「カラオケ地獄付きの天国」のチェンコンには長居は出来ません。<br /><br />絶対「暖っかいところ」の南タイを目指します。<br /><br />当初の予定では南タイにすでに到達していて、タイのビザ切れを心配しているはずですが、ラオスでの風邪療養で予定は大きく狂って、やっと南を目指すことになりました。<br />それもどこを目指すかは、その日になってみないと分からない調子です。<br /><br />まあ兎にも角にも、<br />「寒い時には暖っかいところへ」<br />の、実現へ一歩を踏み出したのであります。 <br /><br />緊急避難ページ;<br />http://www.geocities.jp/ariyan9909n/eurasia3_026.html

タイ、北から一気に縦断：　「チェンコン⇒バンコック」

6いいね！

2009/02/03 - 2009/02/04

17726位(同エリア24234件中)

エリア

バンコク(タイ)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

当初、チェンコン⇒チェンマイを考えていました。
チェンマイから電車で、バンコックへ、、、と。

ところが、チェンコン⇒チェンマイのバスが意外と少ないのです。

その切符売り場の横に、バンコック行きＶＩＰバスの切符売り場がありました。
いっそのコト、一気にバンコックに行こうか？

ラオスのルアンナムターで出会った福岡は「雲南少数民族児童セクハラ」の小倉のジイさんの話のお陰で、チェンマイの印象が悪くなってしまったので、パートナーがイヤヤと申します。
（その小倉のジイさんはチェンマイの長期滞在者だった）

＊小倉のジイさん：去年ルアンナムターのＧＨとなりに住んでいた70台中ごろのジイさんでチェンマイ在住。雲南省の山奥に行ってはアメﾁｬﾝで子どもの関心を引いて女児にわるさをしていた。「それは犯罪だ！」との警告にもわれ関せずの御仁だった。
聞くところによると、ＶＩＰバスはリクライニングで、色々サービスがついてて、１２時間ほどでバンコックに着くらしい。

衝動買いです。

市場の向かい側の切符販売所で、バンコック行きＶＩＰバスチケットを買いました。
バンコックまで７３９ﾊﾞｰﾂ（1,944円）/１人。

電車より安い？
４時pm出発で、翌日朝早くバンコックに着く。

仏様も鎮座まします。

さすがＶＩＰです。
バスガイドのお姉チャン付き。

菓子＋飲み物、複数付いてます。

忙しいです。

トイレも付いてます。

最初、ガラガラ状態でした。

でも、町々に寄って客を拾うので、最後は満席近くにまでなりました。
車窓を見ていると、チェンコンが如何に山奥だったのか、が分かります。

中々、山がなくなりません。
夜になると客拾いはおさまり、トイレ休憩と食事を兼ねて、大きな町だけに停まります。
大きな町に停まる度、バスガイドのお姉さんがエコー聞かせた車内放送で、

「プラプラ・カーン、アッケラ・カーン、カックラ・カーン、コックン・カー」
と言います。

サッパリ分かりませんが、休憩なんだ、と分かります。
イチオシ

ガイドさんが「プラプラ・カーン、アッケラ・カーン、、、」っと放送しながら、ﾊﾟｰﾄﾅｰの方をじっと見て笑っていました。

クーラーがキツイので寒く、とうとうサバイバル・キットのアルミ箔シートを足に巻いていたからです。

車内の照明が赤、青、黄色とカラフル。
それを反射して更にカラフルになり、ミラーボール状態です。

ﾊﾟｰﾄﾅｰはクーラーにめっきり弱く、ホテルもクーラー無しの部屋を選びます。
（安うついてエエけど、、、）
ソウこうするうちに、ＶＩＰバスはとうとうバンコックに着いたようです。

バスから降りて、「ファランポーン、ファランポーン！」っと叫んでいたら、バスガイドさんがこのバスに乗れ、と言いました。

一人１５ﾊﾞｰﾂ(37円)でファランポーン駅に連れて行ってくれるらしい。

後で分かりましたが、ＶＩＰバスが着いた処は、モーチット付近でした。
（旧空港、ドン・ムアン空港付近）
イチオシ

とうとうバンコックのファランポーン中央駅です。

朝７時ころに着いて、どうしようか？
と、思案していました。
ＶＩＰバスでは結構寝られたので、元気でした。

駅でしばらく考えて、一気にタイ南部のハジャイまで進むことにしました。
南タイのハジャイまでの列車は、１４：４５pmです。

それまでにたっぷり時間はあります。
荷物を駅の一時預かりに預けて（一個３０ﾊﾞｰﾂ[74円]）、２００７年に泊まった、ファランポーンＧＨを見学してきました。

値段は２０ﾊﾞｰﾂだけ値上がりしていました。
ツイン、バス・トイレ付で５７０バーツ(1400円)。

＊ファランポーンＧＨについては、
⇒http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasia/album/10122558/

ファランポーンＧＨの値段表。
駅構内にあった時刻表です。

ﾜﾚﾜﾚの乗ろうとしている列車１４：４５発は、マレーシアのバタワースまで行く国際列車でした。

何故ハジャイなのか？
ハジャイからマレーシア国境の町、サトゥーンに行くからです。
サトゥーンからマレーシアのリゾート・アイランドのランカウィへのフェリーがあるからです。
駅構内のフードコートは「安かろう不味かろう」なので、駅前の食堂にて、焼き飯を食べたり、構内のミニマートでパンを買ったりしてシノギました。
チェンコン⇒バンコック　ＶＩＰバス　路線図。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/12.jpg

（青色のコースを走ったと思われます。
あくまでもﾜﾀｸｼの記憶から推定しました）