
2002/09/21 - 2002/10/02
8位(同エリア1178件中)
オリーブさん
2002年念願のフランスに行く事ができました!!!
南フランスには絵になる可愛い村が点在していると聞いていましたが
『カンヌの街角』や『エズの村』など絵心を誘われました~♪
この旅の目的としてシャガールの美術館を観ることもありました!
また、実際のニースの海の色を見てみたいということもありました!
どちらも、想像以上で感動しました!!!
*≪フランス周遊≫の旅の行程は、
《パリ》→《ジヴェルニー》→《ルーアン》→《サンマロ》→《モンサンミッシェル》→《ロワール地方の古城》→《ボルドー》→《カルカソンヌ》→《カンヌ》→《ニース》→《エズ》→《モナコ》→《アルル》→《アビニョン》→《ボンデュガール》→《ルピュイ》→
《リヨン》リヨン空港からイギリスのヒースロー空港に行きJAL便で帰国の途へ
-
エズの村へ行く途中の丘の展望台から観た
ニースの≪天使の湾≫です! -
1973年に、
≪シャガール国立美術館≫として、
オープンしました。
1996年にマルク・シャガールが
フランスに寄贈した作品で、
200点以上所蔵がされて展示されています。 -
広い会場には、
大きな作品がゆったりと展示されていて
何時も、多くの人が鑑賞に訪れています。
シャガール(1887-1985)はロシア出身で
すが、1950年から南フランスに永住して
フランスで活躍した画家です。
ここで展示されている作品は、
ユダヤ人として生まれたシャガールが、
旧約聖書からモティーフをとって
描いた絵画です。 -
■人類の創造(1956-1958)
天使に抱かれているのが、アバラ骨で
作られた(産まれた)ばかりの人類の祖
アダムです。
右上の太陽の周囲には人類の未来が
描かれています。
太陽の左には、十字架にかけられた
キリストが描かれています。 -
■律法の石板を受け取るモーゼ
シナイ山で神と契約したモーゼが、
十戒を刻んだ石を受け取っているところです。 -
-
■ノアと虹 -
-
■森の柴の前のモーゼ -
■ソロモン雅歌 ?
ギリシャ神話のペガサスのような翼のある
馬に乗っているのは、古代イスラエル王国
の王ダヴィデとその愛人バテシバと言われ
ています。
二人の間に生まれたのが古代イスラエル
王国のソロモン王です。
ソロモン王は、シバの女王と知識を競った
と言われています。
しかし、ソロモン王には700人の妻と、300人
の妾がいたとも言われているそうです!!! -
■楽園
楽園、エデンの園で寄り添って立つ
アダムとエヴァです。
やがて、知恵の実のリンゴを食べて
楽園から追放されるのことになるのです。
蛇が二人の運命を予告しているかのように
薄っすらと、描かれています! -
■楽園
画面の右側にアダムとエヴァが描かれていて
禁断のリンゴを食べようとしている左側に、
蛇が描かれています〜! -
-
■楽園を追われたアダムとエヴァ -
■アブラハムと三人の天使(1960-1966)
堕落した、ソドムとゴモラの街を滅ぼしに
行く途中三人の天使が、アブラハムの家を
訪ねた時の様子が描かれています。
画面、左上にはアブラハムと妻サラが描かれています。
天使達にやがて二人の間に子供が授かると
言われました。
アブラハムが99歳で妻サラが90歳の時に
息子イサクが生まれました! -
■アブラハムと三人の天使(1960-1966)
その、イサクの子孫がイスラエルの民族と
なったそうです。
つまり、アブラハムはイスラエルの人々の
祖先になるのです!
ところが、イサクが生まれる前にハガルと
いう女奴隷との間にイシュマエルという
息子が生まれていたのです。
やがて、イサクが生まれるとイシュマエル
母子は荒野に追いやられてしまったのです。
そこで、生き延びたイシュマエルの子孫が
アラブ人となったという事です。 -
■ヤコブと天使の戦い
実際の絵はもっと色が濃くて深い色合いで、
とっても素敵な絵です。
この絵は、一度も貸し出しされた事が無い
そうで、ここでしか観る事が出来ないそう
です。
説明も、ホームページでフランス語のみで
書かれているそうです。
この天使は≪大天使ミカエル≫と、書かれて
いましたが、モンサンミッシェルの修道院
を造る様に命じた大天使のことでしょうか? -
-
■ヤコブの夢 -
■イサクの犠牲(1960-1966)
三天使の予告通り、息子イサクを授かった
アブラハムに、神は試練を与えました。
宗教心を試す為に、
「我が子イサクを神への犠牲として捧げよ」
と、命じたのです!
神を信じるアブラハムは、
神の命令に従って、イサクの命を
奪おうと、ナイフで刺し殺そうと
思っています。
しかし、アブラハムの信仰心を悟った神は、
天使を送って、イサクの命を助けました!
そんな場面をモティーフにして描かれた
作品です。 -
≪シャガール美術館≫から、
そう遠くない所に、
オリーブの木が沢山植えられている
≪シミエ公園≫がありました。
ここの、オリーブの葉の色は、
今まで見た中でも印象に残っている位
美しかったです!
木の大きさも形も揃っていて、
手入れが行き届いているのでしょうね♪
奥に見える赤い建物は、
≪マティス美術館≫です!
建物の壁には、
だまし絵で窓が描かれていて、
色合いも良くとても素敵でした! -
海岸近くには南フランスらしい
開放感のあるレストランが
たくさんあります。 -
ニースらしい爽やかな色合いです♪
-
市場もたくさん開かれています♪
-
やっぱり、フランスは野菜が豊富ですね!
人参に葉っぱが付いているのも嬉しいなぁ〜♪ -
栗の季節ですね。
丸くて艶がいいです! -
*KAKI*
柿ってフランスにもあるのですね!
渋柿みたいな形だけど、甘いのかなぁ?
それにしても、フランスの値段の数字が
何時も読めないのです〜^^(><) -
無造作に並べてあります!
まさに、産地直送といった感じです♪ -
秋といえば、キノコです!
種類も豊富ですね♪
トリュフは・・・?こんな所にはないですよね^^ -
こんなアーチがいくつかあります。
ここをくぐると海岸通りに出ます。 -
木の根元部分に見えるアーチの向こうが
市場がある広場です。 -
イギリス人が好んでバカンスに訪れた
と言うことで、≪イギリス人の遊歩道≫
と、言われている優雅な散歩道です! -
ニースの海が見えて来ました!
-
想像していた色と同じ色です!
と、言うより
もっと、もっと絵のように〜笑〜
美しい色です♪
感動で、胸が一杯になり、
ずーと、ずーと目に焼き付けるように
眺めていました〜〜〜(;@_@;) -
☆余韻を楽しみながら〜〜
-
この絵は、今回ニース(コートダジュール)
の海を観れるという事で、旅行に行く前に、
大好きな、フランスの画家で、
≪カシニョール≫の絵を模写したものです。
人物の後ろは夢にまで見た、
ニース(コートダジュール)の海です!!!
青にミルク色を混ぜた水色で、
カシニョールの絵と同じ色で感動しました!!!
☆今まで見た海の色で一番のお気に入りです☆
≪百聞は一見に如かず≫
今回の旅行の中でも嬉しい収穫の一つでした!
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