2009/01/06 - 2009/01/13
4864位(同エリア5914件中)
shiiさん
旅も佳境に入り6日目。
寝台列車に揺られ、早朝のギザ駅へ到着!!
今日はギザの3大ピラミッド&スフィンクス
そして階段・屈折・赤のピラミッドを巡る…!!
これぞ「ザ・エジプト!」の風景・遺跡を大堪能しますっ!!
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ギザ駅からピラミッドに向かうバスの中。
朝もやの中
朝日が昇るのが見えた… -
おぉっ!!!
急に街並みからピラミッドが…!!!
急に出没するとは噂には聞いていたけれど、
ホントなんだなぁー!! -
どんどん近くなってくる。
-
ピラミッドが見えてから約30分。
もうすぐだ!と胸を躍らせているものの、
朝のラッシュでなかなか辿り着かない。
そりゃそうだ!
信号がない上に
3車線道路に5台は並んでいるんだもの…
考えたらこれが日常な
カイロの人々はスゴイ。
なんかたくましく生きている。 -
焼き芋売りのお兄さん。
お芋、美味しそうだなぁ…。 -
渋滞にもめげず
とうとうピラミッドに到着…!!
ラクダのおじちゃんとピラミッドが
朝日に照らされて
とっても雰囲気出てきたぞぉー -
おぉぉぉーー!!
こ、これがクフ王のピラミッドかぁーー!!!
やっぱりスケールがケタ違いだーー!! -
近付いて見上げると
更に大迫力…!!!
視界に全部入らないくらいだ。 -
クフ王のピラミッドの頂上には
アンテナ?みたいなものが立っていた。
テレビじゃ気付かなかったなぁー。
こんな発見すら嬉しい。 -
盗掘で開けられた入り口と
実際の入り口だった所。
まじまじ見ちゃいました。 -
バスから見た「太陽の船博物館」。
クフ王のピラミッドの横にある。
入りたかったなぁー。 -
王妃たちのピラミッド。
-
カフラー王のピラミッド。
化粧石が残っていて美しい。
クフ王より高い位置に立っているので
大きく見える。 -
そしてカフラー王のピラミッドに入場!
中は狭い坂道を下り、またV字の坂を上がって
玄室へ。
進むにつれて蒸し暑くなってきた。
外は寒いこの時期でこの暑さだったら
夏場のピラミッド内はどんだけ暑いんだろう…?!
考えただけでもコワイ…!
辿り着いた玄室はガランとした何もない石の部屋に
ポツンと石棺がひとつ。
そうだよなぁ。お墓じゃない説があるくらいだもん。
装飾とかないのも当然かぁ…
王家の谷の壁画の素晴らしさと比べて
あまりに簡素な室内に少し寂しくなりながら
帰りの道をまたゼェゼェ言いつつ戻る。 -
3大ピラミッドの中では一番小さい
メンカフラー王のピラミッドの北側。
開いている穴は盗掘を試みた跡だそう。 -
そしてそして、
ラクダくんに乗れることに…!!
うわぁーい!! -
朝靄のピラミッドを背景に
ゆっくり、ゆっくり
ラクダ君にゆられて砂漠を進む…
昔の人もこのシチュエーションで
同じ景色を見ていたのだろう…と思うだけで
胸がいっぱいになった。
本当にいい経験…!! -
この景色、
なんか夢のようだなぁ… -
-
私の乗ったラクダ君を後ろからズーム!!
-
ピラミッドが近づいてきたっ!
-
神々しいくらいに射す朝の光。
人の通らない砂漠に面したコースだったので
神秘的な朝のピラミッドを
ラクダに乗りながら堪能することができた。 -
ピラミッドに着いたら
名残り惜しいけれどラクダ君とはお別れ。
下りたところで
横を激走していくラクダ君達。
「ラクダって走るとあんなに早いんだぁー」
と皆、驚いていた。
行きは、ずっとハムハム&のほほん♪
としていたラクダ君なのに、帰りは真剣な顔で激走。
そしてスタート地点からまたお客さんを乗せる。
エジプトで、よく見かけた
昼間からずっとお茶してるおじさん達より
(懸命に働いている人もたくさん居ましたが)
ラクダやロバ達のほうがよっぽど働きものだなぁ、
なんて思った一瞬。 -
さてさてお次は…
じゃーん!
スフィンクスッッ!!
ピラミッドをバックに
これぞ「ザ・エジプト」の風景じゃないですか!!!
