2009/01/06 - 2009/01/13
2968位(同エリア5914件中)
shiiさん
ルクソール→アスワン→アブシンベル→アスワン→カイロ
ひとりで参加で、ドキドキでしたが、ツアーの皆様も温かくて
楽しく8日間の旅を終えることができました。
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
1日目、早朝から関空へ飛ぶ。
空港まで車で送ってくれたお姉ちゃん、
本当に有難う。
仕事がある日なのに、朝の6時半に家まで迎えに来てくれて、本当に本当に感謝です。
旅行のお守り、肌身離さず大事にするよ。
朝日が眩しい。
機内誌の「翼の王国」が結構好き。
毎回旅行気分をかきたてられます。 -
12時過ぎの集合時間までの時間。
3時間ちょいをどう過ごそうか…。
参加する旅行会社のフロントに、一旦スーツケースを預けて、少し身軽になる。とは言っても、もう一つのボストンバッグも結構重いので、少ない荷物の割に、何度もカートを使用。体力温存。
両替したり、椅子に座ってi-pod聴いたり…
集合時間にフロントに行くと、なんと14:10発が16:10に遅れているらしい。
あと4時間ちょっとかあ。
とりあえずゴハンを食べに行く。
むこうでは、野菜不足になるだろうから、
野菜や豆腐の小鉢をたくさん。 -
その後は、早めにゲートに行き、長椅子に寝ころんでみたり、文庫本読んでみたり…。ひとり旅はi-pod命だということを改めて感じる。
おおー。
エジプト航空機が入ってきた。
みんな、写真を撮りに窓際へ走る。
ホルスのマークがなんか良い。
結局、16:30くらいに搭乗。
やっと飛ぶんだなあ。なんて安堵したのも束の間、
整備不良やオイル補給のため…という機内アナウンスが流れ、なんだかんだで結局18:20くらいに離陸した。
だ、大丈夫か…?
この日は朝から10時間くらい関空に居たなあ…
長かったー! -
ベルトのバックルもホルスかあー。
-
機内誌も「HORUS」かあー。
もうホルスづくし。
中身は、アラビア語と英語両方のページがあり、写真だけでも結構楽しめる。
ザヒさんも載ってました。 -
離陸まで、機内で時間があったので、結構お腹が減ったー。
機内食は、魚と鶏が選べたが、チキンを選ぶ。
ちょっとインド風のカレーでした。
サラダもシャキシャキで、なかなか良かったです。
デザートはパイみたいな?結構甘かった。
寝ようと試みるが、あんまり寝られず。
i-podの動画も見尽くす。
諦めて映画でも観ようかと思ったが、
エジプト航空は、座席に個別のTV画面がない。
配られていたイヤホンを繋いで、前のスクリーンの映画「マンマ・ミーア」を観ようとしたが、ものすごい雑音で、自分でイヤホンをさす、いい角度?を見つけるまでなかなか大変だった。
(完成形も、多少の雑音あり。)
雑音で耳も痛いし、映画もそこまで観たいほどではなかったのにあの頑張りは不思議。自分でも、こんなに頑張らなくてもいいんじゃないか?って最後には笑えてきた。
結局映画、最後まで観た。
途中で、おにぎりとお茶がふるまわれた。
トイレに立つ時気付いたのだが、機内のマスク率ハンパじゃない。(自分を含め)やっぱり乾燥は大敵。ノドは大事。きっと、機内でマスクするのって日本人特有なんだろうなあ。
ちなみにエジプト航空のアメニティは、紺色のホルスマークの刺繍入りのポーチに、靴下、イヤホン、アイマスクが入ってました。 -
そうこうしているうちに、2度目のお食事。
牛丼と、チキンです。と言われ、牛は重そうなので、2度目のチキンをとっさに選んでしまった。
1回目魚を選んでおけば良かった…
牛よりチキン続きも、ある意味キツイが、まあいいか。
チキンの照り焼きと、冷やしうどん、草もち、と日本人を気遣ったメニューで、その心遣いがちょっと嬉しかった。 -
夜中2時近くに、やっとルクソール空港に到着。
入国審査や、エジプトポンドに両替したり、1時間くらいかかり、ホテルに着いたのが3時くらい。
宿泊は、「ピラミサ・イシス・ルクソール」
ここでは2泊する。
なかなか小ギレイでした。
ただ、部屋のカギの開け方にコツがいって、ちょい大変。
ひとり参加だから、なんか部屋が広いなあ。
到着後で疲れているのに、セルフタイマーで部屋に着いた自分を嬉しげに何枚も撮ってしまった。もちろん笑顔で。
その後、充電とか荷物関係、なんやかんやで、就寝4時。 -
が、その1時間後、5時に起床。
(モーニング・コールは7:30なのに)
やっぱ心ソワソワ。
朝焼けとか見たくなり。
ベランダに出ると、夜にはわからなかった
ナイル川が目の前に広がっている!!
