2009/03/20 - 2009/03/28
72位(同エリア140件中)
よつやんさん
3月27日
いよいよ、ネパール最終日。
夜発の飛行機で帰国なので、昼間はカトマンズ周辺の観光をすることに。
さて、移動の足だが、時間が限られているので車をチャーターしたほうがよいだろうか。
ホテルのフロントに訊ねてみる。
「6時間のチャーターで、50ドルです。」
一昨日会った人も、1時間700ルピーくらいといってたし、地球の歩き方もそれくらいだし、相場かな。
クロークにスーツケースを預け、出発だ。
【旅データ その8】
カトマンズの空港の中のレストラン(上に上がったところ)は、できたばっかりと言うことで、綺麗。
カレーを二人分食べて、飲物をつけても、1000ルピーしないくらいだったかな。
ロッジよりは高いが、びっくりするような値段ではない。
でも、夜中に近かったし、飛行機に乗ったら機内食が出るのがわかってるせいか、がらがらだった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
-
ネパールには、仏教寺院やヒンドゥー寺院がいくつかあるが、まず最初に向かったのは、仏教寺院。
ネパール最大のストゥーパのボダナート。
実物を見るとさすがに大きい。
臙脂色の僧衣をまとったお坊さんをはじめ、巡礼者らしき人たちが沢山いた。
上のほうまで上がってみたかったのだが、2段目に上がる階段には「Not Enter」の文字が。
地球の歩き方には、上のほうまでいけるようなことが書いてあったが、行けなくなってしまったのかな。 -
ボダナートの最下層。
ちなみに、壁の窓の中には、ずらっとマニ車。
巡礼者は、みんな同じ方向(時計回り)に回って礼拝。
五体倒置で礼拝している人もいる。
ボダナートの回りにはいくつかの僧院があり、天井くらいある巨大なマニ車もあるところもあった。
ストゥーパの大きさと、巡礼者の多さには圧倒されるが、基本的にはストゥーパとその回りだけなので、見るのには余り時間は要らない。 -
次に向かったのは、ネパール最大のヒンドゥー寺院、パシュパティナート。
非常に大きなお寺で、割と早足でぐるっと回っても、1時間くらいかかった。
写真の門は、ここの中心寺院の門。上にいるのはシヴァ、左はガネーシャ。右は誰だったかな。
門の中に見えるのは、シヴァの乗り物の牡牛。
この門の中は、ヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止だ。 -
ここ、パシュパティナートには火葬場があり、我々が行ったときも、火葬が行われていた。
座っている頭を剃った人たちは、遺族の方々らしい。
ここは庶民の火葬場で、高貴な人の火葬場はもっと上流にあるとのこと。
目の前の川は聖なるガンジス川につながっており、灰はここに流すそうだ。 -
ヒンドゥー教の信仰の対象、シヴァリンガ。
火葬場の対岸には、11基のシヴァリンガが並ぶ。
シヴァリンガは、円柱の部分はシヴァの、台座の部分はパールバティの生殖器を象徴しているそうだ。
つまり、子孫繁栄、豊饒・豊作を願って礼拝されているとの事。 -
しかし、ここパシュパティナートでは、やられてしまった。
まず、ガイドの押売り。
初めての場所だし、ガイドしてくれるのは良いのだが、最終的に1000ルピー払えという。
そんなに払えないと言ったが、敵も引かない。
すったもんだの挙句、\1000 + Rs200払わされてしまった。
もう一つ、この中には病院(?)らしき場所があるのだが、そこのマネージャーと名乗る奴に、寄付と称して1000ルピー取られた。
IDも見せなかったし、絶対詐欺だ。
興味本位で人の火葬を見物に来ている若干の後ろめたさのせいで、強く出れなかった部分もあり、まんまと引っかかってしまった。
自分の脇の甘さに腹が立つ。
自己嫌悪を胸に、次の目的地に向かった。 -
気を取り直して次に向かったのは、mixiのネパール関連のコミュでお勧めされた、バクタプルの町。
カトマンズ、パタンと共にカトマンズ盆地を代表する古都だ。
駐車場に着くと、黒いブルゾンを着た青年が
「200ルピーでガイドさせてくれないか」と言う。
200ルピーなら頼んでよいけど、それ以上は払わないからな。
「大丈夫だよ、オレ学生だから。学校がちょっと困ってるんだ(学費に困ってるって言ったのかも)。」
とりあえず警戒心満々だったが、ガイドを頼むことに。
門から入るとすぐにダルバール広場。
街の中に入ってびっくり。なんて美しい街なんだ...