子供の頃から本やテレビで見てた
あの、スフィンクスに来てしまったよ〜!! -
やっぱり鼻がない!
-
りりしい横顔。
-
昔、侍の格好をした日本の使節団が
スフィンクスの前で記念撮影していた写真を
前にトリビアで見たけれど、テンション上がって
よじ登ってた人もいたよなー。
すんごい気持ちわかるなぁー
こんなん見たらそりゃテンション上がるってー!
私も登ってみたいっ -
この写真を撮るのが楽しみだったのデス。
(あんまり上手く撮れなかったけど)
古代エジプトのミステリーをこんな風に
遊んじゃってごめんよー!スフィンクス君。
でも嬉しかったぞー -
最後は真正面から。
-
スフィンクスの次は
近くの「パピルス屋」さん。
写真の手前のカウンターで、
日本語ペラペラの現地女性スタッフの方が、
器用にパピルスをナイフで薄く裂いて、
交互に編み、ローラーで圧縮させるところまでを
実演してくれる。
1200円からの品揃えで、
伝統的な作り方で、絵柄も素敵なものも多かったので、家族へのお土産に2つほど購入した。
ツアー中に連れて行かれるお店の中では、
一番買いやすいお値段のものだったのが良かった。
他の団体客も含め、受付が混雑するほどだった。 -
昼食の後は、
オプショナルの
「メンフィス・サッカラ・ダハシュールのツアー」
のはじまり!
最初はメンフィス。
カイロから40分くらいバスで行く。
「アラバスタのスフィンクス」
女性らしい顔立ちなことから、
ハトシェプスト女王を模して造られたのでは、と
言われているらしい。 -
スフィンクスの後ろ姿。
キュート。 -
ラムセス2世の立像。
左足を踏み出している像は、
ファラオらしく、体を逞しく、威厳を持たせる為の
ポーズらしい。
存命中の像→左足を踏み出している
存亡後の像→腕を胸の前でクロス
というように見分けるとのこと。
ほほーう。 -
ラムセス2世の像
室内にデーンと全長15mで横たわっている。
膝から下はないけれど、
顔がとても美しく残っていて、
目の前で見ると本当に迫力があった。
建っている巨像は見上げるだけだけど、
顔や体の真横に行って見ることができないので、
このラムセス像は、とっても貴重だ。 -
お次はダハシュールへ向かう。
途中で広がるナツメヤシ。
ちょっとさびれた町を通り過ぎる。
カイロから少し離れただけで、街の様子がガラッと変わる。 -
赤のピラミッド!!!
ギザの3大ピラミッドと同じくらいの精巧な三角。 -
ほんのちょっとバスで移動。
屈折ピラミッド!!!!!
なんだかわからないけれど、
実際見て、一番「カッコイイ〜!」って
思ったピラミッド。
自分でもビックリ。
フォルムといい、色の違いといい
完璧でない所が逆に良いのかもしれない。
やっぱり写真で見るのと
その場で感じるものは違うんだなあー
ちなみに、このピラミッド付近の石は、
海岸で見かけるような色とりどりの石ばかり。
ガラスの透き通ったようなキレイな丸っこい石。
(ちなみに、ここの砂も、他と違って水分を含んでいて、しっとりしているんです。地下の水脈?!この石たちも、水に削られたものなのかも?砂漠なのにこのミステリー。ロマンを感じます。)
お土産するなら、絶対ここの石がオススメ!!
袋持参でぜひ!! -
屈折ピラミッドからうっすらと見えた
「元祖ピラミッド」が崩れた跡。
ガイドさんに言われなかったら、
お城に見えました。
何度も何度も失敗してあの精巧なピラミッドへと
繋がっていったのだなあ。 -
お次はサッカラ。
すんごい見たかった
階段ピラミッド!!!!!
うわぁ〜
やっぱり階段に陰影があってキレイ…!!
屈折ピラミッドでも感じたことだけど、
まっすぐで完璧なピラミッドも素晴らしい。
でも、まだ未完成な部分のあるピラミッドも
なんとも言い難い魅力がある…!!
階段ピラミッドはフォトジュニックですね。 -
近くからのショット。
結構ボコボコしております。
さすがピラミッドの原型。
ガイドさんが言っていた話。
「こういう階段ピラミッドなどを見てみると、
日本人の方がよくおっしゃる
ピラミッド建造 宇宙人説
というのはないというのがわかりますネ。
人間が作ったからこそ、こうやって技術の途中段階 が残っているんですよ」
ちなみに私。
幼き頃、密かに宇宙人説を読んでワクワクしておりました。
ナスカの地上絵やミステリーサークルにも
同じこと思ってたなあ… -
敷地内にあった遺跡?の一部。
ロープを張った中にずらっと転がってました。
跡で修復するから、それまで置いときますよー的な
ラフな感じ。 -
階段ピラミッドの外壁を(祭殿?)
