正月は２度味わうのじゃ−神戸　春節祭　小雨そぶ降り編−１−

2009/01/31 - 2009/01/31

！…お待たせしました！極寒故に、遂に出ました究極の超短縮ご挨拶（…挨拶になってねーよ…。）

で、「正月ですよー！」１月も末と言うのに遂にＰｉａｎｏのアホも極限に達したか？と言ってるそこの貴方、あ・な・た…「あな〜た〜♪あな〜た〜♪あなたが居てほ〜し〜い〜♪」…ははは、久々に歌っちゃたよ、スゲー懐かしい歌…。（…古っ！）

で、閑話休題、旧正月なんですよ旧正月…と言っても、岡山の片田舎では旧正月の「き」の字も無く、「あー？旧正月って何よ？」と小馬鹿にされるのが関の山、ああ、旧正月を味わいたい、腹一杯…。（…あー、やっぱ食い気かよ？）

と言うことで、いきなりの神戸進撃、がはははー、単細胞には躊躇と言うものが無いので、気が付けば車上の人だー！…おいおい、熟考って言葉知ってる？

小雨そぼ降る神戸の街を、東奔西走、縦横無尽、馬耳東風（…こらこら、意味の無い四字熟語を並べるでない…。）、あちらフラフラ、こちらフラフラ、彷徨えるＰｉａｎｏは何処へ行く？…何処だろ？

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

ロード・オブ・ザ・神戸…。

恒常的な財政状況逼迫の折、安易に新幹線を利用するのは如何なものかとの財務大臣（…俺）からの進言もあり、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、今回・も・地道にローカル線を利用…。

…岡山から姫路までは各駅停車、誰１人も乗降しなくても、県境のひなびた駅でも、必ず停まります…さすが天下のＪＲ…いい加減端折れよ…と、心の叫びを無視して停まります、停まります…あー、蝸牛の如き歩み、姫路は遠くにありて思うもの…本当に着くの？

姫路からは新快速…適当に端折ってくれます（…違うって…。）…ＪＲも融通が利くのね、ははは（…だから、違うって…。）、ひなびた駅を蹴散らして、向かうは一路、神戸へ…敵は神戸にあり！by mituhide（…意味分かんねー？）

生田神社…。

女優の藤原紀香と、お笑いタレントの陣内智則の結婚式が行われたことにより、一躍全国区に躍り出た彼の神社…。

これ以降、

「あの藤原紀香とー、あー？誰だっけ？お笑いの・・・・、ま、誰でもいいや…２人が結婚したのが、この生田神社なのね…。」

と、瞳をウルウルと輝かせた乙女の恋愛成就の神様に鞍替え…エ？俺って恋愛成就の神様になったのかい？

今日は朝からとっても良い天気…じゃ、ねーよ…。

低く垂れ下がった厚い雲からは、何時雨が降り始めてもおかしくない…って、もう降ってるじゃん…待った無しかい？予告もねーし？（…そう言うもんじゃねーと思うけど…。）

…嵐を呼ぶ男…俺（…呼んでねーよ、嬉しくねーし…。）

可愛い巫女さんゲット…。

ああ、これで心おきなく岡山に帰れます…着いたばっかでもー帰るのかい？…ははは…嘘だよーん、でも、可愛いですね…恋愛成就と言うより、ここで恋に落ちましたよ、ポテ…。（…ポテって…恋に落ちた音かい？）

で、生田神社ＨＰ…、

「近年では男女のカップルが一緒にお詣りし縁結び守り、男性は白、女性は赤をそれぞれ受けると、二人は結ばれると言う噂が広がり、近畿圏はもとより遠方からも
問い合わせが頻繁にあります。」

…・・・・・噂流してねーか？自分で…？

昨日の友は今日の敵…。

紀香効果で全国区に躍り出たものの…芸能界の常…何時離婚の危機が訪れるやら、そうなれば…、

「あー、ここの神社、結婚しても直ぐ破局が訪れるって噂よー、やーね…。」

と言う、負のイメージが蔓延し、一気に全国区からいきなり、駄目神社の烙印を押される羽目になるやも…、と言うことで、生田神社の凋落を願うライバル社では日々紀香家の破局を祈り、生田神社は末永い幸せを祈っていると言う、寺社の覇権争いとは…恐ろしい…。

