2008/12/29 - 2009/01/06
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azianokazeさん
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スコータイ3日目(1月2日)、毎日スコータイの遺跡めぐりも変化がないので、近郊(バスで1時間あまり)にあるシーサッチャナーライ遺跡公園にでかけてみました。
もっとも、古いお寺の遺跡を自転車でまわる・・・という点ではスコータイと同じです。
写真はスコータイに特徴的な仏像スタイル“遊行仏(Walking Budda)”(ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータート)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- バンコクエアウェイズ
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昨日城壁北部・西部をまわってもらったトゥクトゥクで、スコータイのバスターミナルへ。
切符を一緒に買ってもらい、バスを待つ場所など教えてもらいます。 -
バスは冷房つきのりっぱなものです。
終点のシーサッチャナーライ新市街ではなく、途中のチャリエンと呼ばれる地域で下車します。
運転手にシーサッチャナーライ遺跡公園に行くことをアピールしておくと、チャリエンで降ろしてくれます。
1時間10分ぐらいで着きます。料金は50バーツ(130円)しないぐらいだったような気がします。 -
バスを降りたところがレンタサイクル屋ですので、ここで自転車を借ります。
20か30バーツ程度。
すぐに、つり橋で川を渡ります。 -
川向こうにワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートの塔が見えます。
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吊橋を渡りきるとみやげ物屋が数軒あって、ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートの入場料を取られます。
ここはシーサッチャナーライ遺跡公園とは別料金になっています。
(最初はよくわからず、シーサッチャナーライ遺跡公園の料金かと勘違いしました。) -
スコータイ時代以前に建てられ、改築を重ねてきたもののようです。
結構広い敷地です。
正面の塔にのぼってみます。 -
塔に登る階段付近に“遊行仏(Walking Budda)”の像があります。
遊行仏については何も知らず、後日スコータイのラームカムヘン国立博物館を訪れた際に、このスタイルがスコータイ仏像の特徴であることを知りました。
このときは「曲線がやけになまめかしいスタイルだな・・・」という印象でした。 -
塔にのぼる階段はかなり急です。
塔の上からのながめ -
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敷地内には塔以外にも、仏像や遺跡が残っています。
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ワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートを後にして、目的地シーサッチャナーライ遺跡公園と向かいます。
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沿道のブーゲンビリア系の花。
道はフラットで遺跡公園までは2kmほどです。
途中案内板などもあります。 -
公園に到着。
お昼になっていたので、入園する前に昼食。
ラーメンですね。 -
入口近くの遺跡がワット・チャーン・ローム
スコータイ時代13世紀の建造です。 -
タイ人家族連れで賑わっています。
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スリランカ様式の仏塔がのる台座を支えるのは38頭のゾウです。
スコータイ城壁東部エリアにも同名のゾウが支える仏塔があります。 -
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正面のゾウさんたちは鼻が欠けていました。
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仏塔周囲には仏像が何体も納められていますが、保存状態は様々です。
これはよく保存されているものです。 -
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ワット・チャーン・ロームのすぐ隣がワット・チェディ・チェット・テーオ。
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仏塔が7列になっているところからの命名だそうで、敷地内には様式の異なる大小さまざまの仏塔がたっています。
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その方面に知識があれば、様式の違いなども楽しめるかと思います。
門外漢には「フーン・・・」という感じですが。 -
往時の様子
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数百m奥に進むとワット・ナーン・パヤー。
このあたりにくると観光客もまばらとなって、静かな遺跡散策となります。
落ち葉の感触が気持ちよく感じられます。 -
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往時の漆喰細工が残っている壁が保存されています。
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色は前の数枚の写真が現物に近いです。
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広い遺跡公園内を巡る観光案内の車。
車で乗り付けたタイの家族はもっぱらこうしたものを利用しています。 -
自転車で走り回っている物好きは外国人観光客が主です。
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ワット・ナーン・パヤーとワット・チェディ・チェット・テーオの間にあった遺跡。
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名前は写真のとおり。
ガイドブックにも記載されていませんので、読み方はわかりません。 -
訪れる人も殆どない遺跡には、黒く石の塊に戻りかけている仏像がひとつ。
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階段をあがるとワット・カオ・パノム・プレーン。
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ここにも列柱と仏像
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そして仏塔
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後ろには祠も。
ワット・スワン・キリーに行こうと思って下まで降りたのですが、ガイドブックで確認すると、ワット・カオ・パノム・プレーンから尾根伝いに行くとのこと。
もう一度階段を上がる気力はないのでワット・スワン・キリーはパス。
しかし、そんな尾根伝いの道には気づきませんでしたが・・・。
この祠の裏にでもあったのでしょうか。 -
エントランス近くにあった遺跡
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名前は写真のとおり
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頭の欠けた仏像
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遺跡にも“もういいかな”という感じがしてきたのと、スコータイに戻るバスの時刻が4時とのことで、早めにもどることにしました。
戻り道途中にあった遺跡 -
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大きな木に絡みついたブーゲンビリア系の花が見事でした。
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大きな鞘に入っているのは豆でしょうか。
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用心しすぎてバス時刻の30分前ぐらいには帰着。
自転車を返して、遺跡公園への門を前にしたあたりで蚊を追い払いながらバスを待ちます。
しかし定時の4時になっても、バスが着ません。
4時半。まだきません。
他に外国人観光客が2名いましたので、待ち続けましたが、一人だったら判断に困るところです。
あきらめて、地元の人の車をチャーターしようか・・・(タクシーなんてありませんから)など、思い悩みながら待ちます。
他の客が再度向かいのレンタサイクル屋で確認したところ、5時に来るとのこと。
さっきまで、「最終バスは4時だ。遅れるなよ」と言っていたのに・・・。
(スコータイのバスステーションでも4時と言っていました。)
もちろん日本でも正月などの特別スケジュールはありますが、何も変更が知らされないのは困ります。
はたして、5時10分頃にバスがやってきました。
何とかスコータイに戻れるようです。
明日は、またスコータイの遺跡公園城壁東部・南部エリアをまわる予定です。
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