上っていくと、見晴らしのよい所がある。
ちなみにロバくんもいる。(カワイイ)
ロバに乗っていかないかい?という
客引きのおじさん達がいっぱい居るので
ロバや、風景を撮っていると、
必ずフレーム・インしてくるので注意。 -
そこから見えた3大ピラミッド?
(ギザの?かどうかは、わからないけど、もしそうだったら、かなりギザから距離あるからスゴイ。いかにピラミッドが巨大か、ということですネ。) -
オプショナルツアーの最後は、
「アクナートン・カーペットスクール」へ
写真に収めれなかったんだけど
日本人観光客用に、日本語の看板も立っていて、
つたないカタカナで、
「アクナートソ・カーペシト・スクール」
って書いてあって、なんか胸がホンワカしました。
頑張って書いてくれたものは、字が間違っていても、たどたどしくても嬉しいものですね。 -
工場では日本語ペラペラの学校のおじさんが
案内してくれた。
かなりユーモア溢れた人で、日本人と生徒の両方をおちょくっていた。
5歳くらいの女の子が、
シルクのカーペットを織っていた。
ミリ単位の目の細かすぎる編み目を
目にもとまらぬ速さで正確に織っていく。
もう立派な職人さんだ。
私は普段から職人さんが作業しているのを見るのが
大好きなので、オプショナルツアーに寄るお店?
としては一番飽きずに見ていられた。
2階では、生徒や先生が作った絨毯が売られている。
「ザ・ペルシャ絨毯」といったものから、
モダンな柄、ユーモラスな壁画調
までいろいろ取り揃えてある。 -
私はこの二つが欲しかったんだけれど、
結構お高かったのと、重かったので諦めた。
ちなみにこれとよく似たラクダ柄のタペストリーが、
メンフィスのアラバスタのスフィンクスのある
敷地内の露店に売っていて気になっていたのだけど
時間がなかったのだ。
見ておけばヨカッタなあー。 -
ホテル到着。
エジプト最後の夜は、5つ★ホテル
温度調整もバッチシ。
夜、長袖一枚で快適。
ベッドもフカフカですぐ安眠モードになれた。
昨夜は寝台車に揺られていたのが嘘のよう。 -
洗面所・トイレ・バス共に広め。
昨日の寝台がウソのよう(しつこい)
ただ、水質の鉄分が多いからなのか
お風呂の栓に付いているチェーンが、真っ赤に
サビている。
チェーンを少し洗ってからお湯を貯めないと、入れているうちにサビが剥がれてきちゃいます。
(完璧には防げないけど念の為。) -
部屋から見える中庭の景色。
明日の朝食をとるレストランのようです。
なんか豪華そうだなあー
ちょっくら散歩してみますか。 -
中庭のヤシの木の道。
もうすぐ日が暮れます。 -
ロビー。
さすが5つ★
心なしかラグジュアリー感ある気が…?
カフェとお土産もの売り場が横にあります。
私のイチオシは、
文房具屋?さん!!
ノートも130円くらいからあって
ハガキ大のパピルス画もすごくキレイ。
お値段も手頃だし、何て言っても
おじさんが、めちゃめちゃ良心的。
安いパピルスのしおりも一枚一枚ライトにかざして
「これはヒビ割れてるから違うのに変えていいよ」ってなことを言って良い製品だけを渡してくれる。
安かろう、悪かろうっていう姿勢がまったくないので
嬉しかった。エジプトにはこんな丁寧な人もいるのねー
ちなみに文房具屋さん以外は少々強引さアリ。
(露店よりは全然ソフト)
あっもう一人例外がいた!
貴金属売り場の女性は超クール。
店に入ると一瞬チラっと見て
他はずっとカウンターで下を向いて書き物をしている
セールス・トークもなければ笑顔もない人で、
エジプトの旅行の中ではある意味新鮮だったな… -
夜は中華料理。
エジプト旅行の中で一番美味しかった〜!!!
皆テンション上がってました!
野菜にお肉に魚にチャーハンに中国茶。
どれもヒットです!
大満足で帰って部屋に向かう道。
エジプトで見る月は、
日本より大きく、とても明るい。
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