2007/10/17 - 2007/10/25
10919位(同エリア16406件中)
ditaさん
パリ2日目です。
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今日は朝からルーヴル美術館へ。
昨日のうちにミュージアムパスを購入しておく予定でしたが、凱旋門では売り切れでした。
メジャーな売り場では遅く行くと売り切れている事も多いようです。
9:30頃チケット売り場でパスの購入場所を聞くと
『インフォメーションに行って』
…誰もいない。張り紙『10時からです』 -
別のスタッフに聞くも『インフォ…(略』
『でも10時からだって』
『じゃあ10時まで待ったら?』
(スタッフ、ガムをくちゃくちゃ)
…。確かカルーゼル・デュ・ルーヴルでも
パスが購入出来たはず、と思い出す。
…10時前でも普通に購入出来ました。
働くフランス人は自分に関係のない(と思っている)事以外興味ない、わからない人が多いので、
予め色々と自分で調べていく事が大事です(笑) -
修復中の作品達を覗き見…。
ルーヴルは半地階から3階まで、
中央のシュリー翼をはさんで
北側のリシュリュウ翼、
南側のドゥノン翼というように
コの字方になっています。
ところどころ閉鎖中だったりして
中々思うところに行けないのですが
ぐるぐるしながら
見たかった作品はほぼ全て制覇しました♪ -
大好きなアポロンのギャラリー。
ドゥノン翼の2階にあります。
私はここの天井装飾が好きで、
いつも首をぐるっとさせて
じーっと鑑賞しています。
通りすがりのムッシュに
『首つるよ』とつっこまれました(笑) -
ウジェーヌ・ドラクロワの
《大蛇ピュトンを退治するアポロン》
太陽の運行を主題とした天井装飾は、
本当に見ていて飽きません。
星座のモティーフの像も彫ってあります。
私は蠍座なので、SCORPIOに目が行きました。
(右手の像、足元に蠍がいるのです) -
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11月のモティーフ発見。
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レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ
《モナ・リザ》1503−1506年
正式な作品名は
《フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、
リーザ・ゲラルディーニの肖像》
…長くて中々覚えられないですね(笑) -
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《モルトフォンテーヌの思い出》1864年 -
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《青い服の婦人(青衣の女)》1874年
同じカミーユ・コローの作品ですが、
風景画・人物画と
それぞれ異なる魅力を持っていますね。
どちらもとても好きな絵画のひとつです。
皆さんはどちらがお好みでしょうか? -
ジャン=オノレ・フラゴナール
《マリー=マドレーヌ・ギマール》1769年頃 -
フォンテーヌブロー派(作者不詳)
《ガブリエル・デストレとその姉妹
ビヤール公爵夫人とみなされる肖像》1594年頃 -
ヨハネス・フェルメール
(ヤン・フェルメール)
《レースを編む女》1669‐1670年頃 -
Jean-Baptiste De Bay
《Le Choix Difficile》1861年
これはルーヴルの彫刻の中でも
お気に入りの一つです。
作者DeBayについて調べてみたのですが
ルーヴルの主要彫刻扱いは受けておらず。
(息子さんもAuguste-Hyacinthe De Bay
という彫刻家だという事はわかったのですが…)
この彫刻の背景が知りたかったのに、
データベースでもそれに触れておらず残念!
タイトルから、何かを選ぼうとしていて、
そのむずかしさを表しているのだと察するのですが…
右手にハートのモティーフの何か、
左手に薔薇かラナンキュラスを持っていて、
目は伏せられ、口元は微かに微笑んでいるようにも
見受けられます。
少女の柔らかさが感じられ、とても美しい彫刻です。
リシュリュウ翼1階、
ナポレオン三世の居室の辺りにひっそりと佇んでいます。
お気に召した方は是非実物をご覧ください。 -
その、ナポレオン三世の居室。
(ふーん…DeBayの像の方が綺麗だなぁ…) -
それはそれは豪奢な造りですから…
綺麗なんですけれど…
どうしてでしょう。
こういう物に心ときめかないのは…?
偏屈やさんなのかもしれません(笑) -
庶民の生活(の貧しさ)の上に成り立っていたのか…
なんて
余計な事をつい考えてしまうからかもしれません。
もしくはただただお金をかけただけなので
何かこころに響くものがないのかも…?
(私的な感想です、好きな方ごめんなさい;) -
遠ーくの方とお話しながら…
っていうのは無理ですね(笑) -
ん!?
でもやっぱり… -
天井壁画は素敵だなぁ…なんて(笑)
さて、旅行記?は引き続きルーヴルの彫刻、工芸品のご紹介です。
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