2008/11/12 - 2008/11/18
74位(同エリア109件中)
よっしーさん
ゴスラー到着は、またもや日没時。駅前は割とにぎやかな観光地という印象だったのですが、ここでドイツ初めての怖い思いを経験してしまいました。
宿は旧市街のはじっこ。旧市街の外を回るか、中を通って行くか迷って、人通りの多い旧市街をつっきる道をとりました。
ところが、この町の石畳は本当に半端じゃなく、スーツケースなんか絶っっ対無理。10キロの荷物を持ち上げて休み休み運ぶ羽目になりました。
ふと後ろを振り返ると…さっき駅前で一度すれ違ったはずのモヒカンの若者が、二度振り返ったら二度とも後ろにいて、こっちを見てる。つけられてる!?と思った瞬間、荷物の重さも忘れて必死で早歩き、通りかかったOLさん風の女性に「すみません!このホテルへ行きたいんですけど!」と訪ねたところ、「そこの角を曲がってすぐよ!」と角まで連れて行ってくれた。
宿の看板が見えた時の安心感といったら…お姉さんの手を取ってお礼を言いそうでした。
田舎町といっても油断は禁物。初めての町には日没前に着くとか、荷物のこととか、教訓にしようと改めて思いました。
4日目 RE3612
15:31 ヴェルニゲローデ → 16:22 ゴスラー
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
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ヴェルニテローデ〜ゴスラー間の車窓。日が暮れると共に、小雨がぽつぽつ降り始めました。
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宿の外観。スマートで親切なご主人でした。私が最後の到着客だったみたいで、「いいよ!わかってるから!」と宿泊カードも書かされず。
あと、決して大きなホテルじゃないのに、朝食はチーズ・ハム類がかなり充実してました。 -
部屋はシングル。ちっちゃ!と感じたけれど、今までが全部ツインで恵まれすぎていたのね。スキー場のロッジを思わせる、可愛い宿でした。サウナもあったみたいです。土曜だったからか、宿泊客は多そうでした。
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チェックイン時点でまだ夕方5時。もういないと思ったけど、外に出るのがちょっと怖くて、夕飯はヴェルニテローデのパン屋で買っておいたコレ。買っておくべきは非常食(…)。「マルチビタミン」とか書かれたジュースを飲んでおけば間違いないと思っている私…。
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気を取り直して、翌朝。日曜だし、ゴスラーのメインは町並み散策と決めて、午前中しか時間を取ってありません。さっそく散歩へGo!
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立派なマルクト教会。日曜の朝、人気のない町に鐘の音がずっと響いていました。
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ゴスラーの典型的な、特徴あるうろこ壁の家。
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商店街の方に行くと、観光客らしき人々もいました。
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マルクト広場。放射状の石畳になっていて、不思議な遠近感がありますね。天気のよい日は、テラスに人があふれているんでしょうね。
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小さな川が流れています。
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装飾と壁の感じに歴史を感じます。後で見たら、ガイドブックにも載っているホテルでした。何世代もの人々が、ここで暮らしたことでしょうね。
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オープンしているカフェは激混みでした。
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いろんなハチミツ。お店が開いてたらなあ…。
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町外れの、皇帝居城にやって来ました。遠目で見ただけ。
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それより居城の手前にある、朽ちかけた建物の方が古そうで魅力的でした。11世紀の教会の一部なのだとか。
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日曜で静かだったおかげで、町並みの魅力が純粋に味わえたかもしれません。
「中世の町並み」とか「木組みの家」とかドイツであちこち行ったうちで、ここゴスラーが一番素敵だと思いました。 -
ゴスラー駅へ。今度は、石畳を避けて旧市街の外周を回りました。
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今日は大移動日でもあります。11時の列車で次の目的地、ヒルデスハイムへ。ゴスラー滞在は短時間でした。第一印象が怖かったのが残念ですが、旅行の醍醐味を感じさせてくれる、落ち着いた美しい町でした。
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