春のオランダ・ベルギー花紀行９日間（４）　◇◆デルフト編◆◇

2009/04/18 - 2009/04/26

☆デルフト焼工房でお皿に絵付けをする女性。
プラチナブロンドが美しいです。お人形さんみたい。
　
　17世紀の東方貿易の影響を強く受けたデルフト焼。
中国陶器だけでなく、ペルシャや日本の伊万里焼の模倣と試行錯誤の中で名陶は生み出されました。
　
　現在、伝統的な製法を守る窯元は2ヶ所残っていて、そのうちの1つ「デ・ポースレン・フレス」を見学しました。

旅行行程：

　　【ハーグ】⇒【デルフト】⇒【キンデルダイク】⇒【アントワープ】⇒
　　　　　　
　⇒【ゲント】⇒【ブルージュ】⇒【ブリュッセル】⇒【アルデンヌ地方】⇒
　　　　　　
　⇒【デュルビュイ】⇒【マーストリヒト】⇒【トールン】⇒【ユトレヒト】⇒
　　　　　　
　⇒【アールスメア】⇒【キューケンホフ】⇒【アムステルダム】

旅行会社：J○B旅物語
旅行日数：7泊9日
旅行代金：\239,000
燃油サーチャージ：\15,700
現地空港税：\12,510
国内空港使用料：\2,650
参加人数：29名
添乗員：1名

エリア デルフト(オランダ)

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

13:00デルフトに到着しました。
　
昼食はこのレストランでいただきます。

窓辺に飾られたお花が素敵です。

レストランの中はこんな感じ。

オランダの郷土料理「ヒュッツポット」。

ポテト、ニンジンを茹でたものをマッシュにし、ソーセージと一緒にいただきます。

マッシュポテトは水っぽい感じ、ソーセージは香辛料がよく効いてました。

デザート。
　　
サイコロ状に切ったフルーツにアイスクリームがのっています。

さすが、乳牛の国。アイスクリームおいしかったです。全体的にちょっと量が多めでした。

デルフト焼工房、

「デ・ポースレン・フレス」に到着。



創業1653年、

ロイヤルの冠をもつ老舗だってー。

デルフト焼工房の入り口。
　　
なんか寂れた感じだね〜。

入り口を入ってすぐ、さっそくデルフト焼がお出迎え。

一応これも撮っておこう。デルフトって書いてあるし。

店員さんの説明を聞きながら

通路を通って、

中庭へ。
　
へ〜、けっこう素敵！



中庭の一部も陶器でできているんだってー。

この中庭は素敵だから、

もう一枚撮っておこう。

今度は絵付けの部屋へ案内された。

絵付けする女性が美しい。

後ろからもう一枚。

おおっ！これはレンブラントの「夜警」のデルフト焼！

かなり大きいです。
　
どうやって焼くんだろう？？

すごい！

あとで判ったことですが原寸大だそうです。
　
ちなみにこの絵の本物はアムステルダムの国立博物館にあります。

サイドボードが素敵。

ショーケースに並べられたデルフト焼たち。

これもデルフト焼きなんだ〜。

なんか意外〜。

伊万里焼の模倣ってやつですか〜。

うわっ！ミッフィーちゃんのデルフト焼もある〜！

かわいいーー

ミッフィーちゃんコーナー。

ちなみに、ミッフィーちゃんの作者、ディック・ブルーナ氏はオランダのユトレヒト出身です。

これもデルフト焼？

写真ばっか撮ってたらツアーの列がどっか行っちゃったーっ。

お〜！これぞ「工房」って感じ。

最後にデルフト焼のショップに案内されました。

自由にショッピングをお楽しみくださ〜い！と定員さん。

さすが、ショップ。きれいですね〜。

ミッフィーちゃんのデルフト焼きも売ってます。

みなさん、思い思いにお買い物〜♪

オランダの木靴のデルフト焼き。

37.48ユーロ（約5,000円）

こんなに小さいのに？ちょっと高くないですか？？

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」がいっぱいあります。

フェルメール「真珠の耳飾りの少女」のお皿。

1485ユーロ（約20万円）

高〜〜っ！

この絵の本物はハーグのマウリッツハウス美術館にあります（春のオランダ・ベルギー花紀行（3）を見てね〜）。

レンブラント「夜警」のデルフト焼。

32000ユーロ（約430万円）

高っ！！

大きさは60cm×45cmくらいでしょうか。

フェルメール「牛乳を注ぐ女」のデルフト焼。

1481ユーロ（約20万円）。

サイズはA3くらいだったと思います。


このあと、お楽しみのキンデルダイクの風車を見に行きま〜す！


☆春のオランダ・ベルギー花紀行（5）

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