2015/08/15 - 2015/08/15
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ぱっしょんKさん
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2013年の8月。山西省の世界遺産を見に行きました。山西省には五台山、平遥そして大同にある雲崗石窟の3つ。
計画をたてる段階で五台山と平遥に行くだけで時間オーバーになってしまい、大同の雲崗石窟を泣く泣く諦めた経緯があります。
昨年は仕事でアメリカにいた為、夏休みそのものがなし。。。
今年こそは山西省の世界遺産制覇を成し遂げるべく中国に向かうことにしました。
都合のいいことに内モンゴル自治区唯一の世界遺産元朝上都遺跡が割と近くの正藍旗にあるため合わせて行く計画にしました。
さらに北京に寄るため唯一一度も足を踏み入れていない皇帝の庭園、北海公園にも行くことにして旅をスタートしました。
さて今回の旅行計画です。
8/11
CA184 羽田8:30→北京首都空港11:20(中国時間)
北海公園見学
KN2251 北京南苑空港18:10→大同空港19:00
大同賓館泊
8/12
雲崗石窟
華厳寺
善化寺
九龍壁見学
大同賓館泊
8/13
懸空寺
K43次列車 大同17:50→集寧南17:04
8/14
K995次列車 集寧南0:57→桑根達来5:49
世界遺産上都遺跡
上都遺跡博物館見学
路線バス 正藍→錫林浩特(シリンホト)
錫林浩特額爾敦酒店泊
★8/15★←この旅行記はここ!!
錫林浩特草原
錫林浩特額爾敦酒店泊
8/16
CA1110 錫林浩特8:35→北京9:45
CA183 北京17:10→羽田21:30(日本時間)
というもの。最近のインド出張でほぼ100%帰りの飛行機が2時間から7時間は遅れているのでちょっといやな気持ちがありますが、さて今回はどうだったかな??
8/15
中国の旅行サイトで錫林浩特草原というのがあると書いてあったのですが、ホテルでもらったパンフレットには錫林浩特草原の文字は全く無く。。。
前日タクシーも運ちゃんに紹介してもらったアスハト石林に行ってみることにしました。が、赤峰市に入ったところにあり、片道5時間もかかりめちゃくちゃに遠いところでした。
ただ、行った価値は十分でした。(ちょっと飽きちゃったけど)帰りに達里湖によってもらいバードウォッチングも楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルは朝食付きでしたが、1階のレストランに行ってみるとスペースがあまり広くないこともありすごい人ですぐに食べれる状態ではありませんでした。
しかたなく外で朝食を取ることに。
ホテルの並びにある旅店飯店で食べることに。 -
中はこんな感じ。ごく普通のローカル食堂です。
-
刀削面を注文。
食べ終わったらすぐに前日ホテルに送ってもらったタクシーの運ちゃんと合流です。
合流ってもホテルに迎えにきてもらってるんですけどね〜。 -
この日はかなりの距離を走るので天然ガス補給です。
このタクシーは軽油と天然ガスの両方で走るハイブリッド車です。 -
アスハト石林に向かって出発です。
錫林浩特の市街地を抜けるとすぐに車窓に草原が広がりました。 -
メ〜メ〜さん発見!
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たくさんいるわ!!
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広いね〜。
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モンゴルの草原といえば真っ平なのを想像していましたが、結構ちいさな丘があります。
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お!馬発見!!
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黒光りしてかっこいいわ!!
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遠くにも馬の軍団が。
-
友達に見せたら
「野生の馬?」
って聞かれましたが
「へ???多分違うと思う…」 -
白馬もいるわ!!
-
ここが運ちゃんおすすめの撮影ポイント。
綺麗な草原が! -
やっぱり僕の抱いている草原のイメージと違うわ。
僕のイメージは真っ平で地平線が見えるイメージなんですけど。。。 -
せっかくだから記念撮影。
-
アスハト石林に向かって再出発。
なんとなく僕のイメージに近い草原が車窓に広がってきました。 -
お!でっかいモーモーが座ってると思ったら、
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道のすぐ横で水を飲んでるモーモーが。
-
遠くにパオが一つ。
これはどうも観光用では無さそう。 -
モーモーがたくさんいる場所で車を止めてもらいました。
-
観光用の乗馬をしてました。
どこにあるのかなぁ? -
離れモーモー(笑)
これはチャンス! -
三脚セットしてセルフタイマーで撮影したら、
あれ??いつの間にかモーモーが遠くに行ってる!! -
紹介します!
