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現地情報を出発前に確認しなかったばかりに、大洪水の中旅行することに。<br />交通機関が麻痺している中、ユングフラウヨッホにはたどり着けるのか?<br />不安の先には、素晴らしい景色が待っていました!

二度目のスイスは洪水の中Part2

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2005/08/26 - 2005/08/26

273位(同エリア728件中)

たると

たるとさん

現地情報を出発前に確認しなかったばかりに、大洪水の中旅行することに。
交通機関が麻痺している中、ユングフラウヨッホにはたどり着けるのか?
不安の先には、素晴らしい景色が待っていました!

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
ANA
  • スイス二回目の朝。昨日と同じく水のシャワーを(頭だけ)浴び、朝食を取りに。今日こそは日本人家族に話し掛けて情報を得ようと思っていたけど、昨日チェックアウトしたらしく今日は現れてくれず。。<br /><br />チェックアウトをお願いすると、「お湯が使えなかったので、30%割引いたします。よろしいですか?」とのこと。へ?どういうこと?何でお湯が出なかったの?「1階のレストランが水に漬かってしまったんだけど、同じ階にボイラーがあるの。それで動かなくなってしまったのね(水に漬かったレストランと困り果てたオーナーの写真が載った新聞の切抜きを見せられる)。向かいにあるホテルのシャワーを使うことができたのだけど・・・もう遅いわね」とのこと。これには苦笑。そんな大事なこと、チェックインのときにいってくれればいいのに!世間話に巻き込んでしまったから、忘れちゃったのかな??<br />

    スイス二回目の朝。昨日と同じく水のシャワーを(頭だけ)浴び、朝食を取りに。今日こそは日本人家族に話し掛けて情報を得ようと思っていたけど、昨日チェックアウトしたらしく今日は現れてくれず。。

    チェックアウトをお願いすると、「お湯が使えなかったので、30%割引いたします。よろしいですか?」とのこと。へ?どういうこと?何でお湯が出なかったの?「1階のレストランが水に漬かってしまったんだけど、同じ階にボイラーがあるの。それで動かなくなってしまったのね(水に漬かったレストランと困り果てたオーナーの写真が載った新聞の切抜きを見せられる)。向かいにあるホテルのシャワーを使うことができたのだけど・・・もう遅いわね」とのこと。これには苦笑。そんな大事なこと、チェックインのときにいってくれればいいのに!世間話に巻き込んでしまったから、忘れちゃったのかな??

  • 駅のカウンターに行って、「ウェンゲンに行きたいのだけど、電車が止まってしまっていて行けないんじゃないかと心配している。」と伝えると、あっさりと「大丈夫」との返事。「ベルンを経由すれば、シュピーツまで行くことができる。そこでバスに乗り換えれば大丈夫。」とのこと。<br />「インターラーケンからウェンゲンまでは?電車は動いてる?」と聞くと、「動いてない」とのこと。ここでとっさに考える。インターラーケンからウェンゲンまでは、途中駅のラウターブルンネンで別の列車に乗り換える。電車の止まる原因が湖にあるのなら、止まっているのはインターラーケンからラウターブルンネンまでだけでは?そこから先の交通機関は動いている可能性が高い??<br /><br />ここで、とりあえず行ってみようという腹が決まったので、カウンターでウェンゲンまでの片道切符を購入。切符には、Luzern - Olten - Bern - Interlaken Ost - Lauterbrunnen - Wengenという長い長いルート。。

    駅のカウンターに行って、「ウェンゲンに行きたいのだけど、電車が止まってしまっていて行けないんじゃないかと心配している。」と伝えると、あっさりと「大丈夫」との返事。「ベルンを経由すれば、シュピーツまで行くことができる。そこでバスに乗り換えれば大丈夫。」とのこと。
    「インターラーケンからウェンゲンまでは?電車は動いてる?」と聞くと、「動いてない」とのこと。ここでとっさに考える。インターラーケンからウェンゲンまでは、途中駅のラウターブルンネンで別の列車に乗り換える。電車の止まる原因が湖にあるのなら、止まっているのはインターラーケンからラウターブルンネンまでだけでは?そこから先の交通機関は動いている可能性が高い??

