思い出の地ヒマラヤを再び歩いて。カラパタール

2008/10/29 - 2008/12/01

「TOP OF THE WORLD」
16時頃が夕照のタイム、時間にあわせてカラパタールの丘に登る。三脚をセットして待つ。刻々と変わる山肌の色合いを胸を
ときめかせながら待つ。何度見ても良いものだ。
風もなく穏やかな時間が過ぎてゆく。
再びポスターと同じ風景に出会えた喜びは大きい。
私の「TOP OF THE WORLD」をデジタルカメラで撮ることが出来た。写真の中央がエヴェレスト、右がヌプツェ。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

カラパタールへの登山道。
　もうすぐゴラクシェフの山小屋です。
　見えているのに辛いコースです。

プモリをバックに
ゴラクシェフのロッジです。
こちらに一泊しました。
以前もここに泊まりました。

ヒマラヤ風景　１

ヒマラヤら風景　２

輝くヒマラヤ襞
無名峰でしょう。

ヒマラヤ風景　３

氷河の大地はどこまでも続いている。
　

主役です。
ヌプツェ輝く

エベレストBCから続く氷河
　　氷河は青く
　　　

念願のカラ･パタール（5545ｍ）に登頂。4人で感激の握手。プモリをバックに記念の撮影。私の最高地点になる。ゴーキョピーク（5360ｍ）を塗り替えることが出来た。ここに立てた喜びは大きい。ヌプツェが大きく前面に主役のように聳え、脇にエヴェレストが朝の光を浴びて輝く。夕照に黄金色に輝く霊峰は素晴らしく神々しいまでに崇高な山容は感動でした。
2001年　カラパタール登頂記より

　この瞬間、感動の一時でした。
　　中央がエベレスト

間じかにエヴェレストを眺めここに居る自分が
幸福に思えて感謝です。
素晴らしい景色を何度も振り返りながらロッジに戻った。
世界一高い山エベレスト8848mです。
「ネパール名　サガルマーター」　　
天空の頭　初登頂は1953年　テイジン・ノルゲィ。
登山史には90年の歳月が流れていたと聞きました。世界一のエベレスト。

カラパタール頂上
　喜びが、祈りが、そして山への思いがいっぱいの
　祈りの旗が山頂を飾ります。　

着きました。
カラパタールです。
5545mの地点です。
チョルテンが天に向かって風になびきます。

氷河湖が見えました。
神秘の湖です。
　登った者へのプレゼントです。

遠望です。
ヒマラヤ風景。

ゴラクシェフの早朝のドラマです。
5500mにすむ鶏
　朝を知らせるように餌をねだりに
　にぎやかな鳴き声でした。

ゴラクシェフにはこの小屋だけです。
プモリがバックに風景になります。
2度目の宿泊
それぞれに思い出がありました。

もと来たコースを戻ります。
思い出を後にして。
振り返りながら。

アマダブラムに向かって下ります。
　ヒマラヤの風景が一望です。
ヒマラヤ登山で亡くなったポーターの慰霊碑が
エベレストの見える丘の上に建つ。
　　今までに70人からのシェルパが亡くなられた。

方向によって山の姿が変わります。
ヒマラヤ風景。

ペリチェの集落が眼下に見えます。
ヒマラヤの霊峰に向かってチョルテンと石塔が
並ぶ峠です。
ヒマラヤ登山に従事したポーターやシェルパの墓
だともいう。
霊峰に向かって祈りの石塔は並ぶ。

ここだけに見られる風景。
高台の丘の上は霊峰にむかって祈りの石塔
チョルテンがたなびく。
霊気が漂うような祈りの空間。不思議な所に彼らの犠牲の上にヒマラヤ登山史がある様に思えた。

