2002/06/18 - 2002/08/14
140位(同エリア206件中)
きゃわださん
7月31日
またまたハエに起こされる。しかも夜中のほうがうるさくてなかなか眠れなかった。眠りが浅いと疲れがのこる。いよいよ調査最終日である。
いつも通り、タクシーのオヤジがやってきた。今日はタクシーのオヤジの同級生というおじさんが、一緒に行くことになった。別に手伝ってくれるというわけでなくて、キノコ狩りが目的らしい。1連農場の南東側2ヶ所で調査をする。今日もまた特別に暑かった。
午前中の仕事を終えて、バイインシルまで戻り、オヤジの同級生を置いて、昨日約束した牧民の家に行った。すでに何人か集まって宴会が始まっており、羊を一頭潰して手把肉を作っていてくれた。到着したときはちょうど心臓、肝臓、小腸などの臓物系だらけだった。あまり得意ではないがせっかくなのでいただいた。ニンニクとあわせて食べれば何とか食べられるが臭みは消えていなかった。おしまいに頭が丸ごと出てきた。これはなんだか黒魔術の儀式のようで迫力ありすぎ。しかしおかげで羊の上あごには前歯が無いことを初めて知った。
3時ころになったのでシリンホトに行って飛行機の切符があるかどうか確認しに行った。丁度、2日に飛行機があるというので早速切符を買うことにした。その後、ネットをしてから国際電話を掛けた。
実家の知り合いのおじさんから、お茶について調べてほしいという話があったので、その件について話を聞いて見たが、その話はどこまですすんでいるか、全く状況がわかっていないようだった。どうやら、相手の中国人に、自分の名前と滞在する大学の名前だけ伝わっているようだ。しかも話をする相手の中国人の名前がわからないという。しかし、これだけの情報で相手に会うのは至難の技だ。期待せず待つことにする。
帰りにバイインシルの村民をシリンホトで拾って、一緒に村まで帰った。夕食はオヤジの家に戻って、ビールと豚肉を焼いたものと玉子焼き、ごはんをもらう。ご飯を食べ終わるころオヤジの甥にあたる青年がやってきた。英語を話せるというので話してみたが、全然ダメだったので、結局中国語で話すことになった。
彼らと一緒に写真を撮ってからホテルに戻ると、お腹が痛くなってきた。ちょっと痛みが厳しいので早めに寝ることにしたが、痛みは増すばかりでなかなか寝付けない。一時間おきにトイレに行かないとやってられない状況で、2時ころには嘔吐にまで至り、典型的な食中毒の症状になる。悪化しないようにお腹を冷やさないようにするが、胃の痛みはなかなかおさまらず、横になれない状況。何発か大きな波もあって胃がキリキリと痛むのが辛い。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
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