2008/12/27 - 2008/12/27
859位(同エリア1461件中)
つーさん
世界遺産にも登録されている白川郷を訪れました。
以前からずっと見てみたいと思っていた場所で、実家に飾られている写真を見て、是非訪れたいと思っていました。
やっと夢が叶って訪れた白川郷は雪が数十センチも積もっていて、一面の銀世界となっていました。
バスツアーのガイドさんも、雪が積もった合掌造りをこの時期に見ることができるなんてラッキーだといっていましたが、本当に素晴らしい風景。
始めてみた合掌造りの風景に、中に入って見たその造りなども素敵でした。
途中吹雪のように雪が横顔にあたってきましたが、それでもじっとこの景色に魅入っていました。
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
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高山からバスで数時間の移動でここ白川郷にやってきました。昨日からの大雪で真っ白、一面銀世界です。
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せせらぎ駐車場にバスがとまり、そこからは歩いて移動します。駐車場からはマイクロバスが出ていて、展望台まで行くことができるのですが、15分ほどの間隔で走るバスに乗ろうと沢山の人が列を作っており、ツアーは時間が限られているので諦めました。
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駐車場からすぐにあるであい橋という橋を渡って合掌造りの集落の方に移動します。
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ここ白川郷はご存知のとおり、白川村にある白川郷と富山県にある五箇山の合掌造り集落をあわせて世界遺産に指定されています。
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良く白川郷の写真は少し高い位置から合掌造りの風景全体を眺めるようなものが多いのですが、そのような写真は展望台から眺める事ができるそうです。
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私は歩いて移動しているので、実際に合掌造りの建物に近づいてその大きさにおどろいていました。
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この合掌造り、という建築様式は茅葺で角度が急な切妻屋根が特徴で、屋根の形が合掌した時の手の形に似ている事から、その名前が付いたといわれています。
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この造りにはちゃんと意味があって、降り積もった雪の重さにも耐えることができるようになっています。
また大雨が降っても大丈夫だそうです。 -
この茅葺屋根の葺き替えは30年から40年に一度大規模に実施されるそうです。修復は1年に1、2度。
それは大変な作業だそうです。 -
ただそうした大変な作業を集落全体で力をあわせて実施するそうで、おかげでこのような素晴らしい風景が今でも残っているのでしょう。
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中は平屋ではなく、中二階やニ階、中には三階もあるつくりになっているそうです。
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一般の住人の方が住んでいる家もあれば、このようにお土産屋さんやカフェをやっている家もあります。
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売っているお土産もどれも温かみがあって欲しくなってしまいます。
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屋根からはつららが沢山垂れていて、今にも折れて落ちてきそうです。
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ちなみにこの合掌造りの集落はどの家も屋根は東西を向いているそうです。屋根に十分に太陽の光が当たるようにしているのと、集落は南北に細長い谷にあって、それぞれの方向から吹いてくる強風を受ける面積が出来るだけ少なくなるようになっているそうです。
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白川郷は世界遺産に認定されている3つの合掌造りの集落(白川郷、相倉、菅沼)の中でも最大規模の集落です。
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観光客も多く、最近では白川郷までの高速道路も整備されており、お土産屋さん、民宿なども多く、他の合掌造りの集落と比べて観光地化されている感じがします。
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また、実際にその内部の見学も可能となっている家がいくつかあります。
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私はその中でも国の重要文化財に指定されている和田家に入ってみました。
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中は3階建てになっていて、囲炉裏を囲んだ一階部分は資料館のようになっています。入場料は300円でした。
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2階部分はとても狭く中2階といった感じで、人が1人通るのがやっとの急勾配の階段を使って3階まで上がってきました。
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昔はここで蚕を育てていたそうです。建築から300年が経過しているにも関わらずしっかりとした重厚なつくりで、大雪にも耐えることが出来そうな屋根が包み込んでいます。
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中は1階で囲炉裏を焚いているせいかとても暖かく、外の寒さがうそのようです。床の所どころが薄くなっていて下が見えます。
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他の観光客が列になって上がってくると、階段が混雑して途切れるまでは下に下りることが出来なくなります。
3階部分は上がることはできませんが、階段までは行けるので眺める事ができます。 -
障子を開けて外を眺めれば少し高い位置から白川郷を
眺める事が出来、温まった体、顔に冷たい風があたって少し気持ちよいです。 -
暖かい合掌造りから外に出て再び歩き始めました。ここ白川郷は観光地化がすごく進んでいるので、至るところにお店などを経営している合掌造りがあります。
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勿論一般の方が住んでいる家もあるので、そういった場所、特に庭らしき場所には勝手に入ってはいけません。
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置いてあるもの全てがここ雪国で必須のものばかり。笠をかぶって移動する風景なんて日本昔話の中でしか見ることが出来ないような景色です。
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展望台まで行けなかったのですが、バスツアーの時間を考えると、歩いて周った方が結果良かったかなと思います。
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昔懐かしい風景、と言いたいところですが、そう感じる人は見たことある人。私が産まれた頃には既に現代建築ばかりの中で育ったので、社会の資料集でしか見たことの無い風景です。
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でも祖父の家を訪れたときは屋根も藁葺きで、天井も高く土間や黒い太い柱もあって、そうしたのを見た事を思い出します。
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県指定の重要文化財となっている明善寺にやってきました。ここには珍しい藁葺きの山門があります。
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鐘がかかっています。本堂ももちろん藁葺き屋根で、かなり珍しいそうです。
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上から雪がどさっと落ちてきそうなほど降り積もっています。
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遠くの山並みまで真っ白に雪化粧をしています。
ここは雪の多い場所だそうですが、この時期にここまで降り積もることは結構まれだそうです。 -
バスツアーではここ白川郷での自由時間は1時間30分でした。歩いて周っているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
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せせらぎ駐車場の傍には民家園と呼ばれる場所があります。ここは他の地域に残っている合掌造りを保存していくために、まとめて移築しているそうです。
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皆メインの集落の方にいっているせいか、駐車場近くのこの場所は人も少なくとても静かで落ち着いています。
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ここは岐阜県ですが、そういえばみたらし団子が有名で、それを売っているお店もありました。
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そろそろツアーバスの発車の時間です。展望台へいった人も再びマイクロバスで戻ってきました。
あっという間の1時間30分。 -
いつまでも残って欲しい風景、いつまでも残さなければならない風景。
今日は冬の雪に煙る白川郷でしたが、初夏や紅葉の秋にも是非訪れてみたい場所です。
関東からもう少しアクセスが良ければな、と思いました。
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