タンボチェの早朝の風景。
ヒマラヤの朝が始まります。
　
　刻々と変化する太陽の朝のドラマは
　感動のひと時でした。
　　

ゴーストが入りましたが、
光の一瞬のドラマでした。
「一期一会」です。
　朝が始まりました。

太陽が昇りました。
ヒマラヤの一日が始まります。

左　ローツェ
右　アマダブラム

タンボチェの寺院
　朝日に輝いて見えました。
　往路の風景とは違います。
　
タンボチェは大きなタンボチェゴンパ（僧院）で有名。漏電火災により焼失、1995年に再建。夕方の読経の寺院に入れてもらう。光の無い闇の世界に僧侶の読経は響く。太鼓、笛､鐘の音は私の心の底までずっしりと響く。厳粛な一時を過ごさせてもらう。感動と体験でした。1999年記より

あれから3回夕方の読経に参列するが
明るい寺院の中は年代とともに変わった。
門戸開放の明るさがあった。

アマダブラムに見送られるように
この道をナムチェに向かいました。

道のりはながい。
この道を歩いてカラパタールヘ。
戻ってきましたヒマラヤのエベレスト街道を。

ナムチェバザール
シェルパの里です。
　無事に帰ってきました。

ＮＨＫの番組(2012年）エベレストを見ました。
思い出を新たにもう一度クンブエリア
　　　エベレスト街道を歩きたい。そんな気持ちになりました。

この旅行記へのコメント （2）

• あんこう鍋さん 2009/01/31 10:54:20

  素敵なヒマラヤの写真ですね。

  はじめまして。
  
  ヒマラヤを検索していたら、kyokosa-nさんのこちらのページに
  辿りつきました。
  
  私も10年ほど前にエヴェレスト街道を歩きました。
  その前の年にジョムソン街道を歩いたのがきっかけで、
  ネパールにはやはり8回ほど訪れています。
  
  全てデジカメで撮影されたのですね。
  充電などはロッジで全てされたのでしょうか？
  
  雪山と青い空がとても綺麗ですね。
  
  
  今年春、2回目のアンナプルナ1周をする予定でしたが、
  事情があって、延期することとなりました。
  
  順次旅行記を拝見しにお邪魔いたします。
  
  
  
  

  kyokosa-nさん からの返信 2009/02/19 13:39:35

  RE: 素敵なヒマラヤの写真ですね。

  > はじめまして。
  　お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
  >
  > ヒマラヤを検索していたら、kyokosa-nさんのこちらのページに
  > 辿りつきました。
  　　ようこそ　お訪ねいただきました。
  > 私も10年ほど前にエヴェレスト街道を歩きました。その前の年にジョムソ　ン街道を歩いたのがきっかけで ネパールにはやはり8回ほど訪れています
  　　1999年に初めてエベレスト街道を歩きました。10年の歳月を感じます。　　魅力のある国ですね。エベレスト街道を4回、アンナプルナ一周、アンナ　　プルナ内院、ランタンですが。カトマンドゥは変わってはいませんでし　　た。変わりようのない　国なのかも知れませんね。
  > 全てデジカメで撮影されたのですね。
  　　2005年までの写真は35mmの一眼レフのカメラです。ポジからスキャナー　　で取り込みました。2005年からコンパクトデジカメ2009年は一眼レフデ　　ジカメとコンパクトデジカメです。
  > 充電などはロッジで全てされたのでしょうか？
  　　予備の電池に充電し(カトマンドゥ）で何とか間に合いました。
  > 雪山と青い空がとても綺麗ですね。
  > 　乾期のヒマラヤは写真になります。感動です。ヒマラヤに魅せられた誘　　因かもしれません。
  >
  > 今年春、2回目のアンナプルナ1周をする予定でしたが、
  > 事情があって、延期することとなりました。
  　　アンナプルナ外周の旅はもう年齢的に無理かな。たくさんの思い出に浸　　ることにしましょう。
  　ぜひ実現をさせてください。ブログを楽しみにしています。
  >
  > 順次旅行記を拝見しにお邪魔いたします。
  > 　ぜひお遊びにお出かけください。お待ちしております。
  > 　　　　　　　　　　　　　　　　kyo-ko
  >
  >