ファーストクラスで行く妻とのスイス、オーストリア　その８　旅の終わり

2008/07/19 - 2008/07/27

お正月に引き続き、妻と二人でのＦ利用の旅。今回はスイス、フランス、オーストリアへ。
ヨーロッパ３大名峰と音楽祭開催時のザルツブルグを廻り、ザルツカンマーグートまでも足を延ばせた旅もいよいよフィナーレ。

天気に恵まれた最高の旅のエンディングです。
第８幕は最終日のザルツブルクからフランクフルト空港のファーストクラスターミナルなどです。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

劇場の外の出ると、修道女たちの姿が・・・

まるで映画の中のマリアのようでした。

レセプションの本番前のミーティングのようです。
緊張感が伝わってきました。

１９２４年に劇場になる迄は冬季乗馬学校として使われていたそうです。
階段などは、その当時のまま。
岩壁を切り出して作ってあるのがわかります。

劇場内にあるレセプションホール。

壁や天井のフラスコ画などは昔のまま。

ここでは今日の出し物の幕間の飲み物などが準備されてました。

祝祭劇場は通常、ガイドツアーが行われているのですが、音楽祭開催時は基本的にツアーは中止されています。

今回は特別に入れて頂き、リハーサルなどの貴重な風景をカメラに収めることができました。

外側は変わってしまっても、中の大劇場は昔の面影を大きく残しております。
メンヒスベルグ山の岩の壁を切り出して作った大ホールも昔のまま。

映画の中のトラップ一家の歌声が聞こえてくるようでした。

この日は、夜に行われる「ロミオとジュリエット」の
リハーサルが行われていました。

「祝祭劇場」
１９６０年以来、ザルツブルグ音楽祭のメイン会場となっています。
しかし、そんな事より私たちサウンドオブミュージック世代にとっては、
映画の中で実際に音楽祭の舞台として使われた事の方が
遥かにインパクトがあります。