運転手の張さんです。
少数民族の方ですが、モンゴル族ではなく満族の方でした。 -
バイバイ!!モーモーさんたち〜!!
-
走り始めてすぐ道を馬の集団が横断していきました。
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モーモーさんの次はお馬さんの多いエリアだ〜!
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でも丘の上にはモーモーさん。
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道の上でうろうろしてるとあぶないよ!!
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ここはいい景色だね〜!!
もうすぐアスハト石林到着です。 -
アスハト石林に到着です。
切符売り場の前には結構な人が。
時間がもう1時を回っているので、見学する前に腹ごしらえ。 -
切符売り場の裏側にパオの形をしたレストランがあったので運ちゃんの張さんと一緒にランチタイムです。
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中は人がたくさん!
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2人で頼んだのは玉子とふきの炒め物
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中国で広く食べられている野菜でぬるぬるしてるんですが...
名前知らないです。(汗)
それの炒め物。 -
運ちゃんにはこのまま駐車場に居てもらって、僕はいよいよ急遽この日のメインになったアスハト石林の見学に向かいます。
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こんな碑があるのが中国っぽいわ!
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このバスで4つある景区の真ん中までこのバスで移動します。
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かなり高いところまでバスで登ります。
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アスハト石林のメイン第一景区から見て行きます。
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第一景区に入って一番最初に目に入るのがこの高くそびえる岩。
花崗岩が層になって出来上がった大きな岩ですが、その様子はまるで昔中国の街を囲った、また、万里の長城のような城壁に見えることから『城壁に変装した岩』と名づけられています。 -
上の写真の右にある岩の壁。
この岩は一艘の帆船が波を蹴って進んでいるようだ!!と説明に書かれていますが。。。。
正直
??????????
です(苦) -
奥に進めばどんどん高い岩が出てきます。
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この岩スフィンクスみたいに見えたけど、名前は特に無かった様子。
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それぞれの岩に特徴があってそこそこ楽しめますが、
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世界遺産中国南部カルストの一部で指定されている雲南省の石林をみてるから、ちょっと物足りないんですよね〜。
石林というほどの密度じゃないしね。。。
http://4travel.jp/travelogue/10658560 ←雲南石林訪問時の旅行記です。密度が全然違うのが分かると思います。 -
これからいく方向にちょっとだけ石林ぽい一群が見えてきました。
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山の斜面の方にも花崗岩の石柱が点在しています。
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さっき見た石柱群の真下に着きました。
この石柱は7本の石柱を仙女に見立てた七仙女という名前が付けられていました。 -
第一景区の一番奥がここ。三脚広げて記念撮影。
これを撮り終えたら中国人観光客から私たちも写真を撮ってと声を掛けられ、ここで少々その人達と交流の時間を持てました。 -
羅漢陳。
上は分かれていますが、下は一つの花崗岩が基礎になっているのが特徴だそうです。 -
うん!この辺の雰囲気は石林というにふさわしい景色ですね〜。
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さぁ、入り口に向かって戻ります。
羅漢陳から道なりに行くとこの岩が見えてきます。
擎天双柱と名付けられたこの岩。15メートルの石柱です。 -
横に回ると双柱って名付けられた理由がわかります
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次に見えてくるのが、細い柱の上に岩が載っかったように見える平衡石
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第一景区には展望台があります。
そこに行ってみます。
そこまでの景色もなかなかのもの。 -
遠くに見える城のような岩の一群が。
月亮城堡(月の城)なんて洒落た名前が名付けられています。 -
展望台からさきほど見てきた方を見ます。
緑の木々のなかからニョキニョキ延びる石柱群を見ることができます。 -
なかなかこの景色はないかもね。
記念撮影しときましょ。 -
展望台のすぐそばにも石柱があります。
さぁ次に向かいます。 -
来た道を戻ります
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バスを降りたところまできました。
第二景区を目指します。 -
第二景区までは電動カートで移動します。
この電動カートの代金は入場料に含まれます。 -
第二景区も花崗岩の石柱がありますが、やはり雲南の石林のように高い密度ではありません。
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向こうにさっき見てきた第一景区の石柱群が見えました。
いい景色ですね〜。 -
上にも書きましたが、内モンゴル自治区は草原が果てしなく広がってるイメージなんですけど、こうやってみると、結構低い山が繋がっていますね〜。
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第二景区の見どころを見ていきます。
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風蝕柱。
僕が名前つけるならエリンギにしちゃいたいですけどね〜。 -
三柱群。別名三結義。
中国で三人に結義と言えば、劉備、関羽、張飛の登園の誓い。
この三本の石柱が三人の英雄に見立てられているようです。 -
双足宝鼎。
まぁ見えんことないけど。。。 -
ちなみにこれが以前中国河南省安陽市の殷墟で撮影した双足。。。ん?4本足あるね。
とにかく宝鼎です。
第3、4景区には無料バスで移動するんですが、今回はパス!少し飽きちゃったので。
というわけでバスで下山します。 -
駐車場に戻ってきました。運転手の張さんがいなかったので、車をちょっと撮影。
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この日チャーターしたのは中国のメーカージリー社のエムグランド。
日本車でいうとアコードクラスですかね。
錫林浩特市方面に戻ります。 -
車で走り出してすぐ馬の親子が道のすぐ横にいました。
車を止めて写真を撮っていたら、 -
車が止まったのをいいことにタイミングを計っていた馬の群れがみちを横切って足止めをくらっちゃいました。
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夏のモンゴル平原は緑が綺麗だわ〜!!