手前のはラメシュワール寺院。奥に見えるのは、パシュパティー寺院。左手には、旧王宮。 -
ダルバール広場をぐるっと見た後、移動。
バクタプルはカトマンズから比べたらとっても落ち着いた街で、人々が普通に生活している街だ。
古い建物が残っていて、本当に街並みが美しい。
前の黒いブルゾン姿が、ガイドの青年。
「日本風にしてみたんだ。」と髪を後ろでちょんまげにしていた。
「オレ地元なんだよ。」と言ってた通り、道を歩いていても、かなり知り合いが多そうだった。 -
ダルバール広場からしばらく道を歩くと、タチュパル広場に出る。
ここは、バクタプルで一番古い街の残るエリアなんだそうだ。
そういうだけあって、危なそうな壁の建物なんぞもいくつかあった。
後ろに見えるのは、この広場の大きなお寺のダッタトラ寺院。
ガルーダの後姿がおちゃめだ。 -
ここには、木彫りの美術館もあり、彫刻の盛んな街でもあったようだ。
写真の窓は、ネワール彫刻の最高傑作とも言われているらしい孔雀の窓。
確かに良い仕事をしている。
そろそろ時間が心配になってきたので、ガイドの青年にそういうと
「大丈夫だよ、2時間は大丈夫って運転手さんは言ってたし。」
おなかもすいたんですけど...
「じゃあ、まだ紹介したところがあるから、そっち行こう。レストランもあるよ。」 -
「じゃあ、少し急いでいこう。」
さすが地元人だけあって、タチュパル広場を出ると、家の庭先やら建物の間やらの裏道を通っていく。
たどり着いたのは、トウマディー広場。
目の前には、動物の並んだ石段のある高い塔が。
これは、ニャタポラ寺院。
カトマンドゥ盆地で最も高い寺院とのことだ。 -
こちらは、同じトウマディー広場にある、パイラヴナート寺院の正面。
梁の一本一本にも精密な彫刻が施してあり、とてもすばらしい。 -
で、広場に面するゲストハウスの屋上レストランで食事をする。
ここからは広場の全容が見渡せて、とても眺めが良かった。
メニューを見て、食事を頼む。
で、デザートはもちろんバクタプル名物、ヨーグルトの王様と言われる、ズーズーダウだろう。
あれ?メニューに無い。
すみません、ボーイさん。この街のヨーグルトが無いのだが...