    ここで、とりあえず行ってみようという腹が決まったので、カウンターでウェンゲンまでの片道切符を購入。切符には、Luzern - Olten - Bern - Interlaken Ost - Lauterbrunnen - Wengenという長い長いルート。。

  • ルツェルンからベルンを経由、シュピーツで更に乗り換え。ここから先は特にトゥーン湖のすれすれを列車は走っていく。場所によっては湖のすぐ横を列車は走っていって、ある意味大迫力。去年はそんなことは思わなかったのだから、多分水位が上がったせいで光景が変わったんだろうなぁ。<br />そのうち、乗客のうちの1組が窓を開けて下を覗き込み始めた。つられるように他の乗客と共に下を覗き込むと・・・どうやら、トンネル内に水がたまってしまっているらしい。それなのに、電車を動かしている・・・・!多分、日本では安全上の理由ということで、こんなことありえないよね・・・。このような状態でも最徐行して運転することで人々の足を確保してくれたことに、本当に感謝!

    ルツェルンからベルンを経由、シュピーツで更に乗り換え。ここから先は特にトゥーン湖のすれすれを列車は走っていく。場所によっては湖のすぐ横を列車は走っていって、ある意味大迫力。去年はそんなことは思わなかったのだから、多分水位が上がったせいで光景が変わったんだろうなぁ。
    そのうち、乗客のうちの1組が窓を開けて下を覗き込み始めた。つられるように他の乗客と共に下を覗き込むと・・・どうやら、トンネル内に水がたまってしまっているらしい。それなのに、電車を動かしている・・・・!多分、日本では安全上の理由ということで、こんなことありえないよね・・・。このような状態でも最徐行して運転することで人々の足を確保してくれたことに、本当に感謝!

  • 最徐行ポイントを抜けてすぐ、インターラーケン・ヴェストに到着。駅前で待っていると、やがて黄色い車体のバスが2台到着。片方の車体には「グリンデルワルド」、もう片方には「ラウターブルンネン」と書いてある。ラウターブルンネンまで、ということはそれから先の電車は動いているということだな、と私の予想があたっていたことに一安心。<br />途中の道で、川の流れが見えたときには乗客全員驚きの表情。川の流れなんてものじゃない。完全に濁流。こりゃ、電車も止まるわな、と思わず納得。

    最徐行ポイントを抜けてすぐ、インターラーケン・ヴェストに到着。駅前で待っていると、やがて黄色い車体のバスが2台到着。片方の車体には「グリンデルワルド」、もう片方には「ラウターブルンネン」と書いてある。ラウターブルンネンまで、ということはそれから先の電車は動いているということだな、と私の予想があたっていたことに一安心。
    途中の道で、川の流れが見えたときには乗客全員驚きの表情。川の流れなんてものじゃない。完全に濁流。こりゃ、電車も止まるわな、と思わず納得。

  • それほど時間はかからずに、バスはラウターブルンネンに到着し、そこから電車に乗り換えて、ついにウェンゲン到着!静かな村に降り立って、来れて本当に良かったと実感。一時はどうなることかと思ったけど・・・よかった!

    それほど時間はかからずに、バスはラウターブルンネンに到着し、そこから電車に乗り換えて、ついにウェンゲン到着!静かな村に降り立って、来れて本当に良かったと実感。一時はどうなることかと思ったけど・・・よかった!

  • というわけで、とりあえずホテルに荷物を置きに移動。明らかにグリンデルワルドよりも観光客が少ないなぁ。向こうが軽井沢だとしたら、こっちはどこだろう?そんなことを考えつつ、道端のサインを目印にホテル到着。玄関を入ってベルを鳴らすと、支配人が出迎えてくれて部屋に通してくれた。まだ12時過ぎくらいなのに、感謝!<br />早速TVをつけてライブカメラをチェックすると、ユングフラウヨッホ、晴れている!下は雲だらけだけど・・・頂上は晴れているのか!

    というわけで、とりあえずホテルに荷物を置きに移動。明らかにグリンデルワルドよりも観光客が少ないなぁ。向こうが軽井沢だとしたら、こっちはどこだろう?そんなことを考えつつ、道端のサインを目印にホテル到着。玄関を入ってベルを鳴らすと、支配人が出迎えてくれて部屋に通してくれた。まだ12時過ぎくらいなのに、感謝!
    早速TVをつけてライブカメラをチェックすると、ユングフラウヨッホ、晴れている!下は雲だらけだけど・・・頂上は晴れているのか!

