2009/05/03 - 2009/05/07
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maldororさん
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久々の海外一人旅、何処に行こうか散々迷った挙句、「日本に一番近いヨーロッパ」との触れ込みに押され、ウラジオストック行きを決定致しました。
2012年のAPEC開催も決定し、目まぐるしく開発が進められているウラジオストックの今を垣間見て頂ければ幸いです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- ウラジオストク航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
旅のスタートは新潟空港から。そう、成田からの便はないのです! というわけで、上野発の上越新幹線で延々2時間揺られ、新潟駅へ。そこから空港バスに乗り込み、25分程度で新潟空港着。ふー、疲れたぁ。。。
新潟空港は改装されてあまり年月が経っていないのか、モダンな造りの綺麗な空港でした。
指定されていたJAL国際線チェックインカウンター(ウラジオストック航空は、新潟における一切の業務をJALに委託している模様)へ向かうと、出発遅延のお知らせが! -
出鼻を挫かれたわけですよ。
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現地を出発次第のアナウンスとは、何とも風任せな。。。まぁ、致し方ないけれど。
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ロシア語での案内。やはり「チェックインはウラジオストックを出発した後に開始されます」とある。とほほ。。。
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というわけで、これから数時間を、何も無い新潟空港で過ごさなければならない羽目と相成りました。
ところで、新潟空港の凄い(?)ところは、英語よりロシア語の方が優先順位が高いところ。例えば、この案内表記。日本語の次にロシア語、で韓国語、中国語、ときて最後に英語。
アナウンス放送も然り。 -
暫く悶々としていると、遅延のお詫びとして、1000円分のミールクーポンを配布するとのアナウンスが。早速カウンターに向かい、クーポンをゲット。アルコールは×とのこと。
ところで、この時カウンターのお姉さんにちらっと聞いたのですが、何と現時点で機材のウラジオ出発は17:00頃になるとのこと(現在14:30前)。とすると、新潟到着は大体18:30頃で、そこから準備やら何やらがあって、新潟出発は20:00前になってしまうのか(本来の出発は16:30)。何てこった・・・! -
しかしまぁ、なってしまったものは仕方が無く、待つより他に無し。お昼を食べていなかったので、さっき貰ったクーポンを使って和食の食べ納め@レストラン・シルバースカイ(JALUX系列みたいな名前やなぁ)。食べさしの画像で失礼!
メニューは、ミニ海鮮丼・そば・筍の酢味噌和え。可も不可も無く。 -
食後は、円をドルに換えたり、空港内を彷徨ったりしてキル・タイム。
ここから2時間以上、全くアナウンスが無く、流石にウンザリ。
ロシア人の子供が、「хя、хю、хё(ひゃ、ひゅ・ひょ)」と、おちょけて繰り返し唱えながら笑っていました。何かの本で覚えたのかな。
皆、退屈そうに時間を持て余すばかり。眠りこくっている人も、チラホラ。
小生は、じゃがりこを買って食べ、終わり、カフェラテを買って飲み、終わり、また空港内を放浪。同じ土産物屋に、何度も何度も出入りを繰り返す。
写真は、こんな状況とは全く関係の無い、「機内に液体を持ち込んではいけませんよ」的なお知らせ、byウラジオストック航空。 -
インパクトのある写真。犬が恐ろしい形相。
周囲の客の様子は、様々。何かのスポーツで遠征するらしい、日本人の団体(皆巨大なバッグを携えていた)。巨大なダンボール(家電?)を抱えるロシア人。ロシア人の親子。何かの視察にでも行くらしい中年日本人の団体。全体として年齢の高い男性率が高く、むさ苦しい雰囲気を醸し出している。
そんな中に、若い日本人やロシア人のお姉さんも数名。一輪の花。 -
17:00になってやっとアナウンスが入り、今しがた飛行機がウラジオを飛び立ったそうな。間も無くチェックインが開始されるということで、一安心。
で、アナウンスから1時間後にようやくチェックイン・出国手続き共に完了。
新潟出発時刻は19:30となっていました。予定より3時間のディレイ・・・orz -
18:00過ぎ、やっとこさウラジオから飛行機が到着! 3発エンジンのツポレフ154M。
ところで、職業柄気になったのは、旧ソ連製機材の日本でのチェック/メンテナンスについて(やはりJALが請け負っている模様)。足りなくなった部品って本国から調達してくるしかないですよね? 例えばボーイングの部品だと、緊急で必要になった場合はJALやらANAやらのAOGデスクが対応して見繕うけど、まさかJALやANAがツポレフの部品を保管しているはずもないだろうし。。。
あと、機体の整備マニュアルなんかも、旧ソ連製機材がレギュラーで飛んでくる空港ではちゃんと揃えているのかも、気になるところ。 -
19時過ぎ、搭乗開始。
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人生初の旧ソ連製機材に、いよいよ搭乗です!
