2008/12/25 - 2009/01/08
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ちゃおさん
話は前後するが、プノンペンに着いた翌日の大晦日、Killing Fieldから戻った午後の昼下がり、王宮前広場でぼんやりしていた間に、ショルダーバッグと中に入っていたカメラ、お金、ノート、ホテルの部屋のカギ、お土産等々が全く気付かずに盗難された事件は、このブログの一番最初に書いておいた。
大晦日の午後の半分は警察手続きでふいになり、更に翌日の元旦から再び警察への出頭とワイロの請求。最も警察官は「コピー代」だとか、「報告書を早く仕上げる手数料」だとか、それらしき理由付けを言うが、こちらがドルを払うと、直ぐにもポケットに捻じ込む様は、どこから見ていても、Under Table Moneyに他ならないが、50ドル程度のお金は貧しい国の低賃金に喘ぐ公務員への生活援助と考えれば、腹も立たない。
むしろホテルの部屋とSafetyのカギ交換代75ドルの方が痛かったが、もしも犯人がカギの引取りをホテル側に言ってくるやも知れず、その際は、当方が100ドルで買い取る旨(勿論カメラ込みであるが)を犯人側に提案するよう、フロントマネージャーに伝えておいた。
プノンペンに3泊した内、大晦日と元旦だけは路頭に迷うことがないようにと、旅行前に東京でAgodaでのネット予約をしておいたが、このCosa Hotel、元のシェラトンホテルでかなり格式も高く、プノンペンを代表する寺院「ワット・プノン」の裏側にあり、米国大使館、ラッフルズホテルの近くでもある。
大使館と言えば、プノンペンに着いて最初に行った場所がフランス大使館で、その正面の鉄の門扉を見ることだった。
流石に旧宗主国の大使館だけあって、東京ドームのある後楽園遊園地ほどもある大きな敷地で、高さ4m近い分厚いコンクリートの壁が敷地をぐると囲んでいて、内部の様子は窺え知れない。
30年前、ポルポトのプノンペン制圧時、カンボジア人以外の外国人(その中には何人かの日本人もいたが)およそ3000人がこのフランス大使館に逃げ込み、救援飛行機の到着を待ち、それに乗り切れない数百人が陸路タイ国境まで送還されるまでの約1ヶ月、人々はこの敷地内の建物、或いはテント生活を余儀なくされたが、その大使館は今も同じ場所に建っている。
大勢のカンボジア人がこの大使館に逃げ込もうと、正面ゲートの広場に集まってきていたが、無情にも鉄の門扉は開くことは無く、多くのカンボイア人がポルポト兵に連れ去られ、どこかの収容所で処刑されたに違いない。
30年経った今、その鉄の門扉は取り払われて、今は電動ゲートの鉄板となっていて、大使館内を覗くことも出来ない。
この正面ゲートの前に立ち、30年前の出来事を目撃し、詳細に記録したフランソワ・ビゾの「カンボジア・運命の門」を思い出しつつ、カンボジアの人々に振りかかった悲劇、残忍な運命を想起した。
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プノンペンの独立記念塔。同じ様な形をしたものがビエンチャンにもあるが、そちらの方(バトゥーサイ)が大きくて立派だ。
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トンレサップ川に面して、小さなホテル、ゲストハウス等が数多く建っている。外貨両替Boxも幾つか並んでいる。
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「ワット・プノン」。30mほどの小高い丘、「プノンペン」の上に建っている。小鳥を1羽1ドルで放鳥できる。
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王宮内建物。
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市内の中心にある中央マーケット。長距離バスはこの横から発着している。
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大晦日、元旦に宿泊したCASA HOTEL。旧シェラトン。
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部屋は広くて綺麗だった。
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プールは4階にあり、外プールだから気持ちが良い。
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現在の街の賑わい。バイクタクシーも繁盛している。
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王宮内の建物、「シルバープノンペン」
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