山陰・隠岐旅行（６／６）　松江イングリッシュガーデン、出雲編　

2007/08/01 - 2007/08/01

夏休みを使って、山陰・隠岐を３泊４日で旅行に行ってきた。
鳥取では投入堂、隠岐でローソク島の夕陽、島根では足立美術館などが印象に残った。天気にも恵まれローソク島ではローソクに灯がともった。
これは、四日目最終日の松江イングリッシュガーデン、出雲編です。

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

松江イングリッシュガーデン

松江市内から、出雲に向かう途中、松江イングリッシュガーデンに寄る。今年のＧＷの4月28日、1万平方ｍにも及ぶ松江イングリッシュガーデンが再オープンしたもの。イギリス人ヘッドガーデナーが管理していて、550種類の草花や木々が季節による咲き乱れている。元は業者が、ルイス・Ｃ・ティファニー庭園美術館として運営していたが、市側と話がこじれて
ティファニーの美術館が閉鎖していた。今は、市側で無料で開放しているが、こんなに素晴らしい庭園が無料とは驚く。

門をくぐると

なにやら衛兵がお出迎えだ。ちゃっかり記念写真を撮ってもらう。

花トンネルの先は宍道湖

午前中に見た足立美術館の日本庭園は見る庭園だが、イングリッシュガーデンは触れる庭園だ。日本と英国の庭園に対する考え方が全く違うが、ガーデニングなどを楽しむ庶民にはイングリッシュガーデンの方が身近だと思う。

花のトンネル

こちらも花のトンネルで、素敵なトンネルが多い。

柳の枝で編んだ像も（日本唯一）

いろいろな庭があり、雑然とした様に見えるがそれも計算されての事。花のトンネル、噴水、温室、芝生どれも見事。春,秋にはもっと華やかだろう。

これもトンネル

噴水広場

いろいろな角度からこの噴水が見られ、涼を運んでいる。

庭内は整備されていて

こんな感じ草木の中を散歩する。

蓮の花も

蓮の花も綺麗。他にも沢山の花々が。

ツリーシート

木の周りのシートに座って楽しいおしゃべりも

建物の中から

大きなガラス窓を通して宍道湖が全面に広がっている。贅沢。

温室も

いろいろな花を見せてくれる。

色とりどり

記念撮影用のコーナーも有る。至れり尽くせりで愛情を感じる。
イングリッシュガーデンには１時間ぐらいいて、アイスクリームを食べて出雲大社に向かう。

出雲大社

最後の訪問地の出雲大社には４時頃着くが、本殿など昔見た印象とあまり変わらなかった。

修学旅行？

さすがに、修学旅行？といった団体客が多い。周りの樹にはおみくじや絵馬で一杯に成っていた。せっかく来たので、縁結びの神だが「家内繁盛」のお札を買う。

お参りも

前に来たときは結婚式をやっていたのだけど。

お賽銭の回収

丁度お賽銭の回収をしていた。二人で持つほどのどっさりのお賽銭だ。いくら位有るのだろうか。

ムスビの御神像

境内にこんな彫像が。大国主大神が有り難くムスビのみたまで有る「幸魂奇魂」を拝戴されるところだそうだ。

出雲大社の参道は

出雲大社の参道は神が通るので人は通って行けないと案内してあったが。
隣に有った古代出雲歴史博物館で、今や旬な「石見銀山展」を開催中だったので入ってみたが、ポルトガルからの銀製品等が主で、１，０００円の割には１５分で見終わってしまう展示でガッカリ。高いから良いわけではないと改めて思う。

島根ワイナリーに魅せられて

出雲空港へ向かう途中に、「島根ワイナリー」が道路沿いに有り、思わず入ってしまう。もう見学時間は終わっていてが土産売り場を覗いてみた。土産売り場も大規模でワインの色んな種類の試飲が自由に出来る。これは良いのだが、私は運転なので飲めず、残念無念で有った。お土産など購入して、出雲空港へ最後の走り。

空からも夕陽

予定の６時半にレンタカーを返して、７時２０分のフライトまで、まだ時間が有ったので急いで出雲ソバを食べる。ＪＡＬ便は満員で非常口の席しか空いて居なかった。もう少し早めにチェックインしなければと反省する。機上からは、またも夕焼けが見られる。機上からの夕陽もなかなか良い。

羽田着

羽田についてから、帰るまでは苦労した。横浜までのバスが横浜の花火大会で首都高湾岸線が使えず遅れ、東横線も花火帰りの客で混み混み、菊名駅も新横浜でイベントが有ったのか混み混み。
今回の旅行は天気に恵まれた良い旅だった。