2008/12/27 - 2009/01/03
520位(同エリア1795件中)
みつくんさん
いつかは行きたいと思っていたイスラム教の国。
コツコツとお金を貯めて夢を実現することができた。
今回訪れたのは比較的に宗教の戒律が緩やかなトルコ。
歴史的な街並みあり、遺跡あり、自然ありと見所が満載だった。
旅行記を通じてその雰囲気を味わってもらえればと思う。
6日目(1月1日)
新年初めに訪れたのは世界遺産カッパドキア。
カッパドキアにはキノコ状の奇岩や岩窟教会、
地下都市など見所が広い地域に渡って点在している。
午前は一枚岩の城塞であるウチヒサール、
岩窟教会が残るギョレメ屋外博物館を訪ねた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
(1)ホテル
名称:DINLER
都市:カッパドキア
前日は夜遅くホテルに到着したので気付かなかったが、周りにはたくさんの雪が降り積もっていた。 -
(2)車窓の風景1
トルコに来るまでカッパドキアは雪が降らない地域だと思っていた。実際は想像と違って、とても寒く雪が積もっていた。ガイドブックではまず見られない光景だ。 -
(3)車窓の風景2
遠くに見えるのはウチヒサールの岩山。奇岩や岩山が多いのかと思いきや意外と荒野が多い。 -
(4)車窓の風景3
毎年、雪が降るのだけどこれだけ降ったのは珍しいとのこと。元々、降水量が少ない地域なだけに恵みの雪となった。 -
(5)ウチヒサール1
バスから降り立った場所はウチヒサールの裏側。丘の向こうに村がある。 -
(6)ウチヒサール2
ウチヒサールは別名「鳩の谷」と呼ばれる。岩穴で鳩を飼い、大量の糞を肥料として使用した。 -
(7)ウチヒサール3
近くには何軒かのお土産屋があったが、まだ朝が早いことや雪が積もっていることもあり閉まっていた。 -
(8)ウチヒサール4
ウチヒサールを背にする形で見た景色。遠くに見えるのはローズバレー? -
(9)ウチヒサール5
こちらが表側。民家やホテルなどが軒を並べる。 -
(10)ギョレメ屋外博物館1
ウチヒサールからほど近い場所にあるギョレメ屋外博物館がある。ここには多くの岩窟教会が残り、保存状態がよいフレスコ画を見ることができる。 -
(11)ギョレメ屋外博物館2
入口近くにある大きな岩山。下から上まで穴が掘られており、中がどうなっているのか気になった。 -
(12)ギョレメ屋外博物館3
ギョレメ屋外博物館では無数に穴が掘られた岩山をそこらじゅうで見ることができる。 -
(13)ギョレメ屋外博物館4
なぜ、このような岩穴をたくさん掘り住み始めたか。理由は外敵から身を守るためで、ここに住むキリスト教徒にとってイスラム勢力などが脅威となった。 -
(14)ギョレメ屋外博物館5
あちこちに岩穴があるのでこんなところにもと驚くことが多い。 -
(15)ギョレメ屋外博物館6
中は壁一面が真っ白な部屋。さらに奥へと進んでいくと・・・。 -
(16)ギョレメ屋外博物館7
崖に面した場所にでる。対面の崖にも無数の岩穴が見える。 -
(17)ギョレメ屋外博物館8(エルマル・キリセ)
近くに岩窟教会があるので中に入ってみると、天井一面にはにフレスコ画が描かれていた。 -
(18)ギョレメ屋外博物館9(エルマル・キリセ)
キリスト様はもちろんのこと、キリスト教に縁のある聖人や天使などが所狭しと描かれている。 -
(19)ギョレメ屋外博物館10(エルマル・キリセ)
エルマル・キリセとは日本語でリンゴの教会を意味する。昔、入口にリンゴの木があったからそう呼ばれるようになった。 -
(20)ギョレメ屋外博物館11(エルマル・キリセ)