  • というわけで、急遽ユングフラウヨッホに行くことに決定。晴れているときに行かないと、絶対後悔するから・・・。<br />切符売り場でユングフラウヨッホまでの往復切符を購入。半額切符のおかげで71フラン。とはいえ6000円以上するチケットだから、これで今年も雲の中だったら相当ショックだなぁ。。<br /><br />電車は行ったばかりなので、駅前のベンチで、購入したクロワッサンと残っていたリンゴで簡単なランチ。それにしても静かでいいところだなぁ・・・すごく穏やかな時間が流れていく感じがする。私には、グリンデルワルドよりも、ウェンゲンのほうが性にあっているみたいだなぁ。<br /><br />そして、電車の出発の時間。電車は更に高度を上げていき、ユングフラウヨッホへの乗換駅となるクライネシャディックに到着。それにしても・・・低い雲が立ち込めているなぁ。。ちょっと曇っているだけでも何にも見えなくなるだろうから・・・かなり心配。。<br /><br />

    というわけで、急遽ユングフラウヨッホに行くことに決定。晴れているときに行かないと、絶対後悔するから・・・。
    切符売り場でユングフラウヨッホまでの往復切符を購入。半額切符のおかげで71フラン。とはいえ6000円以上するチケットだから、これで今年も雲の中だったら相当ショックだなぁ。。

    電車は行ったばかりなので、駅前のベンチで、購入したクロワッサンと残っていたリンゴで簡単なランチ。それにしても静かでいいところだなぁ・・・すごく穏やかな時間が流れていく感じがする。私には、グリンデルワルドよりも、ウェンゲンのほうが性にあっているみたいだなぁ。

    そして、電車の出発の時間。電車は更に高度を上げていき、ユングフラウヨッホへの乗換駅となるクライネシャディックに到着。それにしても・・・低い雲が立ち込めているなぁ。。ちょっと曇っているだけでも何にも見えなくなるだろうから・・・かなり心配。。

  • やがて、電車は山の中を走らせ始めて最初の駅のアイガーヴァント駅に到着。ドキドキしながら電車を降り、展望窓に近づくと・・・<br />曇ってる。いや、完全に雲の中、真っ白で何も見えない状態。。。もう、心の底からがっくり。去年の悪夢がよみがえる。なんだろう、私とユングフラウヨッホって、そんなに相性が悪いのかしら。。。<br /><br />

    やがて、電車は山の中を走らせ始めて最初の駅のアイガーヴァント駅に到着。ドキドキしながら電車を降り、展望窓に近づくと・・・
    曇ってる。いや、完全に雲の中、真っ白で何も見えない状態。。。もう、心の底からがっくり。去年の悪夢がよみがえる。なんだろう、私とユングフラウヨッホって、そんなに相性が悪いのかしら。。。

  • ここは戻るわけにもいかないから、とりあえず最後まで行ってみるしかない。そして、次の駅、アイスメーア。ここでも停車時間が取られているので、とりあえずみんなの後ろについていく・・・と・・・<br />信じられないくらいに展望が広がっていた。さっきまでの白い壁が嘘みたいに消えていた。そこには白い雪の海が広がっていて、氷河が目の前に・・・。これならいける。低い雲だったから、頂上は雲の上にあるんだ。今度こそ、眺望を目にできるんだ。<br />

    ここは戻るわけにもいかないから、とりあえず最後まで行ってみるしかない。そして、次の駅、アイスメーア。ここでも停車時間が取られているので、とりあえずみんなの後ろについていく・・・と・・・
    信じられないくらいに展望が広がっていた。さっきまでの白い壁が嘘みたいに消えていた。そこには白い雪の海が広がっていて、氷河が目の前に・・・。これならいける。低い雲だったから、頂上は雲の上にあるんだ。今度こそ、眺望を目にできるんだ。

  • 電車は終点、ユングフラウヨッホへ。去年とは違って一気に麓から3454mの高さに来ちゃったけど、高山病は大丈夫かしら・・・そんな不安を抱えて自動ドアを抜けると・・・<br />

    電車は終点、ユングフラウヨッホへ。去年とは違って一気に麓から3454mの高さに来ちゃったけど、高山病は大丈夫かしら・・・そんな不安を抱えて自動ドアを抜けると・・・

  • そこには、夢に見た大雪原が広がる。去年は出会えなかった眺望。8月の空の下に広がる大雪原。あまりにも美しいその光景と、この旅の苦労が重なって、涙が出てきそう。<br />私は、幸せだったと思う。多分、去年果たせなかった夢だから、ここまでたどり着くことは不可能なのではないかと思ってたから、普通の人よりも数倍の感動を味わえたんだろうと思う。初めて来てこの眺望を見れた人、ツアーで不自由なく連れてこられた人に、これほどの感動を味わうことはできただろうか?

