2002/06/18 - 2002/08/14
34位(同エリア50件中)
きゃわださん
6月29日
朝は清々しいモンゴル晴れ。朝食はチキンスープと紅茶。このゲルキャンプはかなり応対がよい。水洗トイレもあるし、かなり観光客慣れしていると思われる。2手に分かれて我々はさらに東のオンドルハンに向けて出発した。
かなり長い行程を移動することになる。昼飯はキャンプで作ってもらった弁当。これがなかなかしっかりしていておいしかった。なかなかやるな、あのキャンプ。もうリピーターになりそうだ。
オンドルハンに近づくにつれて草丈と植被は減ってきた。特に裸地が目立つようになってきた。オンドルハンのステーション周辺で井戸水を採集した。ここの井戸は水の層が厚く、地下水は豊富にある。ステーション敷地内の井戸水調査をしてステーション中で地図やデータを見せてもらった。
その後空港わきのメテオポストを見に行った。周辺植生はCleistogenes squarrosaが優占するが乾燥のため出現種数や植被が少ない。ほかには草丈の小さいLeymus chinensisや、Potentilla bifurcaなどが見られた。やや空港のフェンスをはさんで植生にさほど目立った差異はないが、メテオポストの内外では微妙に種類が変化していた。Chenopodium acuminatumが優占する場所は2・3年前まで農耕をしていたそうだ。空港のフェンスがこの植生を横断するようにかかっているのは今年新しく設置したため。ヘルレン川の水を採集して本日の調査を終了した。
夕食はバガノールでも食べたようなスープと洋風モンゴル定食だった。これが一般的なのだろうか?まあ食べられないものではないのでしっかり食べた。田村先生からいただいたポン酢を使ってみると鍋物になった。恐るべしキッコーマン。
夕食も済んで暇になったのでせっかくだから街を散歩しようと考えた。しかし一歩表にでるとさっきの積乱雲だろうか、すごい風が吹き荒れていた。なにくそと思って15分くらい歩いたがどう考えても帰ったほうが利口なのですぐにホテルに戻った。
夜はなにもすることがないので早くに就寝。目覚ましの時間で子どもがいるかいないで大きく分かれることがわかった。独身だからわかるわけないか。しかしどうもベッドの状態がよくないらしく、寝ている間も体がかゆくてたまらなかった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
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