現在では改装され外側は綺麗になっています。

音楽祭開催中の華やかな雰囲気がいいですね。

音楽祭開催時はザルツブルグの街は、本当に賑やかです。

音楽隊の前方に見えるのは、ザルツブルグで
一番古いカフェ、「トマッセリ」。

１７０５年開業だそうです。
地元のバターを使ったケーキが有名で４０種類以上あるそうです。

音楽隊の後ろには、なんだか厳しい軍隊まで・・・

それもそのはず、プレジデントが来ていらっしゃいました。

終了時間は９時半。
スタート時間ではなく終了時間が記（しる）されているのは親切です。

この後のスケジュールが立てやすいですものね。

ザルツブルグに戻った最後の夜は、マリオネットシアターで
「魔笛」を観賞しました。

チケットはシアターで既に購入済み。
でも、当日券もあったようです。

この週の演目は「魔笛」と「サウンドオブミュージック」でした。
イレギュラーに演目は変わるので予定表を見て予定を立てたほうが良いかと思います。

遅くなりましたが、ザルツブルグに滞在するなら「ザルツブルグカード」を購入すると大変お得です。

多くの入場券は無料もしくは割引が利きます。
ここのチケットも割引が利きました。

シアターの中。
マリオネットでの歌劇ではありますが、とてもよい雰囲気のあるシアターでした。

天井には大きなシャンデリアと豪華な装飾が施され、
ザルツブルグの人形劇の伝統の重みを感じさせられます。

上演中は勿論写真が撮れませんので、
廊下にあったマリオネットでご勘弁してください（笑）

幕間の休憩。
マリオネットと言えども、内容は通常のオペレッタと同じで、幕間の休憩もありました。

観客もそれなりの身形（みなり）でやって来ていました。

楽しかった旅も、いよいよエンディングに向います。

しかし旅の終わりは次の旅の始まりと考えれば、
そんなに寂しくもありません。
さて、次は何処へ行こうかと家内と相談です。

ザルツブルグ空港は、とてもタイニーな空港です。
ここに写っているのが出発口の全てです。

フランクフルトまでの飛行機は、ほぼオンタイムでした。

僕らが乗った、オーストリア航空の飛行機。
機体にザルツブルグって書いてありました。

飛行機を降りると、僕らの名前の書いてある
ホワイトボードを持った男性がいました。

言われるままに車に乗せてもらい、一般のお客様より
少し早く到着口へ。

この後のフランクフルト―名古屋間がファーストクラスであったためのサービスです。

いつもの様に、ファーストクラスターミナルへ行くように
Ｆカウンターでお願いして車で移動です。

ファーストクラスラウンジでの食事です。
機内の食事より美味しいので、ここで食べます。

勿論、何をどれだけ食べても無料です。（笑）

帰りもやっぱり、幻のガーリックスープはありませんでした。
なのでトム・カー・ガイを頂きました。
このスープも結構と言うか、かなり美味しく頂きました。

メインは省略。
いきなりデザートです。（笑）

他にもデザート食べたけど写真を撮り忘れました。

時間がきて、僕らのアシスタントがやって来ました。
時間の管理をしていただけるのは、精神衛生上とても良いです。

今回はポルシェカイエンでした。

アシスタントはこの写真のような指図表を持っていました。
ここには僕らの名前や行く先、出発時間、
それと飛行機の駐機場の位置などが書いてありました。

僕らの乗る飛行機の真下まで連れて行ってくれます。
しばらくの間、飛行場内をドライブです。（笑）

名古屋行きのエアバス３４０です。
ドライブも無事終了です。

ファーストクラスラウンジであんなに食べたのに、
とりあえずキャビアだけはと頂いちゃいました。

前菜くらいは良いかなと、これまた頂いちゃいました。

ついでにサラダもって、結局殆ど食べちゃうところが、
まだまだ大人になれない中年ボウヤです。（笑）

さすがにメインは省略。
あれっ、さっきもメイン食べてないし・・・
まっ、いいか。
と言うわけで、フルーツをもらいました。

最後にコーヒー。
あっ、その前にデザートあったけど写真がない。
おいしいケーキだったような記憶だけがあります。

２度目の食事は頂かず、ぐっすりと寝させていただき、
気がつけばセントレアでした。

今回も楽しい旅行でした。

次の旅行記は８月末から９月に掛けて行った、
ＮＺへのスキー旅行です。
１０月にはタイにも行ってるし、１１月の「嵐」のコンサートツアーも
早くアップしないと、すぐに上海のコンサートが来てしまう。

と、言う事でこの後の旅行記もお楽しみに・・・

最後におまけ

行きの飛行機の中で頂いたアメニティキットです。
左は家内（女性）のもの、右は私（男性）のものです。

おまけ　その２
帰りの飛行機の中で頂いたアメニティキット。
往路と同じでボーグナー製の入れ物でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 96さん 2008/11/11 10:15:26

  ガーリックスープ（笑）

  やっぱりありませんでしたか！
  あれはもう終わってしまったのでしょうね。
  名古屋線の機材はエアバスなので、1-2-1のアブレストは一人客にはいいですよね。関空線のエアバスは２クラスなので、さすが景気の良い名古屋！と納得しました（笑）
  ところで、機内のアメニティケースはどんなものでしたでしょうか？
  リモワとのコラボでリモワのスーツケースを小さくしたようなものに替わったらしく、写真でみると欲しくなりました。

  tt1957さん からの返信 2008/11/11 15:28:27

  アメニティキット

  ジェロニもさん、こんにちは。
  
  アメニティキットは残念ながら、行き帰りともボーグナー社製の入れ物でした。
  旅行記の最後に写真貼っておきましたのでご覧下さい。
  
  リモアの物は何時からなのでしょうかね？
  何処で見られましたか？
  
  来年の正月に、もう一度、幻のガーリックスープを探しに行く旅（笑）の
  予定を入れましたので、その時に頂けるかな？
  
  ジェロニもさんならアメニティキットを手に入れるだけの為にＦに乗りそうですね（爆）
  
  その時は是非ソロシートのあるセントレアから旅立ち下さい。
  セントレアでオフ会の準備でもして待ってます。（笑）
  
  tt1957