2000/02/11 - 2000/02/13
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2000/02/11
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飛行機での移動
10:35 NH905 成田→北京
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バスでの移動
中国青年旅行社総社バス 北京首都空港→長富宮飯店
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車での移動
タクシー 長富宮飯店→景山公園
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その他での移動
トロリーバス 景山公園→中国美術館
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車での移動
タクシー 中国美術館→琉璃廠
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車での移動
タクシー 琉璃廠→全聚徳
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この旅行記スケジュールを元に
パスポートって取ったら取ったで使ってみたくなるワケで・・・。早速近くのJTBに行き3日で行ける近場の海外ツアーを片っぱしから探しては、空席状況を端末で調べてもらった。ソウル→×、台湾→×、香港→×。日数もないし仕方ないか・・・。空席あっても催行人員未満だったり。以外に1人で行けるツアーって無いもんだなぁ。
「あっ、中国ならまだ席取れますけど?」
「ちゅ、中国ですかぁ・・・?」
ルックJTB中国の「自作自演の旅」というものだった。飛行機とホテルのみで現地では自由行動、又は現地ツアーに参加するって物。
3日間コースは北京・上海・大連。
迷いもあったけど北京なら好きな世界遺産もあるし「自作自演の旅・北京」に決めました。午前発コースの飛行機は日本航空か全日空。出来ればマイル貯まる全日空がいいけど。ホテルだけは事前指定出来てJTBラウンジのある長富宮飯店。現地ツアーも申し込んだ。
こうして意外に呆気なく決めてしまった北京行きなのです。
成田空港に着き発券カウンターへ。
当初、航空会社は日本航空か全日空って言われてたけど全日空でしたよ。
マイレージ貯まるから全日空でホントよかった。しかも希望してた窓側の席で眺めも良かった。機種はBoeing767-300。
一人だと知って周囲の団体さんからも仲良くしてもらい、中国の入国カードや健康申告書の書き方を教えてもらいました。会社の慰安旅行なんだそうで。旅先での人とのふれあいっていいもんです。
日本を発って3時間半、無事に北京首都空港に到着しました。機体を降りて入国審査。機内で書いた入国カードを挟んだパスポートを手に列に並ぶ。パスポートを提出。係官の視線。緊張の審査。時が止まったみたいだ。係官の黒い制服が、いかにも共産主義って感じ。戻されたパスポートを鞄にしまい、なぜか逃げる様にターンテーブルに向かった。ついにやって来た。北京に!
ターンテーブルで荷物を受け取ると「JTB」のプラカードを持った人がいた。JTBの客待ちしてた現地の張さん。他の客も揃ったところで旅行会社のバスに乗って、市内の各宿泊先へ。移動のバスの中で張さんから各自の日程表が配られ、両替もしてくれた。初めて見る人民元!市内に入り各ホテルで客を降ろす。そして長富宮飯店に着いたところで降り、チェックインしてから急いでJTBラウンジに行くと若い男のガイドが待っていた。
「初めましてガイドの唐翊(トウ・イィ)です。お待ちしてました。」
【ツアー】
LOOKJTB「自作自演の旅 北京3日間 AMコース」
【現地代理店】
中国青年旅行社総社
【日程】
10:35 NH905 成田→北京
15:30 日本語ガイドとの市内散策
16:00 景山公園→16:30中国美術館→17:00琉璃廠→17:30同仁堂
18:30 夕食:全聚徳焼鴨店本店(北京ダック)
長富宮飯店泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
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イチオシ
ホテルからタクシーに乗って唐くんと市内へ。ドコに行っていいのか分からないので、唐くんに任せると「景山はいいですよ!」。快諾するとタクシーは一路景山公園へ。入口前でタクシーを降り園内に。公園の中央には高さ43mの人工の山「景山」があり、山を登ることにした。5分ぐらいで頂上の万春亭に到着し、唐君の指し示す方角に目を向けた・・・「おぉ~っ!」眼下に故宮の建物が天安門まで一直線に見える!「唐君!ホント景山はいいですっ!スゴいっ!故宮が一望だよぉ!」
景山公園 広場・公園
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景山公園から見た故宮の感動が消えないまま下山。振り返ると先ほどまでいた万春亭が山の上に見えていた。あんなに高い場所にいたのかと思う一方で、あの山が人の手で作られた事に感心するばかり。
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景山からトロリーバスに乗って次に向かったのが中国美術館。
油絵から彫刻、写真、切手と様々な美術品を展示してあったけど圧巻は水墨画だね。迫力はもちろん、細かな部分まで丁寧に描かれていて。当然ながら書道の展示もあった。1階は展示即売もやっていたけど、どれも中国政府の御墨付きとあって高価でした。でもこういうの買っていく人って、やっぱ日本人なんでしょうね!中国美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「ココもいいけど、もっと安くていい所知ってます。琉璃廠です。」唐君はそう言ってタクシーを拾い、美術館から琉璃廠へ。琉璃廠は清代にタイムスリップした様な街並みなんです。南新華街を挟み東西に伸びる琉璃廠は骨董・美術・工芸・文房といった品を扱う店が多く、見てるだけでも楽しい。結局1軒の骨董屋で小さな書軸買いました。学校で習ったコトもある、李白の「黄鶴樓送孟浩然之廣陵」っていう漢文の書軸!
琉璃厰 史跡・遺跡
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琉璃廠散策後「ねぇ唐君、薬屋あるかなぁ?」突然の質問に「どこか具合でも悪いの?」勘違いに気付き「せっかくだから漢方薬でも買ってみようかと思って・・・いい店知ってる?」「前門に有名な店あるけど行ってみます?」唐君の問いに即決しタクシーで前門へ。「・・・で、でかい」1669年創業で歴代皇帝御用達の老舗は3階建の薬デパートだった。広い店内では唐君の通訳を介してイロイロと買いまくったよ。店を出ると既に夜でした。「そろそろ夕食の時間です。予約してある店は近くにありますので行きましょう。」同仁堂のある路地から通りに出ると夕食する店はありました。
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「ここが・・・全聚徳かぁ」北京に来て食べたかった北京ダック。その発祥の店が老舗「全聚徳」。席に案内後「ではごゆっくり!私は向こうで食事してますので。」と言い唐君は去った。旅行会社の規則で一緒には食べるコトは御法度なんだそうで!で、次から次へと運ばれる料理。普通なら数人で食べるのに一人だからなぁ。絶対無理!家鴨の炒め、水掻きのスープ等々。そして北京ダック。しかも1羽です!日本では切ってあるのしか見たことないから感激でした。「美味いっ!」やっぱ本場は違うね。残したけど!「残しても大丈夫。中国では全部食べると足らないと思われるから残していいですよ」迎えに来た唐君に言われ食べ残し、タクシーでホテルへ戻りココで唐君とはサヨナラでした。
「ではここで!」「今日はありがとう!ホント楽しかったよ。」唐君はにっこり笑うとタクシーに乗ってホテルをあとにしました。・・・謝謝。全聚徳 (前門店) 中華
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旅行記グループ 北京3日間「初めての海外」
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