サファリ・ドライブ　～キリンの頚椎はいくつ？～

2008/12/19 - 2009/12/23

　キリンは、サバンナの草原だけでなく、崖、高い山の上にも登ってきます。

　マサイマラにいるキリンは、マサイキリンという種です。
群れで行動をします。

　キリンの特徴といえば、長い首です。
キリンの頚椎はいったいいくつあるのだろう？？？

　調べてみたところ、なんと、人間と同じ７つ。
またまたびっくり、新発見です。

エリア マサイマラ国立保護区周辺(ケニア)

キリンの親子。

道路を横断中。

サバンナでは動物優先。
私達人間は、車のエンジンを止め、キリンの親子が横断するまで待ちます。

赤ちゃんキリンが私達を警戒してか、なかなか進もうとしませんでしたが、後ろからお母さんキリンが見守ります。

「人間は大丈夫よ。早く行きなさい。」
とでも、言ってくれているみたい。

赤ちゃんキリンは、ゆっくり横断を始めました。

赤ちゃんキリンは、人間に興味津々なのです。

早く大きくなってね。
赤ちゃんはこんなにかわいいけれど、サバンナでは肉食獣の標的とされます。
ここにいる全ての赤ちゃんは、とっても厳しい世界で生きているんですね。



あ、背中に鳥がとまっていますね。

大きくなれば、木のてっぺんの葉っぱも上手に食べられます。

そして、ここまで大きくなると、彼らの長い足は、時に強力な武器ともなります。
キリンのキックはとても強烈なんだとか。

サバンナの夕暮れ。