待ち構えてました(^^;)。「Hi,Lady!」とか 「Urgup?」とか「こんにちは~」とか声を掛けてきたけど、完全無視!スーツケースを受け取って、ドライバーさんにユルギュップ行きのセルビスを聞いて、無事に乗り換えられました♪Kent社やMetro社はバスの乗務員と客引きがつるんでるらしいけど、Nevsehir社はそんなことはなさそうだったので、オススメかも。 -
19:40、ユルギュップ行きのセルビスが出発したんだけど、途中ウチヒサルとかオルタヒサルとか色々寄り道をしてたので 結局ユルギュップのオトガルに着いたのは20:15頃でした。普通の道を100kmくらいのスピードで 走ってたんだけどね。ちょっと怖かったなぁ。(^^;)
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で、ようやく着いたんだけどどこにも迎えが見当たらない・・・(--;)。しょうがないから電話するか、と思ってたらバス会社の オフィスが並んでる建物からおじさんが出てきて「バウチャーを見せろ」って。「この人、信じてもいいのかな?」と思ったけど、別にバウチャー 見せた所でこっちが気をつけてれば、何も悪さはできないでしょうってことで見せたら、電話して迎えを呼んでくれました。なんだ、いい人だったんだね。 疑ってごめんね~(^^;)。
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5分くらいでホテルから迎えの人が来てくれました。よかった、よかった。
今日から2泊するカッパドキア・パレス(Cappadocia Palace)はオトガルから徒歩2~3分で とっても近くて便利そうな立地です。洞窟ホテルなので、ロビーもいい雰囲気なんですよ~! -
そしてお願いしてた洞窟部屋へ。なぜかベッドが3つもあるので ちょっと手狭だけど、とっても独特の雰囲気で、素敵です~♪風呂場も広くて、素敵なのよ。
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一通りお部屋を探索した所で、夕食、夕食。もう真っ暗だから本当はホテルのレストランで済ませようと思ってたんだけど、やってる 気配全くなし。う~ん。
そう言えばオトガルのところにスーパーがあったから、そこで何か買えるかなぁと思って行ってみたんだけど 所謂お惣菜とかサンドイッチとかがないのよねぇ。う~ん、困った。暗くなってから一人でウロウロしたくないんだけどなぁ。諦めるか、と思いながらふっと顔を上げたら、道の反対側に ドネルケバブサンド屋を発見!これだっ!!お持ち帰りすれば、これ以上遅くならずに済むし。お店のお兄ちゃんはいい感じの人で、何とか身振り手振りでお持ち帰りしたいことを伝えたら分かってくれました。「普通のパンはなくなっちゃったから、これでもいいか?」って感じで薄い生地を示されたんだけど「もう何でもOK!」。 このお値段がドゥルム3.5TL+アイラン1TLで4.5TL。安い!
お持ち帰りして食べたら、これが激うま!すっごく美味しいのよ~。ナンみたいのにチキンケバブとレタスやトマトが 挟まって、ソースがかかってるだけのシンプルなものなんだけど、めっちゃ美味しかったです!
さあ、明日からカッパドキア観光だわ。
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