2008/07/19 - 2008/07/28
22位(同エリア60件中)
tt1957さん
- tt1957さんTOP
- 旅行記72冊
- クチコミ5件
- Q&A回答3件
- 651,292アクセス
- フォロワー13人
お正月に引き続き、妻と二人でのF利用の旅。
今回はスイス、フランス、オーストリアへ。
ヨーロッパ3大名峰と音楽祭開催時のザルツブルグだけは最低でも回ろうと計画。
本場アルプスが相手だけに、お天気だけが心配でしたが、
如何、相成りましたでしょうか・・・
それは見てのお楽しみ。
第3幕はユングフラウ、ウェンゲンです。
ようやく、「ヨーロッパ3大名峰と音楽祭開催時のザルツブルグ」の本編に入ります。(笑)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
PR
-
足早にベルンを跡にして、インターラーケンの町に到着しました。
インターラーケンは英語で言えばインターレイク、
湖の中(間)って言う意味らしいです。
ブリエンツ湖、トゥーン湖に挟まれた所に存在する
街を意味しているのです。
しったか博士でした。(笑) -
午後6時20分。そろそろインターラーケンの街で買い物を終え、
ウェンゲンへぼちぼち上がろうとしておりましたところ、
なにやら雲行が怪しくなったと思ったら・・・ -
突然、雷鳴とともに大雨が・・・
それも半端な雨ではありません。
傘は預けた荷物の中。
動くことも出来ず、買い物をした店の軒先を借りて雨宿りです。
しかし、30分待っても一向に雨は弱まる気配はなし。
駅までは歩いて数百メートルなのですが・・・
結局、一時間近くの雨宿りを強いられてしまいました。
恐るべし、インターラーケン。
この先の天気も心配になってしまいました。 -
ようやく雨も上がったラウターブルンネンの駅。
でも、まだ山の方角は雲が... -
翌朝、ユングフラウヨッホを目指すためウェンゲンの駅へ。
しかし、山は...
写真のごとく雲の中。
おかしいなあ。私強烈なはげ男、じゃなかった、晴れ男のはずなんですが... -
あさのテレビで見た、ユングフラウヨッホのライブ映像では
山の上は雲が抜けているようでしたので、期待をしながらウェンゲンの駅を出発。 -
ウェンゲンの駅は標高1274メートル。
ここから登山電車で標高3454メートルの
ユングフラウヨッホまで一気に登ります。 -
この急斜面を登るには普通のレールではもちろん滑ってしまいますので、
アプト式と言う、2本のレールの中央に歯車でかみ合う軌条を取り付けたものが使われています。
スイスのアプトR.Abt[1850〜1933]が考案。
日本ではかつて信越本線の碓氷(うすい)峠にあったそうです。
またまた、しったか博士でした。(笑) -
ユングフラウヨッホまでの途中駅、アイガーヴァント駅。
難攻不落のあのアイガーの北壁をくり抜き展望台の
あるトンネルの中の駅。
こんなところに穴あけちゃうなんて、ほんとビックリです。 -
北壁をぶち抜いた窓から外を見ましたが、この高さは
雲の中でした。
天気がよければ、グリンデルワルト方面が綺麗に
見渡せるはずなんですが...
実はこの窓、トンネル工事の際に土砂を排出したり、
北壁を登る、登山者の救助のアクセスポイントとしても
使われてきたそうです。
またまた、また、しったか博士登場!! -
電車はアイガーに掘られたトンネルの中をしっかりとした
足取りで登りつめ、ユングフラウヨッホ駅に到着です。 -
ここは3571メートル。
さて、天気は... -
晴れてるーー!!
ユングフラウの山頂もくっきりです。
「晴れ男」の面目躍如といったところです。 -
こちらはメンヒ。4099メートル。
4000メートル級の山が手に取るようです。 -
こちらはアレッチ氷河。
ヨーロッパ・アルプス最大の氷河で、その全長は24?。
距離だけ比較すると東京駅から三鷹駅くらいだそうです。
(あまり良い比較じゃないですね(笑)) -
世界で一番高いところにあるポスト。
それは何と日本の赤いポストでした。
どうして日本のポスト?って思っている人いませんか...