    そこには、夢に見た大雪原が広がる。去年は出会えなかった眺望。8月の空の下に広がる大雪原。あまりにも美しいその光景と、この旅の苦労が重なって、涙が出てきそう。
    私は、幸せだったと思う。多分、去年果たせなかった夢だから、ここまでたどり着くことは不可能なのではないかと思ってたから、普通の人よりも数倍の感動を味わえたんだろうと思う。初めて来てこの眺望を見れた人、ツアーで不自由なく連れてこられた人に、これほどの感動を味わうことはできただろうか?

  • 最高地点、スフィンクス展望台です。

    最高地点、スフィンクス展望台です。

  • ユングフラウヨッホの最高地点になる、スフィンクス展望台へ。去年はみぞれの降る中だったのに、今日は360度のパノラマが広がる。目の前にメンヒ、ユングフラウの頂上が見える。私は世界に名高い2名山の間にいるんだ。なんだか、信じられない。

    ユングフラウヨッホの最高地点になる、スフィンクス展望台へ。去年はみぞれの降る中だったのに、今日は360度のパノラマが広がる。目の前にメンヒ、ユングフラウの頂上が見える。私は世界に名高い2名山の間にいるんだ。なんだか、信じられない。

  • 下を見ると、スノーアトラクションに興じる人たちが。

    下を見ると、スノーアトラクションに興じる人たちが。

  • 雪上に降りると、ものすごくまぶしい!宿にサングラス、忘れてきちゃった。。

    雪上に降りると、ものすごくまぶしい!宿にサングラス、忘れてきちゃった。。

  • 私のもう一つの夢、ユングフラウヨッホでのスキー。去年は霧のせいでダメだったけど、今日なら大丈夫!33フランと結構高いけど、やるしかないでしょ!

    私のもう一つの夢、ユングフラウヨッホでのスキー。去年は霧のせいでダメだったけど、今日なら大丈夫!33フランと結構高いけど、やるしかないでしょ!

  • Tバーもどきのリフトが一本かかっているだけの、ちっちゃなゲレンデ。ほんとにそれだけなんだけど、滑ってるだけで気分は最高!もう、いつまでも滑っていたいくらい。<br />空を見上げると、さっきまで残っていた雲はすっかりなくなっていた。信じられないくらい真っ青な空。青?紺色といったほうが良いかも。これほど濃い青を見たことがあったかしら?<br /><br />ふと気が付くと、斜面を滑っているのは私一人になってしまった。それでも名残惜しくてあと一回、あと一回と滑ってしまう。本当に、最高の体験!

    Tバーもどきのリフトが一本かかっているだけの、ちっちゃなゲレンデ。ほんとにそれだけなんだけど、滑ってるだけで気分は最高!もう、いつまでも滑っていたいくらい。
    空を見上げると、さっきまで残っていた雲はすっかりなくなっていた。信じられないくらい真っ青な空。青?紺色といったほうが良いかも。これほど濃い青を見たことがあったかしら?

    ふと気が付くと、斜面を滑っているのは私一人になってしまった。それでも名残惜しくてあと一回、あと一回と滑ってしまう。本当に、最高の体験!

  • 帰りの電車を待つまでに、お土産屋さんでアーミーナイフを購入。今日の感動の思い出に!

    帰りの電車を待つまでに、お土産屋さんでアーミーナイフを購入。今日の感動の思い出に!

  • 山を降りると、やっぱりものすごい霧。雲の上の光景がまったく想像が付かないくらい。。

    山を降りると、やっぱりものすごい霧。雲の上の光景がまったく想像が付かないくらい。。

  • 街に帰るともう20時半。でも、まだまだ外は明るい。とはいっても、もうあとは今日は寝るだけ。さっき買ったパンと持ち歩いていたトマト、ネクタリンを食べて夕食終了。あとはお楽しみのお風呂タイム!バスタブもあって、もちろんあったかいお湯がたっぷり出て、久しぶりのお風呂に大満足。<br />本当に、ここまで来れてよかった。明日もいい天気が続きますように!<br />

    街に帰るともう20時半。でも、まだまだ外は明るい。とはいっても、もうあとは今日は寝るだけ。さっき買ったパンと持ち歩いていたトマト、ネクタリンを食べて夕食終了。あとはお楽しみのお風呂タイム!バスタブもあって、もちろんあったかいお湯がたっぷり出て、久しぶりのお風呂に大満足。
    本当に、ここまで来れてよかった。明日もいい天気が続きますように!

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