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7月20日<br /><br /> 朝6時起床。天候に恵まれないけど頑張らなければ。8時に出発し、早速一連へ行く。しかしいきなりバイインシルを出る前で足止めを食う。中国の偉い人で、唐家旋が来るということで303号線が全線ストップさせられていた。まったく自分の調査と関係ないので「行け行け」と言ったものの、警察に止められて、結局、唐家旋が通過するのを待つことになった(怒)。<br /><br /> 30分くらい待っていると、長い車の列がやってきた。笑顔で手を振ってくれる日本の天皇と違って、どこに誰が乗っているなどわかる間もなく過ぎていった。見ている側も何の感動もなく、彼らが通過すると一斉に散り始めた。このドライな人間関係が中国らしい。<br /><br /> その後一連まで道路をカッ飛ばした。昨日あった役所のおじさんに会う。彼が調査候補地となりそうな場所を話してくれたので案内してもらうことにした。<br /><br /> 東へ行ったところにある牧民の家に行った。ほかに管理できそうな場所もないので承諾し、まずは農地の東側に1機設置することができた。頭になぞの袋をかぶったおばあさんと大竹しのぶ似(ともちょっと違う)のおかあさんとその娘を前に必死に中国語で説明する。<br /><br /> また、雨が降り出したので足早に連部へ帰る。おじさんには午前中いっぱいつきあってもらい、いろいろ案内までしてもらって助かった。連部に戻り、またここで昼飯を食べる。おかずを口に入れてからニンニクをそのままかじる中国式の食事をする。<br /><br /> 食事を終えて午後の仕事をしようと思ったが、雨が強くなってまた足止めを食らう。午後、タクシーのオヤジが昼寝している間に、案内してもらったおじさんやそのほか数名を交えて、前回、話しきれなかった歴史問題についていろいろ話を聞く。この日は中国人がどのような考えを持っているか、批判することなく聞いてみた。やはり中国が日本を敵対視するのは強いようだ。<br /><br /> 3時ころ雨が止んだので、一連の西にあるという民家に行く。家が風上側だけ半分埋まっていた。障害物もなく、雨上がりでもアクセスでき、管理する人も結構いい人そうなのでお願いすることにした。<br /><br /> ここの管理人がキノコを集めていたようで大量のキノコがバイクのかごの中に入っていた。ちょうどここ数日雨だったのと、曇り空が続いていたおかげで、あちこちにキノコが生えている。「この後、家にキノコを食べにこい」というので後で伺うことにした。<br /><br /> 一連で2人の子どもを乗せて5連まで送った後、タクシーのオヤジが「どうする?帰るか?」というので「一連にキノコを食べに行く」というと、ちょうど帰る方向と一緒だとかなにやらで帰りたいことをごねるので、「いいから行け」と指示した。おやじも呆れて笑いながら一連に向かった。一連に着くとオヤジが「家は知らないぞ」というので「おまえが聞いて来い」とつっこむ。<br /><br /> タクシーのオヤジがとりあえず民家の前にいたおばあちゃんに話をしてみるとその家が目的の家でいきなり見つかった。この家は3世代6人家族で結構広い。ちょうど庭先で家族みんながキノコのヘタ取りをしていたところで、みんな突然の日本人訪問で目を丸くしていた。<br /><br /> 外人が家に着たということでおばあさんが方々に連絡して身内親族まで集まり始め、おじいさんはノソノソと大事にしていたような白酒まで持ち出すし、宴会のムードが漂い始めた。しかも連部で働いているやせっぽちのおじさんが身内だったり、タクシーのオヤジの知り合いだったりしたので一気に盛り上がり、五月雨式に宴会が始まった。<br /><br /> ビールを飲んでしばらく待っているとキノコのほか豚肉、ネギ、ニンニク、生姜が入った炒め物になって出てきた。なかなか上手な味付けでおいしく食べられた。餃子も出てきた。これもなかなかおいしかった。お礼にポラ写真を何枚か撮って上げたらかなり喜んでもらった。<br /><br /> お腹もいっぱいになり、あたりも日が暮れてきたので帰ることにした。9時前にホテルに戻る。タクシーのオヤジが2日分の清算をしたいというがお釣りがないようなので清算は明日にした。おなかもいっぱいで横になっていたらウトウト眠ってしまった。