何気に厳つい狛犬君…。

恋愛成就を前面に押し出す神社にしては、必要以上に厳つい狛犬君…恋愛ゲームに浮かれている若輩者に、

「恋愛つーもんはなー、山あり谷あり、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い…んー？何だか宗派が違うようなきもするが…？ま、生半可なもんじゃねーのよ、分かったか、コラ！」

…と諭しているのものの、浮かれている２人には馬耳東風、馬の耳に念仏…ああ、狛犬君の努力は今日も報われず…。

朱が鮮やかな…袴…こらこら，建物じゃねーのかよ？行き着く先はは巫女さんかい…。

ははは…そんなセクハラおやじのようなこと…ああ，こっち向いてくれねーかな？おーい！…セクハラおやじ２００％全開フル回転状態じゃん…。

二礼二拍手一礼…。

神道にも色々あって昔は神社によってまちまちだったそうなのだが，明治初期に作法が統一されたそうです，何で統一しねーといけなえかと言うと…知らん…詳しいことは自分で調べてね，えへ…あ，出雲大社は四拍手だそーだ，お前らとは格が違うのよと自己主張しているみたい…。

で，賽銭と鈴の関係なのだが，初めに鈴を鳴らす…神様が他所を向いていたり，寝ていたりした場合，注意をこちらに向け，賽銭を入れる…かなり俗物的…で，居住場所と氏名さらに願い事を告げるそうだ…お役所仕事かい？ここは？

と言うことで，神社も調べてみるとなかなか楽しいことが秘められていて楽しいものですね…ははは…。

リボーン…。

社殿は、１９３８年（昭和１３年）の神戸大水害、１９４５年（昭和２０年）の神戸大空襲、１９９５年（平成７年）の阪神・淡路大震災など何度も災害等の被害に遭い、そのつど復興されてきたことから、「蘇る神」としての崇敬も受けるようになっている。

だ、そうです…で、俺も震災の時は職場からボランティアとして派遣されました…新幹線で姫路まで、そこからは交通網が寸断されていて、徒歩、私鉄、徒歩、私鉄を繰り返し神戸まで着きました、その過程で見た神戸の街は無惨な有様で、崩れ落ちた家屋、立ち込める土埃の匂い…崩れ落ちた家を前に呆然と立ちつくす人、懸命に片付けに汗を流す人、ただ、一応に顔には疲労の影が…。

…俺は何をすべきなのか、真剣に考えましたが、派遣先での用務は既に決まっており、崩壊した物品の購入契約と言う…二次的なボランティア業務で、確かにこれも誰かがしなくてはならないものとは思えども、何だか額に汗して頑張っている人を見ると、何だか後ろめたい思いがしたのを覚えてます…。

寝泊まりは神戸港に接岸した船が用意されており、そこで食べた韓国からの救援物資のキムチ味ポテチが何故か鮮明に記憶に残っています…近くて遠い韓国と言うことで、未だ足を踏み入れたことがない国ですが、感謝しています、ポテチ旨かったです…ありがと…。

祈祷を捧げる神官…。

生田神社はその名前の通り「生きた」「生まれた」と読めることから、昔から健康長寿の神、又御祭神が稚日女尊（わかひるめのみこと）若く瑞々しい太陽の様な女神様と伝えられ、初宮まいりや七五三まいり等子供の健やかな成長を祈る両親家族多くの人々で賑い土曜日曜祝日は特に社頭も賑わいます…。

と言うことで、かなり繁盛しています、地元神戸のオリックスも毎年必勝祈願をしているのですが…近年底辺を彷徨っているので、勝負運に関しては御利益が無さそうです、ははは、オリックスの諸君頑張ってくれたまえ…。（…と言いつつ、我らがカープは昨年久々に復活の兆しを見せたもののＡクラス入りを目前にして頓挫、今年こそはリベンジを…打倒巨人！…と、ブログの完全私物化している今日この頃…。）

真っ赤なゴルフ…ナイスショット！（…意味無いです、言っただけですから、気にしないでね…。）

で、生田神社を表敬訪問した後、異人館を目指してひたすら北進、ふと脇を見ればワーゲンの店、さすが異国情緒漂う神戸の街にしっくり溶け込んで良い雰囲気が…俺にも１台分けてくれー…と、心の叫びも空しく…今年も原チャでゴーから脱却出来ず、愛車「歳三さん」と寄り添ってご近所巡礼の旅に邁進いたします…。

