2008/11/07 - 2008/11/08
4175位(同エリア4459件中)
さすらいの酒飲みさん
- さすらいの酒飲みさんTOP
- 旅行記54冊
- クチコミ18件
- Q&A回答2件
- 211,184アクセス
- フォロワー0人
京都で私の携わっている業界のフォーラムがあり参加したついでに紅葉の横綱と言われる神護寺に行ってきました。今年は地球温暖化の為か色づきもゆっくりの様子で、50%位の紅葉率でしたが、そこは【横綱】だけあり、たっぷりと楽しむ事が出来ました。
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
PR
-
神護寺へは京都市バスを使って行きました。四条烏丸から8系統に乗って終点高雄を目指します。40分ほどで高雄のバス停に到着。500円を支払ってバス停を降りてから付近の酒屋さんと旅館の間の細い道を降りてゆきます。【あれっ?登るんじゃないの?】と思うのですが、まづは降り始めます。
-
結構急な下り坂を結構な距離を歩きます。すると一番低い場所に出ました。そこには清滝川という名前の川が流れております。そのほとりには川床が出されていました。この辺はまだ緑が目立ちます。
-
さてここからが登り道です。かなり急な坂です。右に左に九十九折となっており、頂上の神護寺を目指します。弘法大師様もこの坂を登ったのでしょうか?
-
坂を登るにつれて美しい紅葉がお目見えしました。小春日和の秋の日差しに照らし出されて美しい紅葉が目に焼きつきます。
-
この時期はまだ緑と赤のコントラストを楽しむ事が出来ます。
山全体が真っ赤に染まるのも美しいのでしょうが、緑と赤のコントラストは初期ならではの楽しみ方ではないでしょうか。 -
長い長い上り坂を登り終えると頂上に神護寺の山門が現れます。入館料500円と特別入館料300円の合計800円を支払って中に入ります。
-
建物の白壁と紅葉とのコントラスト
-
赤い葉と黄色い葉のコントラスト
-
このお寺というかこの山全体は広葉樹は全て楓系のようです。銀杏等の植物は見つかりませんでした。従って黄色の葉っぱは見当たりません。全て赤・赤・赤です。この効果により山全体が真っ赤に燃えたように見えるのでしょう。
-
クローズアップ
-
こちらが今回特別拝観が許されている大師堂です。その名のとおり弘法大師(空海)の坐像が祭られています。
弘法大師様は彫像と絵の中間のような感じであり、前半分が一枚の板から浮き出ているように作られていました。国の重要文化財だそうです。
因みに神護寺は国宝 -
-
毘沙門堂を抜けて金堂を目指します
-
太子堂の拝観を終えて金堂に向かう階段。
いやはや階段が多い。 -
階段を登りきったところで後ろを振り返り、五大堂と毘沙門堂を見下ろします。
-
少し角度を変えて。
この場所が今回訪れた神護寺の山の中でも最も高い場所です。従って紅葉も最も綺麗な色を呈している場所でした。 -
燃えるようなもみじの葉々
-
拝観を終えて帰路に就きます。
上り坂をずっと登ったので疲れました。
参道の途中に在る硯見亭というお茶屋さんで休憩する事にしました。 -
休憩所を設けるだけの事はあり、周辺には美しく紅葉したもみじがあちらこちらに見られます。
-
庭先に小さな台とテーブルが沢山設置されており、みなが思い思いのテーブルで甘いものやそば・うどんの食事を取りながら周囲の紅葉を目に焼き付けます。
-
もみじの落葉が苔の上で映えます
-
この旅行記をご覧になった皆さんが少しでも神護寺に行こうかな?と思っていただければ幸です。
今年の神護寺の最盛期は11月20日〜30日ごろだそうです。どうぞ皆さんのお見逃し無く!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22