実はこれ日本の富士山の五合目にあった物を
ここへ持ってきたものなのです。
ユングフラウ・ヨッホの郵便局と富士山五合目郵便局の
姉妹提携を記念して設置されたという事です。 -
アイガーグレッチャー駅から山を眺めると白い雲が
山を飾っていました。背景の真っ青な空と相まって
とても素晴らしい風景画のようでした。 -
今度はアイガーグレッチャー駅から谷を眺めると
そこにはアルプスの村々が豆粒のように見えました。
落差の大きな谷だなって実感できますが、残念ながら
写真でその落差を伝えることができません。 -
青い空と白い雲にはスイスの国旗が非常に似合います。
-
アイガーグレッチャー駅から下はなだらかな
ハイキングコースがあるので多くの観光客はこの駅で
電車を降りて、歩いてアルプスの景色を楽しみます。
天気が良かったので僕らも多くの人に混じって
ひとつ下の駅のクライネシャディックまで歩きました。 -
お花畑を楽しみながらゆっくり歩いていると、
登山電車がのどかに走ってきます。
電車の線路脇に道があるので迷うことなく降りることができます。 -
高山植物を楽しみながら、ゆっくり歩いても
2時間弱でクライネシャディックへ到着できます。 -
クライネシャディックからアイガーの麓に広がる
グリンデルワルトの町。
今回は残念ながらグリンデルワルトには寄れなかったけど、
次回は絶対に泊まってみたい町であります。 -
写真は一転、メンリッヒェン。
ここはウェンゲンからロープウェイ1本で来ることができます。
ここからグリンデルワルトに向かってなだらかな斜面が続いています。
冬に来たらとても滑りやすい斜面だろうなあと思いながら
散策してました。 -
メンリッヒェンのロープウェイ駅から20分登ると
メンリッヒェン-ギッフェルの展望台です。
天気がよければメンリッヒェンの背後にアイガー、
メンヒ、ユングフラウの三山が見えるのですが... -
反対側を見ると(覗くと)谷間の村が真下に...
かなりの迫力です。
是非一度覗きに行って見てください。(笑)
これだけは行かなきゃ判らない怖さです。 -
僕らが滞在したウェンゲンの町です。
ここはスキーのワールドカップの開催地で、
僕らスキーヤーには憧れの町でした。
名前でしか知らなかった町にやって来れた幸せ。
神様に感謝です。
でも、もう少し欲張って、今度は冬に来れます様に...(笑) -
第3幕の最期は、滞在させて頂いたホテルです。
名前はユングフラウブリック。
朝食も温かいミールが十分あって快適なホテルでした。
さて第4幕は氷河特急とツェルマットです。
お楽しみに...
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- まさたみさん 2008/08/07 11:41:42
- 同じコース?
- こんにちは。
アイガーグレッチャーからクライネシャイデックまでのハイキングは私達が歩いたハイキングコースとほぼ同じみたいです。
8月中旬でしたがアイガーグレッチャー駅で降りた人は数人でした。思っていたより人が少なかったですが、クライネシャイデック駅へ近づくほど続々と人が増えてきましたね。
う〜ん、コメントの書き込みをしているとまた行きたくなってしまいますね。ファーストクラスは無理ですが座席のモニター画面でゲームをしたり音楽を聴いたりしながら楽しい飛行機の旅もしてみたいです。
- tt1957さん からの返信 2008/08/07 17:32:57
- RE: 同じコース?
- 早速のご訪問ありがとうございます。
> アイガーグレッチャーからクライネシャイデックまでのハイキングは私達が歩いたハイキングコースとほぼ同じみたいです。
そうですね。クライネシャディックまでのコースは割りと平坦で、ツアーのお客さんたちも結構歩いているようでした。
天気さえよければ、道標も所々にあり、初めての道でも安心してハイキングできるコースでしたね。
> う〜ん、コメントの書き込みをしているとまた行きたくなってしまいますね。
ホント、こんなに暑い日が続くと涼しかったスイスを思い出し又行きたくなってしまいますね。
でも次回は冬のスキーにもう一度行ってみたいと思っております。
また遊びに来てくださいね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tt1957さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
28