ここは今回訪れた岩窟教会の中で一番保存状態がよかった。これが7〜8世紀前に描かれたというのだから驚きだ。 -
(21)ギョレメ屋外博物館12
中に入ってないので分からないがここも教会だろうか。 -
(22)ギョレメ屋外博物館13(ユランル・キリセ)
次に入ったのはユランル・キリセと呼ばれる教会。日本語で蛇の教会を意味する。 -
(23)ギョレメ屋外博物館14(ユランル・キリセ)
ここも同じく天井に壁画が描かれている。リンゴの教会とは一味雰囲気が違う。 -
(24)ギョレメ屋外博物館15(ユランル・キリセ)
この壁画は聖人が大蛇を退治している様子を描いたもの。教会の名前はこの絵から由来している。 -
(25)ギョレメ屋外博物館16
ふと後ろを振り向いて入口付近を見下ろす。 -
(26)ギョレメ屋外博物館17
遠くから見るとただの岩山のように見えるけど、近づくと一面に穴が掘られているのがよく分かる。 -
(27)ギョレメ屋外博物館18
間近で見ると岩山がが宮殿のように見えてくる。当時の人達が辺境の地で必死に守り通した文化がここにあるんだと感じた。 -
(28)ギョレメ屋外博物館19
1階部の入口。中は照明がないため真っ暗。 -
(29)ギョレメ屋外博物館20
上まで階段が設置されているので登ることができる。雪が凍っていたので滑りそうで怖かった。 -
(30)ギョレメ屋外博物館21
さらに階段が続くので最上階まで登ってみることにした。 -
(31)ギョレメ屋外博物館22
フレスコ画や壁画は全くないが十字マークから教会として使われたことが分かる。 -
(32)ギョレメ屋外博物館23
運良く光が差し込んでいたので中の様子がよくわかった。神殿にあるような柱が印象的だ。 -
(33)ギョレメ屋外博物館24
時間的な関係でこれ以上見て周ることができなかった。個人で来ていたら一つ一つ見て周ってたことだろう。 -
(34)ギョレメ屋外博物館25
雪景色と相まって不思議な景色に見えてくる。今度、訪れる機会があれば暖かい時期に来たいものだ。 -
(35)三姉妹の岩1
続いて訪れたのはカッパドキアの名所である三姉妹の岩。背丈が違うノッポ岩が並んで立つ姿から三姉妹に例えられた。 -
(36)三姉妹の岩2
観光地が集まる場所はとても起伏が激しい。自転車で観光するのは厳しいかもしれない。 -
(37)三姉妹の岩・周辺1
三姉妹の岩周辺はとても見晴らしがよく、遠くまでカッパドキアの大地を見渡すことができた。 -
(38)三姉妹の岩・周辺2
背後の岩山には所々に突出した岩を見ることができる。 -
(39)雪
降り積もった雪をよく見ると、雪印の塊だということが分かる。それだけカッパドキアは寒かった。 -
(40)絨毯工場1
次に連れて行かれたのが絨毯工場。ツアーなので仕方ないがあまり好きではない。毅然とした態度で対応すべし。 -
(41)絨毯工場2
どのような工程で絨毯を作っているか説明してくれた。写真は蚕の繭をお湯につけてほぐしているところ。 -
(42)絨毯工場3
一つ一つの絨毯を手作りしている。一つ完成させるのに何ヶ月も要するそうだ。 -
(43)絨毯工場4
絨毯作りは女性の仕事。絨毯を作ることで家計を支えている。 -
(44)絨毯工場5
どの絨毯が良くてどれが悪いかなどの説明。100%シルクの絨毯は見た目も肌触りも上質だった。 -
(45)絨毯工場6
イスラム文化ならではの幾何学模様がとても美しい。思わず欲しいと思うがお値段が半端ではない。 -
(46)絨毯工場7
民族衣装を着た女の子がいたので写真を撮らせてもらった。赤色で統一された衣装がとても綺麗だ。
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