モンゴル戦記(その33) 内蒙古編

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2002/06/18 - 2002/08/14

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きゃわだ

きゃわださん

7月20日

 朝6時起床。天候に恵まれないけど頑張らなければ。8時に出発し、早速一連へ行く。しかしいきなりバイインシルを出る前で足止めを食う。中国の偉い人で、唐家旋が来るということで303号線が全線ストップさせられていた。まったく自分の調査と関係ないので「行け行け」と言ったものの、警察に止められて、結局、唐家旋が通過するのを待つことになった(怒)。

 30分くらい待っていると、長い車の列がやってきた。笑顔で手を振ってくれる日本の天皇と違って、どこに誰が乗っているなどわかる間もなく過ぎていった。見ている側も何の感動もなく、彼らが通過すると一斉に散り始めた。このドライな人間関係が中国らしい。

 その後一連まで道路をカッ飛ばした。昨日あった役所のおじさんに会う。彼が調査候補地となりそうな場所を話してくれたので案内してもらうことにした。

 東へ行ったところにある牧民の家に行った。ほかに管理できそうな場所もないので承諾し、まずは農地の東側に1機設置することができた。頭になぞの袋をかぶったおばあさんと大竹しのぶ似(ともちょっと違う)のおかあさんとその娘を前に必死に中国語で説明する。

 また、雨が降り出したので足早に連部へ帰る。おじさんには午前中いっぱいつきあってもらい、いろいろ案内までしてもらって助かった。連部に戻り、またここで昼飯を食べる。おかずを口に入れてからニンニクをそのままかじる中国式の食事をする。

 食事を終えて午後の仕事をしようと思ったが、雨が強くなってまた足止めを食らう。午後、タクシーのオヤジが昼寝している間に、案内してもらったおじさんやそのほか数名を交えて、前回、話しきれなかった歴史問題についていろいろ話を聞く。この日は中国人がどのような考えを持っているか、批判することなく聞いてみた。やはり中国が日本を敵対視するのは強いようだ。

 3時ころ雨が止んだので、一連の西にあるという民家に行く。家が風上側だけ半分埋まっていた。障害物もなく、雨上がりでもアクセスでき、管理する人も結構いい人そうなのでお願いすることにした。

 ここの管理人がキノコを集めていたようで大量のキノコがバイクのかごの中に入っていた。ちょうどここ数日雨だったのと、曇り空が続いていたおかげで、あちこちにキノコが生えている。「この後、家にキノコを食べにこい」というので後で伺うことにした。

 一連で2人の子どもを乗せて5連まで送った後、タクシーのオヤジが「どうする?帰るか?」というので「一連にキノコを食べに行く」というと、ちょうど帰る方向と一緒だとかなにやらで帰りたいことをごねるので、「いいから行け」と指示した。おやじも呆れて笑いながら一連に向かった。一連に着くとオヤジが「家は知らないぞ」というので「おまえが聞いて来い」とつっこむ。

 タクシーのオヤジがとりあえず民家の前にいたおばあちゃんに話をしてみるとその家が目的の家でいきなり見つかった。この家は3世代6人家族で結構広い。ちょうど庭先で家族みんながキノコのヘタ取りをしていたところで、みんな突然の日本人訪問で目を丸くしていた。

 外人が家に着たということでおばあさんが方々に連絡して身内親族まで集まり始め、おじいさんはノソノソと大事にしていたような白酒まで持ち出すし、宴会のムードが漂い始めた。しかも連部で働いているやせっぽちのおじさんが身内だったり、タクシーのオヤジの知り合いだったりしたので一気に盛り上がり、五月雨式に宴会が始まった。

 ビールを飲んでしばらく待っているとキノコのほか豚肉、ネギ、ニンニク、生姜が入った炒め物になって出てきた。なかなか上手な味付けでおいしく食べられた。餃子も出てきた。これもなかなかおいしかった。お礼にポラ写真を何枚か撮って上げたらかなり喜んでもらった。

 お腹もいっぱいになり、あたりも日が暮れてきたので帰ることにした。9時前にホテルに戻る。タクシーのオヤジが2日分の清算をしたいというがお釣りがないようなので清算は明日にした。おなかもいっぱいで横になっていたらウトウト眠ってしまった。

同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 レンタカー タクシー
航空会社
ミアットモンゴル航空

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