「ズーズーダウ? オーケー。」
どうやら、あるらしいぞ。 -
これがズーズーダウか。
濃厚だがさわやかな酸味が利いてて、確かにうまい。
店によって微妙に味が違うとのことだ。
今回はこの店でしか食べなかったが、時間があったら食べ比べて見たかった。
うまいうまいと言いながら食べてると、細君が
「昨日、ネパリチュロで出たデザートのヨーグルトもこんな感じだったよ。えぇっ!覚えてないの?」
すみません...ヨーグルト食べたのは覚えてるんですが、味は覚えてないんです... -
食事が終わると、戻る時間になっていた。
「もっと紹介したいところがあるんだけどな。」
とガイドの青年が言ってくれるのはありがたいが、6時間を越えると超過料金が取られるのだよ。
ダルバール広場に戻り、門から駐車場に向かう。
ガイドの青年に、もしここからタクシーに乗ったら、カトマンズまでいくら位か聞いてみる。
「あなたはいくら払ったの?」
6時間チャーターで、50ドルです。
「50ドルって4,000ルピーくらいだね。高いよ。僕だったら、まるまる1日、2,500ルピーで話をつけてあげられるよ。」
え?そうなんですか?では次回はぜひ。
ガイド料の200ルピーが高いか安いかは知らないが、2時間以上たっぷりガイドしてもらって、かなり満足した。今回は当りだったな。
よし、別にあと100ルピーのチップを受け取ってくれ。
バグタプルは本当に良かった。もっとゆっくりしたかったな。
自分でタクシーで来てたら、車のチャーター時間を気にしなくてよかったのにと反省。 -
バクタプルからカトマンズは1時間以上かかるから、カトマンズに着いたらもう夕方だった。
バグタプルからは想像もつかないようなすごい人込みだ。
カトマンズのダルバール広場で車を車を下ろしてもらい、広場を通り抜けながら戻ることにする。
ダルバール広場にある生き神様のクマリの館。
あの金色の窓から、クマリが顔をのぞかせるんだろうか。 -
で、シヴァ・パールヴァティー寺院の窓。
人間界を仲良く見下ろす、シヴァとパールヴァティーの夫婦神の姿が、ほほえましい。 -
ダルバール広場からタメルに向かう。
しかし、この人込みの中を歩いていると、なんと我々がどこにいるのかがわからなくなってしまった。
つまり、道に迷ってしまった。
どうもここは、どこかのバザールのようだ。
道にいるおじさんに、「地球の歩き方」の地図を見せながら、タヒティチョークの方に行きたいんだがと訊ねてみる。
「あっちだよ」
後からわかったんだが、ここは最もカトマンズらしいと言われる、アサンチョークだったらしい。
沢山の露店と買い物をする人々であふれてて、非常に活気に満ちた(満ちすぎた)場所だった。 -
やっと見覚えのあるタメルに着いたので、お茶したりおみやげ物を買ったりしながら、ホテルに向かう。
ヤクのミルクで作った、肌がすべすべになる石鹸。
上の子供と自分用にヤクの刺繍Tシャツ。
箱に入ったアイラムティーとお香。等等。
現地のお金の残りが、700ルピーくらいになってしまった。
タメルを抜けてホテルへ向かう道のお土産物屋の前で、横すわりのガネーシャ像発見。
「900ルピーで良いよ。」
いや、そんなにお金ないから。
「じゃぁ、700ルピーにしとくよ。ヤクの骨で作ったハンドメイドだ。」
450ルピーなら買う。
「そんなに安くできないよ。あんたの本当のファイナルプライスを言ってくれよ。」
だから、450ルピーだってば。
「冗談じゃないよ。500ルピーでどう。」
あ、それなら買った。
また、ガネーシャを買ってしまった。
夜中に動き出して関西弁で説教されたら、どうしよう。 -
なんだかんだで、ホテルの前に着いたらすっかり暗くなっていた。
ホテルのクロークで預けていた荷物を受け取り、ロビーで休んでいると、シャングリラツアーズのロブさんと言う人が迎えに来てくれた。
車に乗って、空港に向かう。
いよいよ今回の旅行も終わりだ。
名残が惜しい... -
空港まで送ってもらい、ロブさんと別れる。
シャングリラツアーズさんには、お世話になりました。
出国審査を済ませ待合室に行ったが、時間もあるしお腹もすいたので、レストランで最後の食事をする。
いよいよ、出国。
来た時と同じ香港経由での帰国だ。
非常に楽しい旅行だった。
ネパールには、ぜひ再び訪れたいとの思いを胸に、帰国の道についたのだった。
【帰国後】
3月28日の日本は、寒波のせいで猛烈な寒さだった。
半そででも平気なところにいた身にとって、これはきつかった。
我々が風邪を引いてしまったのは、言うまでも無い。
【完】
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