04地獄めぐりを堪能する～かまどから竜巻まで編～（プチ別府の旅その4）

2009/02/08 - 2009/02/08

別府の地獄めぐりはまだまだ続く。
中には、入れないところもありましたけど・・・

エリア 別府温泉(大分)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

血の池地獄と竜巻地獄以外は場所が近いので、徒歩で移動です。
この看板の横には公園があるのですが、なかなかすごいネーミングです。

かまど地獄到着。

着く早々、ぶんぶく茶釜なたぬきさんに突っ込みを入れられるクマ。
突っ込み返してはいけません。
このたぬきさん、お尻はあぶられ、首と扇子は壊れ、満身創痍で頑張っていますから。

かまど地獄の紹介には大体この鬼さんが使われますが、

血の池風やら海地獄風やらミニ地獄めぐり状態です。

地獄めぐりは何年ぶりだったかな。
クマはいなかったので5年以上はたってます。
しばらくこない間に、色々できてます。
こちらは岩盤足湯。
靴を脱いだら床がほかほか。
ビデオカメラ抱えた若いカップルさんが喜んでます。

飲む温泉。
味は・・・まあこんなものでしょう。

手・足にのどのスチーム浴。
よくみたら、この辺は地獄じゃなくて極楽でした。

案内人さんが煙の実験をやってました。
さっきの鬼のかまどのところにも説明書きがあった、タバコを持ってた人が試してみたけどうまくいきませんでした。

ボコボコなってるところに、タバコの煙を吹くと、

もくもく。

さて、まだお昼ごはん食べていません。
かまど地獄の名物、石垣まんじゅうをいただきましょう。
やっぱり普通の白いほうかな？

地鶏炭火焼。300円。
地鶏といえば宮崎県だけど、まあお隣ですから。
炭焼きでも蒸してあっためてるようです。
注文受けた人と出してくる人が違うので、たくさん付いてきたつまようじが虚しい・・・

食べてる後ろには広めの足湯。
ここでは飲食禁止です。

せっかくなので食後に入ってみたら、めちゃくちゃ熱い！！
人が1か所に集中していると思ったら、そこ以外は熱湯風呂状態だったのでした。

適温のところは、砂足湯。
お子さんが遊んでいます。
足すべすべだけど、わんぱくそうな男の子。

続いては鬼山地獄。

地獄は、相変わらず湯気もうもう。

こちらは別名ワニ地獄。
ワニがたくさんいます。

今年生まれのワニさん達。
このネーミングの統一感の無さは公募のため？
「熊八」は元ネタが分かるけど(次の旅行記に出てくる予定）、「虎助」も地元ネタなのでしょうか？

すくすくと育っているようです。

巨大ワニさん方の餌やりタイムまでには1時間近くあるので、見るのはあきらめます。
たしか、前に来たときは終わった直後だったから、縁がないようです。
地獄蒸しのおばさん(煙に隠れてます）がいい方なので、自分に餌をやることにしました。

ほくほくお芋。
大きなのが150円、小さいのが100円。
小さい方にしました。
ここを出たらだんご汁を食べようかと思ってましたが、もうお昼はこれでいいなあ。

続いて白池地獄。
見たまんまです。

ここは熱帯魚飼ってますが・・・

金竜地獄は休館中。
入ったことあるはずですが、どんな感じだったか思い出せません・・・

かまど地獄からの一本道を下り、途中でプリンシューなるものを夜食に衝動買いして、バスセンターに到着。
ここから血の池地獄にバス移動です。

ついついきれいな方のバスセンターに行きましたけれど、血の池地獄行きのバスはお向かいの2番乗り場でした。

またしても、時刻表が分かりづらい。
でもって、韓国のお客さんも一生懸命見てますが、観光地にはよくあったハングルの表示なし。
そのうち、血の池地獄経由のバスが来たので声をかけたら「ＢＥＰＰＵ　ＳＴＡＴＩＯＮ」に行きたいとのこと。
このバスの最終停留所が「別府駅」だとなんとか教えることには成功したものの（全く私は英語ができない^^;）、血の池地獄経由の別府駅行きは回り道ルートだったらしいので、かえって悪いことしたかな・・・

バスに揺られて、血の池地獄に到着。
まずは間歇泉の隣の竜巻地獄に行ってみると、ちょうど終わった直後とのこと。
だったら、ゆっくり血の池が見られます。

プリン、流行りなんでしょうか？
こちらの赤ぷりんは売り切れ。

血の池地獄です。
ちょっと茶色っぽいかな、記憶にあるのより。

鬼モチーフなものが色々あります。
結構気に入るテーブルセット

足湯〜。

血の池地獄といえば血の池軟膏というイメージですが、主力商品が変わったのかな？

上の方まで上がってみました。
ここも以前に爆発したようです。

竜巻地獄への移動前に足湯・・・と思ったら、大人気でした。
さっき写真撮った時に入っておけばよかったです。

何も起きないので、真実の口別府バージョンではないようです。

竜巻地獄に移動。
まだ15分くらい時間があるようです。
大分名物ざぼんを試食。
このあたりでは「ばんぺいゆ」というようです。
ちょうど旅行直前に出張に行った地元の周防大島でザボンみたいなのをいただいて「あんせいかん」って言われてたから、土地の名前は色々あるようです。

もしくは、微妙に違う種類なのかもしれませんけれど・・・。

竜巻地獄です。
地獄の中でも珍しい間歇泉です。
30分ごとにお湯が噴き出してきます。

後ろに観覧席があるけれど、出てくるところがみたいので、近くで立って待ってます。
始まったらみんな前に出てくるのは今までの経験上分かっていますので。

始まるまではかすかに湯気が出てるかなあ、くらいですが、

「そろそろ」と放送が入って少したつと、お湯が頭を覗かせ、

何回か序章っぽく噴き上がり、

1分とたたない間に、

天井に到達。

囲ってあるのが残念な気もしますが、これがなかったらもっと上に噴き上がり、必然的に熱湯が飛び散る範囲も増えて近くで見学できなくなるわけですから、まあ仕方がありません。

しばらく見学したら、後ろに譲りましょ。

単にクマ付きが撮りたかっただけとも^^;

まだ噴き上げてますが、次があるので退散。
血の池地獄から別府行きのバスより鉄輪方面に行くバスの方が10分近く早く来ます。
フリー切符だから、とりあえず鉄輪に戻ります。
行きは別府駅西口から乗ったけど、宿とできることなら散策したい夕暮れ散策の集合場所は北浜で降りると近いようなので、別府駅行きに乗った方がいいようです。
バスセンターの人に聞いて一番早くきた別府駅バスに乗ります。

乗るときに再確認のつもりで尋ねたら、このバスの運転手さん、すごく親切で近くまで来たら色々アドバイスしてくださって、おかげでぎりぎり夕暮れ散策に間に合うことができたのでした。