感動やあー。
空はうっすらオレンジ色。空気もひんやり。
小鳥もさえずっていて、気持ちいい。 -
なんてナイル川に感動していると、
朝陽がパアーっと射してきて、目の前に王家の谷が突然現れた…!
うおおー!!
気球もたくさん飛んでいる!
なんか鳥肌モノでした! -
ホテルでの朝食。バイキング。
今回の旅は、もしもの事を考えて、生野菜、カットフルーツを取らないことにした。
そこで野菜オムレツを作っているシェフに、火を通してもらえば野菜がとれると、「オール・ベジタブル」と伝えたのに、なぜか、揚げ茄子だけしか入れられず、油分たっぷりのオムレツにされてしまった…。
むしろ揚げナス抜きの方がいい。 -
そして、とうとう遺跡観光スタート!!
最初は「カルナック神殿」!!
エジプト最大規模の神殿。
もう入り口の羊の頭を持つスフィンクス参道から心を射抜かれっぱなし。
カッコイイーわあー -
きたきた!!
-
はい、ドーンきました!
でかいっ!!
ラムセス2世の像。
きれいに残ってるなあ。
お顔が凛々しい。
足元の小さい像は奥様かしら? -
本当に来たかったー!
ずっと見たかった大列柱。
すごい迫力。
大好きだ。ここの雰囲気。
まさに柱の森。一気に日陰になって涼しいくらい。
もうずっと「すごおー!」って上を見上げて感動してた。
口ずっと開いてたんだろうなあー。
レリーフもしっかり残っている。
なんて美しいんだろう。
全部のレリーフを見きれないのが、とても惜しい。 -
-
まだ当時の色が残っている所も…!
4千年も前なのにすごいなあ…。
当時は、さぞカラフルな神殿だったんだろうなあー
今の、石の色の神殿も、雰囲気があって大好きだけれど、当時の状態でぜひ見てみたいものです。 -
しっかりと彫られた当時のレリーフ。
デザイン自体がどれも凝っていて、どれも細かい所まで手を抜かれていない。(ヘンな言い方だけど)
当時の人の職人魂といいますか、芸術性の高さに感服。
時間が許せば、全部の柱を見て回りたかったなあ。 -
ハトシェプスト女王のオベリスク。
こんなにきれいに石を切り出した上に、立てるなんて、すごいことを成し遂げたもんだ…。
全然関係ないけど、すべてのオベリスクの頂上に、鳥がそれぞれとまってた。
遺跡の中のちょっとカワイイ風景で一瞬和んだ。 -
スカラベ君。
ちゃんと3周して、お願いごとしてきました。 -
入り口のスフィンクスをもう一度。
-
うーん、凛々しいですな。
-
さようなら、カルナック神殿。
羊のスフィンクスさんのおしりを激写して神殿を後にする。 -
お次はルクソール神殿。
おおっ!
こっちも列柱が!
立派なラムセス2世像もお出迎え。 -
ラムセス2世座像。
-
台座横の力強いレリーフ。
-
台座の一番下の絵。
ヌビア人が描かれていて、他のエジプト壁画の顔立ちと違っている。 -
柱に描かれた神々たち。
一個一個のレリーフのストーリーを知りたくなります。 -
ラムセス2世の中庭。
すっくと立つそのお姿。
かなり大好きな感じの像です。
ラムセス像はどれも美しいんだなあ。ほんと。 -
パピルスを束ねたデザインの柱。
通称「パピルス柱」 -
神殿の奥には礼拝堂がある。
一時期、コプトの教会として使用されていたのだそうだ。 -
よく見ると、当時エジプトのレリーフの壁を塗りつぶして、キリスト画が描かれていたのがわかる。
-
今は実際、神殿内にモスクがある。
(アブー・エル・ハッジャージ・モスク) -
もともとは2本あったオベリスク。
右側の1本は、パリのコンコルド広場に移された。 -
入り口にある、頭だけのラムセス2世。
顔だけでこんなに大きいとは。 -
なんだろう?
こどもちゃんだろうか? -
うーん、やっぱりカッコイイなあ。
惜しみつつルクソール神殿を後にする。 -
街中で、馬車を見かけた。
観光客用のものが、ほとんどだそう。 -
ゆったりと流れるナイル川。
客船を何隻も見た。
後々わかるのだが、エジプトは客船が考えられない程多かった!
ひとえにナイル川の大きさゆえ。
お昼ごはんを食べた後は、
待望の「王家の谷」だっっ!!!
楽しみっ!!!
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