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客室乗務員は全員ロシア人。制服がレトロで可愛い! カタコトの日本語を話す乗務員もいましたが、アナウンスはロシア語&英語オンリー。
機内の至る所がボロボロで恐ろしかったです。テレビどころか、オーディオもなく、機内は何だか暗いし、座席ピッチは狭いし(窓側の人が通路に出るのはかなり困難)、というか機内の空間自体が狭いし(座席のコンフィギュレーションは2-2だったと記憶)、アームレストはグラグラだし、席の背もたれは何故かマニュアルで前に倒れるし(噂には聞いていだけれど!)。
又、チケットには席番号として「8-F」等と記載されていましたが、実際機内の表示は「8」としか書かれておらず、一瞬戸惑いました。
ロシア人の幼児が何をかを叫んでいて、余計に不安が募る。。。
離陸前、小さなお菓子が配られました。包みに「карамель」とあったので、キャラメルかなぁと予想しつつ、飛行機の絵があしらわれた包みを開くと、飴ちゃんでした。食べてみると、オレンジ味。
さらに続いて、機内誌(こちらもロシア語&英語オンリー)の最新号も配布されました。機内誌に関しては、その辺の航空会社の機内誌と大差無く(苦笑)、ちゃんと作り込まれていましたよ。 -
ツポレフの安全マニュアル(表)。なかなかレアですね。
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同じく安全マニュアル(裏)。これを必要とする事態にならない事を心底願いました。
で、19:30にロシア語、続いて英語でアナウンス。1時間20分で着くとのこと。
もうプッシュバックしているのに、依然携帯を使っている人がいて、恐怖。
ミグレーションカードが配布された後、機内の照明が落とされ、19:45に無事離陸。
窓の外は、本当に真っ暗で何も見えず。ホワイトアウトではなく、ブラックアウトしそう。。。
離陸5分後、何もアナウンスがないのに、ロシア人客が勝手に立ち歩き出したのには驚きましたが(注)、続いて客室乗務員も慌しく動き出し、機内の照明も再び点灯したので、もう水平飛行に移ったのかな? 早いなぁ。
(注:いつの間にか、シートベルト着用のサインが消えていたのでしょうか) -
そうこうしているうちに、飲み物(りんごジュース、オレンジジュース、コカコーラ、スプライト、水)、続いてコールドミール、最後にホットコーヒー/紅茶のサーブ。
この机、コップ置きの凹みが無いので、コップが滑り落ちそうでハラハラします。
ミールの内容は、がちがちのブールカにパサパサの黒パン、サーモンと白身魚のスモークっぽいのが2切れずつ(巨大、美味)、きゅうりのスティック、プチトマト、ハム、チーズ、そしてデザートには硬いケーキ。
最後の紅茶は、コップにお湯とレモンの輪切りを入れてくれ、それと共にティーバッグを渡されるので、セルフでチャプチャプとやってレモンティーにします。 -
硬いケーキ。粉がポロポロと落ちる。何かのジャムが挟められており、かなり甘い。無糖の紅茶が良く合います。
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トレーが片付けられた後は、続いてスプライトのサーブ。何故?
客室乗務員は女性だけかと思いきや、頭を禿げ散らかした、太ったオッサンもいました。
全てのサービスが終わると、息つく間も無く、太い女性客室乗務員が謎の器具を手に、各客席へ行き、何かを話しながら器具を客の方に向けている。
小生の番になり、何のこっちゃわからずあわあわしていましたが、瞬時に終了。そんな様子を見て、半笑いを浮かべる、隣のロシア人。
察するに、これは豚インフル関連のサーモグラフィーチェックだったのでしょう。
そんなこんなで、やがてシートベルト着用のアナウンスが入り、サインも点灯。
恐ろしいことに、通路を挟んだ向こう側にいた日本人のオッサンが携帯でメールをチェックしていました。墜落して死ぬなら、頼むからお前一人だけが死んでくれ、何て全然思っていませんよーウフフー(´v`*)
写真は、如何に機内がボロいかを知って頂く為に撮った、座席テーブルの固定具。布が剥げています。 -
機内の照明が落とされ、窓の遠くには市街地の灯。
着陸が近くなると、街の様子が鮮明に見えてきます。やはり(?)高層ビルの類は無い模様。整然と並んだ、家々の灯。
そして現地時間23時ちょっと過ぎ(現地では只今夏時間で、現地時間=日本時間+2時間)、着陸。Добро пожаловать、小生!
着地の時の音と振動が凄く、壊れるかと思いました。
そうそう、ロシアと言えば、着陸の時に拍手が起こるのが有名で、実際モスクワに行った時はそれが起こって笑ったのですが、今回は無かったです。モスクワだけの慣習なのでしょうか?
