2002/06/18 - 2002/08/14
33位(同エリア49件中)
きゃわださん
6月30日
朝食はパンと紅茶。8時すぎに出発。また激しい道を揺られながら進む。昼食はホテルが作ってくれた弁当をヘルレン川のほとりで食べた。
川の流域とすぐわきの丘陵地で緑のコントラストがはっきりしている。弁当が冷めていて、ちょっと羊肉くさい。炭酸の効いたぬるいスプライトとおやつについていたココナッツチョコレートがまた濃厚でいやおうなしに満腹。
またしばらく車に揺られるとダルハン到着。ダルハンまでほとんど井戸は見つからなかったので予定よりも早く着いた。ダルハンのメテオポストを確認した。Cleistogenes squarrosaが優占するが草丈も低く植被も30%程度と少ない。ほかには草丈の小さいLeymus chinensisや、Potetilla bifurcaなどが見られた。ポストのフェンス内外で植生の差異は見られない。ここでは2ヶ所水質調査をし、1時間程度で出発した。
ダルハンを過ぎ、しばらくすると井戸が見つかり始める。なんどかやったおかげで分担作業もわかってきて作業はますます効率的にやっていけた。ダルハンからウランバートルに向かうにつれて草丈が大きくなり種類も牧草が多くなった。しかしウランバートル近郊になるとまた草丈は低くなってきた。街周辺には人が集まるので放牧が集約的になり放牧圧も高くなると考えられる。
7時半くらいに舗装道路に入った。一瞬「おおーっ」と歓声が上がるほど快適度A級である。そのまま一気にホテルに直行し、八時半すぎにフラワーホテルに到着した。今回のフィールドは走行距離1200km!ほとんどが舗装のない道だったのでかなりお尻が痛い。うん十年ぶりに蒙古斑ができたかもしれん。毎日ムチウチになりそうな強烈な旅だった。
ホテルの部屋に荷物を置くとまずみんなで夕食を食べた。中華料理も適量を覚えてきて成長の跡が見られる。食後はお風呂に入って汗を流し、部屋でゴロンと横になってテレビを見ていた。ちょうどこの日はワールドカップ最終日だったのでロシアテレビを見て結果を知った。ワールドカップ熱はこんなモンゴルまで届いていることを改めて感じた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー
- 航空会社
- ミアットモンゴル航空
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