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馬が水浴びをしている貴重な場面に遭遇。
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と思ったら結構簡単に見れるのね!!
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帰り道にある達里湖に立ち寄ることにします。
達里湖は赤峰市のヘシグテン旗にあるのですが、ここはヘシグテンナショナルジオパークに指定されている場所。
地質博物館があります。
ここをまずは見学します。 -
ヘシグテンナショナルパークの地形模型がありました。
やっぱりあのちょっとだけ高い丘みたいなのが、貴重なようです。 -
いろんな動物や鳥がここにいるようです。
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ここで初めて理解。
ちょっと小高い丘の正体はなんと火山口の跡!
10万年前から1万年前にはここにはダリノール火山群があったのだそうです。 -
これから見に行く達里湖にいる鳥たちです。
-
鶴や鴨
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白鳥なんかもいるようです。
もう日も暮れかかってきました。湖に移動します。 -
博物館の庭にパオが展示してありました。
中をちょっと覗いてみます。 -
中は一段高くなっているところがあります。
ここに座ったり寝たりするんですね。 -
移動するからでしょう。家具はみな小さいものが少しあるだけ。
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3つあったパオの一つで衣装の貸し出しをして写真撮影のサービスをしていました。
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この電動車で達里湖に向かいます。
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達里湖湖畔まで来ました。
おおきな湖です。 -
火山湖なのかな?
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船が行き来しています。
琵琶湖よりも大きな湖です。 -
お!鳥だ!!
ここからバードウォッチング中心にします。 -
というわけで帰りは歩いて戻ります。
しかし、レンズが汚かったなぁ〜。鳥みたいに見えるやつみんなほこりです。あしからず! -
ん?なんか動いてる!
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鴨が頭を水の中に突っ込んでたんですね。
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なんて鳥かな?
博物館で見た写真と同じかわからないけどたぶんゴビズキンカモメ。 -
あ!頭突っ込んだ!
餌は豊富なんでしょう。 -
あ!近くにも沢山いる!!
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達里湖の湖畔の道を挟んだところに小さな池がありました。
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覗いてみましたが、ここには鳥の姿が見えませんね。。。
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ん?木の上に鳥がとまっています。このまま夜寝て過ごすんだね〜。
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望遠レンズでアップで撮ってみたら、あら!すずめだったわ!!
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胸の黄色が目立つ鳥がいました。
なんて鳥かな?知ってる人教えてください。 -
湖畔から離れると、湿地が広がっています。
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ここにも鳥が居そうだけど。。。
見当たらなかったわ。 -
地平線の向こうにもうすぐ日が沈みます。
車に戻ります。 -
湖畔まではこんな石畳の道が続いています。
タクシーで今度こそ錫林浩特市内に戻ります。 -
そう、これが火山口。
爆発したらえらいことだけど、もう火山活動はないとのこと。 -
営業時間が終わったら、観光用乗馬をしていたお馬さんが全力疾走してました。
仕事から解放されて嬉しかったのかな(笑)
この日は昼食が遅かった上かなり食べたので、お腹が減らなかったので夕飯はなし。
ホテルでゆっくりしました。
翌日は北京経由で日本に戻ります。
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