街に緑を、心に愛を…。（…愛の促進月間好評開催中…個人的に…。）

神戸には緑が溢れています‥が‥俺の心は永久凍土に覆われ、ぺんぺん草一本も生えていません‥。

と言うことで、”ＳＡＶＥ　ＴＨＥ　ＭＹ　ＨＥＡＴ！”「愛は地球を救う」の局地版「愛は俺を救う」プロジェクトを推進すべく、広く愛を公募…今日現在、応募者０人…甚だ空しいです…。

北野坂は続くよ何処までも…マジですか？

マジです…頂きは雲間に隠れて見えません、何気に空気が希薄になっているような感すらします、先程から目眩がするのは高山病？俺は無事に生きて異人館へ辿り着けるのでしょうか？甚だ不安です…。

仮に辿り着けたとしても、異人さんは俺を歓待してくれるのでしょうか？「異人さんに連れられて行ーっちゃーったー。」って、何処に連れて行かれるのか、甚だ不安なので、勘弁して欲しいです…。

神戸は何でも画になる…。

港町神戸は異国情緒が漂い、リントランテの看板はもとより、道端を歩く野良犬さえ画になります…。

じゃ、岡山はどーよ？と言う、数少ない郷土愛溢れる岡山市民の皆様（…あー、また神経を逆撫でするような暴言を…。）には誠に申し訳ないですが…華が無い…情緒も無い…更には金も無い（…財政難なのよ…。）…のトリプル無い…に恵まれ（…恵まれてねーって…。）画になりまへん…ああ、岡山に明日はあるのか？

英国館…の前を素通り…。

入館料７００円です…何を根拠にして７００円もの高額を入館料に設定したのか理解に苦しみます！これを暴利と言わずして何を暴利と言うのだろうか？責任者出てこい！…出てきたら…謝ります「ご免なさい…。」（…おいおい、謝るのかい、根性ねーなー。）

…と言うことで、無闇に財布を開いていると、知らぬ間に帰りの電車賃が無くなる恐れが多々あるので、異人館素通りの旅を楽しもうと画策しました、ははは…。（…楽しくねーって…。）

シティループ…。

濃いモスグリーンの車体が、エキゾチックな街神戸にマッチしています…マッチ？…マッチ一本火事の元…冬場は乾燥しているからくれぐれも火事には気をつけてね…んー？何の話をしてたんだ？ああ、シティループだ…。

名前のとおり神戸の主要な観光地をグルグルグルグル回ってます…あんまりグルグル回るもんだからバターになっちゃいましたとさ…「ちび黒サンボ」かい？

・・・・・？何だったんだろ…？

何気に画になりそうな、良い雰囲気を醸し出していたので撮っちゃいました…はははは…で、ここって何よ？（…撮った本人が聞いてどーする？）

この旅行記へのコメント （2）

• ちょびれさん 2009/02/04 10:03:02

  へえー、初めて知りました

  Pianoさん、
  
  おはようさんどす。神社の決まりごとを初めて知りました、お勉強お勉強。
  神様が余所見って・・・どこを見ているのだろう？
  ちょっとちょっと神様〜って鈴鳴らして呼びかけて、お願いごと聞いて
  頂くのにお賽銭？っていうことかいなー。
  神様も忙しいのね。たっくさん参拝客が訪れたら余所見も昼寝もあくびも
  できやしないわね。
  ここの巫女さん、本当に美人！さすがpianoさん、メンクイなのですか？
  男って・・・しょうがないなあ。
  まだ旅行記途中みたいでしたね、神社からいきなり異国情緒漂うそこは
  ♪神戸〜　
  
  続きを楽しみにお待ちしまーす☆
  

  pianoさん からの返信 2009/02/06 17:30:16

  こんちはー

  あー、そっかー、俺みたいな超低額賽銭投入者にとっては、鈴を鳴らして注意を喚起したら「あぁ〜？たった１円で願いだとー、一昨日来やがれ！」と神様のお怒りを買うのは必定、ここはそっと１円を放り投げてその後鈴を鳴らし、お願いするのが常道、ははは、お参りも難しいものですね…。（…と言うか、もう少し金額アップしろよ…。）
  
  ちょびれさん…男って…いつまで経ってもガキなんですよ…あちらに綺麗な子がいればフラフラと、こちらに可愛い子がいればフラフラと…仰るとおり、しょうがない生き物なんですよ…特に俺は…。
  
  では、良い旅を。