で、着陸して早々、若いロシア人男性がオバチャン客室乗務員に腕を捕まえ、前方に連行(?)されていったのですが、あれは何だったのでしょう? -
やぁやぁ、やっと到着して外に出れる・・・と思いきや、そうはいかず。きっとこれも豚インフル関係なのでしょうね。何処かの役所の女性職員が、乗客の顔をじっくりチェック。
かなり長い間待たされた後、タラップで機外へ。流石はロシアというか、外には警察?軍隊?みたいな人達がずらり並び、乗客を見張っていました。とても写真なんて撮れる雰囲気ではなかったです。
大人しくターミナルへの連絡バスに乗り込んだ次第。
驚いたのは、乗客の荷物はコンテナには入れられず、そのまま剥き出しで貨物室に搭載されていたらしく、ターミナルへ運び込む荷車にはスーツケースがてんこ盛りにされており、崩れ落ちそうになっていました。
入国審査は、意外にもあっさりと終了(モスクワの時みたいに、理由もわからず叱られることはなかった)。酔っ払っているのか、クダを撒いたり入国審査官に絡んだりしているロシア人がいて、変な空気でしたが。
受け取った荷物も無傷、税関は無申告でスルー、とスムーズにロシア入国完了。
写真は到着ロビーです。この反対側が出発ロビー。かなり狭い空間。
ロビーで、ネームカードを持った綺麗な若いロシア人女性と若いロシア人男性と合流;予め手配されていた、ホテルまで連れて行って頂くガイドさん&運転手さん。女性はヴィオレータ(すみれ)さん、男性はイーゴリさん。ヴィオレータさんは、ところどころアヤシイながらも一応日本語を話しますが、一方イーゴリさんはほとんど×。
ここで、もう一人日本から到着した、I氏という50代半ばの男性(さっき機内でメールをチェックしていた男ではないか!)も合流。どうやら小生と同じツアー会社を使って旅行の手配をされていた模様。ヴィオレータさんは、てっきりI氏と小生が連れだと思っていたらしく、小生が単独で現れた時には「?」と思ったそうな。
そんな4人で、ウラジオ中心地のホテルまで、1時間程度のドライブ。
深夜にも関わらず警察のネズミ捕りが盛んに行われていました。それを見つける度にイーゴリさんが急ブレーキをかけるので、危なっかしかった。。。
道路幅がとても広いのは、モスクワと一緒。しかし、道路には車線を示す白線が無く、暗黙の了解で対向車線と区別されてはいるものの、その境界付近を走る時は、なかなかスリリングでした。 -
道中は、ヴィオレータさんのトークで飽きることは無く。5月1日と2日、9日は国民の休日だとか、週末はダーチャ(簡易別荘)に行くだとか、ハバロフスクまでは700KMぐらいあって、車で20時間程度で着くだとか。700KMと言われても、距離感がよくわからん。。。
そんなトークの最中、こちらから話したことが理解できないらしい時があり、そういう時には「はい、わかりました・・・」と言って話を打ち切ってしまうのが面白かったです。
ホテルに着き、チェックイン。この時、フロントにパスポートを預けて滞在登録(ロシアの法律で義務付けられている)を依頼。明朝パスポートは返却してもらえるとのこと(因みに滞在登録は翌日の午後になるとのことでしたが、パスポートさえ所持していたら取り敢えず問題はないとのこと;外国人のパスポート所持もロシアの法律で義務付けられている)。
今回宿泊したホテルは、「プリモーリエ」というホテル。ウラジオストック駅から徒歩3分ぐらいの好立地。すぐ近くに銀行と24時間開いているキオスクがあり、便利。ホテル自体もなかなか綺麗だし、従業員の対応も大変良かったです(因みに、英語は普通に通じますが、日本語は×)
写真は、泊まった部屋。何故かダブルで広かったです。 -
こちらも部屋の写真。
部屋の鍵は、電子カードキーでした。
そういや、関係ないけど、ちゃんと日本で確認していったにも関わらず、現地では携帯が全く使えませんでした。ずっと圏外表示。くそー、softbankめ! -
シャンプーや石鹸をはじめ、普通のホテルにある様なアメニティーは一通り揃っており、不自由は全く無かったです。
ドライヤーは、部屋には備え付けられていませんでしたが、各階にいる世話係のオバチャン(дежурная=所謂ハウスキーパー)に言えば借りられます。
又、飲用のミネラルウォーター/お湯は各階備え付けの共有設備で、無料で自由に使えます。
今回もガイドブックに脅され、トイレットペーパーやらバスタオルやらを持参したのですが、無用でした(苦笑)。 -
毎日ベッドメイキング、風呂・トイレの掃除、タオル類の取替、使ったアメニティーの補充が行われます。
心配していたけれど、ちゃんとしたホテルで安心しました。 -
日本語表記が!
というわけで、初っ端からトラブルに見舞われたウラジオ第一日目は、深夜25時半を過ぎてようやく終了致しました。
疲れたー・・・。
(第2日目に続く)
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